2015年12月27日日曜日

お正月休みの入浴剤をつくる。ローズウッド(葉)精油、シダーウッド・バージニア精油、ラベンダー精油をつかう。

ローズウッド(葉)のさわやかな香りが広がりました。

今年もあと何日かで終わりとなります。年末になると、年越し用の入浴剤を作製したり、大きな形の入浴剤を購入し、楽しんだりすることもありました。今年は、可愛らしいお菓子の型で入浴剤をつくります。


お正月休みの入浴剤(約6〜7個分)
材料 重曹大さじ12、クエン酸大さじ6、オリーブスクワラン小さじ3、食用色素(粉末)小さじ1/2強、スキムミルク小さじ1と1/2、天然塩小さじ1と1/2、ローズウッド(葉)精油10滴、シダーウッド・バージニア精油12滴、ラベンダー精油8滴。


重曹、クエン酸、スキムミルク、天然塩、食用色素を計り6個のビニール袋に入れて混ぜ合わせます。


重曹とクエン酸を合わせると、泡の出るお風呂を楽しむことができます。さらに、スキムミルク(2個)や塩(2個)、スキムミルクと塩を合わせたもの(2個)を作りました。体が温まりそうです。食用色素は、ピンク、黄、紫、緑などです。クチナシ果実や国産ムラサキイモ、赤ビートの根などを使用したものと記載されていました。



オリーブスクワランをはかり、それぞれの袋に入れます。

オリーブ油に由来する植物油です。感触が軽い感じで使用しやすいです。匂いもあまり感じません。



ローズウッド(葉)精油、シダーウッド・バージニア精油、ラベンダー精油を加えてよく混ぜ合わせます。



ローズウッド(葉)の精油は、ローズに似た芳香で明るい気分になるなど、シダーウッド・バージニア精油は、木部からで、リラックスなどと、ラベンダーはリラックスと安眠を誘うなどとアロマテラピー図鑑/佐々木薫監修に記載されています。6個の袋にそれぞれ合計5滴ずつ加えました。ローズウッド(葉)とシダーウッド・バージニア(2個)、シダーウッドとラベンダー(2個)、3種類の精油を混ぜたもの(2個)をつくりました。それぞれ良い香りでよい入浴ができそうです。


お菓子の型にラップを敷いて混ぜ合わせたものを入れていき、ラップを上から押さえてセロテープなどで止め、しばらくそのままにします。



富士山の型がむずかしく、なかなかおさまらなかったです。2時間後、取り出しました。


型から取り出して入浴時に使用します。富士山は違うものになってしまいましたが、香りはよいです。

入浴後はすぐに浴槽を洗い流すとよいです。


おかげさまで、今年も何とか無事に終わることができそうです。本当に有り難うございました。たくさんの方にお世話になりました。またこれからもよろしくお願い申し上げます。










2015年12月20日日曜日

ヘアオイル用のハーブの浸出油をつくる。レモングラス精油、ゼラニウム精油をつかう。


2週間後です。おいしそうな香りも感じます。
”ハーブの浸出油をつくる”を2週間前に投稿しましたが、今回はその中身を濾して精油を加えます。

ハーブの浸出油でつくる・・ヘアオイル(約70ml)
材料 ハーブ(マリーゴールド*カレンデュラといわれるもの、ローマンカモミール、シナモン)を植物油(マカデミアナッツ油、セサミ油、アルガン油クリア)に浸して濾した油約70ml、レモングラス精油4滴、ゼラニウム精油8滴。


瓶の中身をガーゼを使用して濾します。


下に容器をおいてその上にガーゼを敷き、中身を通しました。おいしそうな香りも感じます。


ガーゼに残ったハーブを絞ります。

最後にガーゼを絞り、約70mlになりました。カレンデュラ油とミツロウで作るカレンデュラ軟膏は、皮膚のトラブルなどに幅広く用いられるなどといわれています。今回のものもクリームなどに使うことができそうです。

精油を加えて撹拌棒でかきまぜます。


今回使用のハーブにはローマンカモミールもありましたので、精油は、甘い香りの続きでゼラニウムとさわやかにレモングラスを加えました。ゼラニウムは、穏やかな抗菌、抗真菌作用、肌に対するとても素晴らしい強壮作用、リラックス作用、レモングラスは強壮作用、血管拡張作用などとエッセンシャルオイル&ハーブウォーター375/ジニー・ローズ著に記載されています。


