2014年12月28日日曜日

入浴剤をつくる。ヒバの発砲するお風呂。ヒバ精油、サンダルウッド・オーストラリア精油、リツエアクベバ精油をつかう。

ヒバの香りが心地よいです。


今年の年末から来年にかけてのお風呂でつかう入浴剤をつくります。慌ただしい年末ですが、ヒバの香りでゆっくりとお風呂に浸かってみたいものです。


ヒバは、ヒノキの近親種で、青森県や北海道など比較的寒冷地に生育し、抗菌防虫などからすぐれた建材として知られ、ヒバ精油は、抽出が、枝、葉からのものと、株、根、木紛からのものがあり、主な特徴として、心への働きはストレスをやわらげ、体への働きは冷え性、肌への働きは抗菌力で肌を清潔に保つ、肌をしっとりさせるなどとアロマテラピー図鑑/佐々木薫監修に記載されています。


ヒバの発砲する入浴剤(12個分)
重曹270g、クエン酸120g、グレープシード油30g、ヒバ精油28滴、サンダルウッド・オーストラリア精油4滴、リツエアクベバ精油4滴。ネトルパウダー、カモミールパウダー各小さじ1。



重曹とクエン酸をはかり、それぞれの全体の量を3等分した量を3個のチャック付きのビニール袋などに入れ、そのうちの2個にハーブパウダーを加えて混ぜ合わせます。

重曹90g、クエン酸40gをそれぞれ3個の袋にいれて、そのうちの2個にネトルパウダーとカモミールパウダーをそれぞれ小さじ1入れます。1個はハーブパウダーはなしです。


グレープシード油を10gずつ加えます。

ぶどうの種子から採取された植物油です。香りが穏やかで軽い感触といわれています。



精油を加えてよく混ぜ合わせます。

(1.ネトル入り袋)ヒバ精油8滴+リツエアクベバ精油4滴、(2.パウダーなし)ヒバ精油12滴、(3.カモミール入り袋)ヒバ精油8滴+サンダルウッド・インド精油4滴。3個の袋にそれぞれ精油を加えて混ぜ合わせます。

マフィン型に入れて上から押します。

約37×26.7×3.3cmのミニマフィン型をつかいました。上にラップをかけて手で押し込みました。


しばらくそのままにし、固まったらそれぞれの縁に計量スプーンの柄などをつかい型からはずし、1ヶ月くらいでつかいます。


ヒバ精油に深みのあるサンダルウッド・インド精油を加えたものと、レモンのようなリツエバクベバ精油を加えたものもつくってみました。

使用してみたところ、ヒバ精油の香りがここちよく感じ、体も温まり、寝付きも良い感じでした。年末年始はこれらのヒバ精油のお風呂で過ごします。


2014年12月21日日曜日

里芋のココナッツミルクかけをつくる。

スペアミントも風味を添えました。

私の所有する農地では、今年も里芋を栽培しました。もうすでに終わっていますが、また来年に向けて里芋をつかった料理なども考えたいと思い、今回は里芋のデザートをつくります。

こちらは蔵王の私の農地の里芋です。岩間さんがつくりました。2014年8月25日撮影。



里芋のココナッツミルクかけ(2〜4人分)

材料・・・里芋約150g、タピオカ15g、ココナッツミルク100ml、牛乳100ml、塩少々、スペアミント微量、砂糖、水。



里芋の皮をむいて、水150miと砂糖小さじ1で30分位煮ます。

今回は、新潟産の里芋をつかいました。下ゆでをしてぬめりを少しとりましたが、まだとろみは十分にあります。沸騰後、弱火にして煮ました。少し甘みがあると良いのではと思い砂糖を少しだけ入れて煮ました。



沸騰した湯にタピオカを入れて、20分くらいゆでて、火を止めて、蓋をしてそのまま蒸らし、全体量の9割が透明になったら水にさらし、表面のぬめりをのぞきます。

タピオカはイモ類であるキャッサバが原料です。以前、失敗したことがあり、今回は、なんとか大きな失敗はなく作る事ができました。タピオカの独特の感触が良いです。


鍋にココナッツミルクと牛乳と砂糖大さじ1、塩少々を入れて沸騰したら火を止めます。

牛乳を入れてココナッツミルクを少し薄めてみました。おいしいですが、また、ココナッツミルクだけでもおいしいです。写真はココナッツミルクです。

里芋とタピオカを入れた器に注ぎ、スペアミントを飾ります。


里芋はやわらかくなりすぎず歯ごたえがあり、程よい感じになりました。デザート全体の甘さは控えめでしたが、スペアミントの甘い感じと、また、すっきりする感じがこのデザートに合うようです。甘みが足りない場合は、もう少し砂糖を加えてもよいと思います。


