2014年10月8日水曜日

フェンネルせっけんをつくる。フェンネル精油、オレンジ・スイート精油、ジュニパーベリー精油、ターメリックパウダーをつかう。


フェンネルはすでに古代には重要な薬草であり、特に消化管障害や気道疾患に用いられていました。精油は砕いた種子を使用、水蒸気蒸留法、特徴は温かで甘いスパイシーな香り、アニスにも似ていますなどとアロマ療法大全/モニカ・ヴェルナー/ルート・フォン・ブラウンシュヴァイク著に記載されています。


今回はフェンネルの精油をつかってせっけんをつくります。
フェンネルせっけん(ボディー用)
材料は、せっけん素地50g、フェンネル精油3滴、オレンジ・スイート精油1滴、ジュニパーベリー精油1滴、熱湯7ml、ターメリックパウダー小さじ1/2弱、飾り用のフェンネルの種。



ビニール袋にはかったせっけん素地を入れて、ターメリックパウダーを加えて混ぜ合わせます。

今回は、純植物性石けん素地で手で練って形を作るせっけんです。ターメリックパウダーは和名はウコンで、透明せっけんの赤系色の色付けにおすすめめなどといわれています。



熱湯を加えて混ぜ合わせ、精油を加えてよく混ぜ合わせます。

フェンネル精油は、体に対する作用が体力増進、活力向上などとも。精神に対する作用が鎮静、緊張緩和などと上記の書に記載されています。他に甘くさわやかなオレンジ・スイート精油と香りをひきしめるためにジュニパーベリー精油を加えました。


精油を混ぜ合わせた後、形を整えたら袋から取り出してフェンネルの種を飾り乾かしてできあがりです。

毎年、アゲハチョウの幼虫に葉を食べられてしまう私の農地のフェンネルの種をつかいました。


思ったような甘くさわやかな香りになりました。今回は、ターメリックパウダーも加え明るい色にしました。







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