保存容器に入れて、シャンプーの前に髪に塗り、しばらくそのままにしてからシャンプーをします。

髪に塗り、タオルを温めて頭に巻いてシャワーキャップなどをかぶる方法もあるようです。

精油を加えたところ、香りがさわやかな感じが加わり、引き締まったようでした。


2015年12月13日日曜日

木のような香りもするシアバタークリーム。ユーカリ精油、ジュニパーベリー精油、ブラックペッパー精油、シアバター、アプリコットカーネル油をつかう。


本格的な冬が近づいて来ると、アロマテラピーのクリームも基材としてバターが気になります。

今回は、シアバターを使用してクリームをつくります。

木のような香りもするシアバタークリーム(ボディ用、約60ml容器用)
材料・・・ユーカリ精油4滴、ジュニパーベリー精油2滴、ブラックペッパー精油1滴、バージンシアバター12g、精製シアバター8g、アプリコットカーネル油40ml。


シアバターとアプリコットカーネル油をはかり、エッセンシャルウォーマーの上部の容器に入れて、設置し、キャンドルに火をつけ、シアバターが溶けるまでそのままにします。

シアバターはシアの木の実から採る植物性バターで、アロマテラピーのベースオイル/ルート・フォン・ブラウンシュヴァイク著によりますと、スキンケアにおいてかけがえがなく、保護ケアなどと記載されています。バージンシアバターは未精製で香りがあり、香りがあまり感じない精製したものも一緒に使用してみました。スイートアーモンド油と作用と成分組成が似ているといわれるアプリコットカーネル油は、あまり香りは感じません。


シアバターが溶けたら上部を火からはずし、火を消して、保存容器に注ぎ、竹串などでかき混ぜます。


あまり熱く感じないうちにシアバターが溶けました。バージンシアバターの甘いような香りが感じますので、今回のブレンドには甘い感じの香りの精油は使用しないことにしました。




精油を加えてさらに竹串でかき混ぜます。

木のような香りにもしたいと思い、ウッディな香りともいわれるユーカリ精油、ジュニパーベリー精油を使用し、さらにスパイシーなので温かい感じがするブラックペッパー精油も加えたところ、香りも引き締まったようです。3種類ともに去痰作用などがあるとエッセンシャルオイル&ハーブウォーター375/ジニー・ローズ著に記載されています。



ふたをして固まるまで冷蔵庫に入れます。





完成後、木のような香りも感じましたが、ユーカリ精油のすっきりした香りで雪の日も思い浮かびました。しかし、シアバターの甘い感じやブラッペッパー精油で温かみのある感じになったようです。







 

2015年12月6日日曜日

ヘアオイル用のハーブの浸出油をつくる。マリーゴールド(カレンデュラ)、ローマンカモミール、シナモン、マカデミアナッツ油、セサミ油、アルガン油(クリア)をつかう。





シャンプーの前に、いつも使用しているヘアオイルがなくなってきましたので、今回は、ヘアオイルをつくることにしました。くせ毛の私は、ヘアオイルを使用することが多いです。今回はスパイスのシナモン、収穫して乾燥させ保存していたローマンカモミールも使用します。



ヘアオイル用のハーブの浸出油
材料 マリーゴールド(カレンデユラ)6g、ローマンカモミール3g、シナモン1g、マカデミアナッツ油70ml、セサミ油20ml、アルガン油(クリア)10ml。
ハーブは乾燥したものを使用しました。



マリーゴールド、ローマンカモミール、シナモンを計ります。

マリーゴールドは花で、カレンデュラといわれるものを使用しました。クリームは皮膚の乾燥、インフューズドオイルは、しもやけ他とメディカルハーブ/ペネラピ・オディ著に記載されています。使用した時の皮膚のケアなどにも使うことができそうです。リンゴのような香りもするローマンカモミール、冬に入りましたので、温かみのあるシナモンも使用しました。


マカデミアナッツ油、セサミ油、アルガン油(クリア)を計ります。

マカデミアナッツ油は、オーストラリア原産で、毛髪や手のケアにおすすめなどと植物オイル・ハンドブック/シャンタル&リオネル・クレルジョウ著に記載されています。またセサミ油、アルガン油のヘアケアも記載されています。


保存ビンにハーブなどを入れた後、植物油を注ぎ、ふたをします。

わりばしを使用してハーブを押さえました。シナモンの香りも感じます。浸出油は植物油を使って精油やカロチノイド、ビタミンEなどハーブの脂溶性成分を抽出する方法などとメディカルハーブ検定テキストに記載されています。




1日1回ビンを振り、2週間そのままにします。




2週間後、取り出して使用し、精油他をどうしようか決めようと思います。2週間後に続きます。