今回はタイ料理風でしたが、私は以前、タイ人の先生にタイ料理を習っていたことがあります。ハーブに興味をもったのもタイ料理につかわれていたハーブからです。また、今回のような料理では里芋ではなくやつがしらを利用するとも習いました。




2014年12月14日日曜日

ハチミツせっけんをつくる。はちみつ、ゼラニウム精油、パルマローザ精油、イランイラン精油をつかう。



アロマテラピーの基材として使われているものはたくさんありますが、そのうちのハチミツは、入浴剤、パック材他に使われます。ハチミツは保湿作用などがあるともいわれていますが、温かみのある香りを使用したくなる季節ですが、今回はハチミツせっけんをつくります。

ハチミツせっけん1個分(ボディー用)

材料・・・MPソープ50g、ハチミツ6g、ゼラニウム精油2滴、パルマローザ精油2滴、イランイラン精油1滴。



MPソープをはかり、ナイフで細かく切り、ビーカーにいれます。

MPソープは、電子レンジで溶けるせっけん素地で、今回は、透明せっけんと乳白色の石けん素地を使います。湯煎でも溶かすことができます。

湯せんにかけて、せっけん素地がとけたら湯煎からおろし、ハチミツを加えて撹拌棒で混ぜ合わせます。
電子レンジで溶かすことができるせっけん素地ですが、今回は湯煎にかけました。ハチミツを加えたら甘い良い香りがしました。 



さらに精油を加え撹拌棒で混ぜ合わせます。

今回はハチミツの甘い香りと合いそうな精油をつかいました。バラのような香りのゼラニウムと、パルマローザ、甘い花の香りのイランイランをつかいました。3種類ともにスキンケアやボディーケアなどに用いられます。(参考エッセンシャルオイル&ハーブウォーター375/ジニー・ローズ著)


MPソープ型に注ぎ、固まるまでそのままにします。

以前使用したミツバチのMPソープ型がありましたので使用します。乳白色の素地にマリーゴールドの花を少々加えてみました。出来上がりの下の面に黄色の花を見ることができます。

完全に固まったら型から取り出します。


出来上がりは、甘いやさしい香りになりました。イランイラン精油は苦手な方もいらっしゃると思いますが、今回は1滴だけ使用しましたが、違和感がなかったです。また、MPソープにはグリセリンも入っていることもあるかもしれませんが、使用した感じはしっとりするようです。




2014年12月7日日曜日

マーサ・スチュワートの野菜をつかったレシピをつくる。ラディッシュ(二十日大根)とアボカドのサンドイッチ


今回もおいしくいただきました。


マーサ・スチュワートのホームページより素敵なレシピを作ります。


先日、マーサ・スチュワートのホームページを拝見していたところ、ラディッシュ(二十日大根)のレシピがありました。ちょうど私の所有する農地には、今年の9月に種を播いた二十日大根があります。他の材料もすぐに揃えることができそうですので、今回はラディッシュとアボカドのサンドイッチを作ります。

写真は10月の下旬に撮影。現在、宮城県蔵王の農地は雪があり、今回、忙しく農地に行くことができなかった私のかわりに、主人が雪の中から採取してくれました。


マーサ・スチュワートのホームページのレシピを投稿します。


ラディッシュとアボカドのサンドイッチ

材料
 薄く切ったラディッシュ
エキストラバージンオリーブオイル
レモン汁
粗塩
挽きたてコショウ
薄く切ったアボカド
全粒粉パン
細かくすりおろしたレモンの皮

雪の中から採取した私の農地のラディッシュ(二十日大根)、メキシコ産アボカド、熊本産うきレモン。

作り方   
油、レモン汁、塩、コショウにラディッシュを入れます。


使用するパンの量を考えて合わせてみました。



さらにラディシュを加えて混ぜ合わせました。


パンの上にアボカドを置き、ラディッシュの混合物を上に積み重ね、レモンの皮を振りかけます。油を振りかけます。



出来上がりを試してみたところ、少しピリッとした辛さがある二十日大根とアボカドがよく合ったようです。レモンの皮も香りが良く感じました。マーサ・スチュワートのホームページにはラディッシュのレシピが他にもあります。また種を播いてハーブなどと一緒につくってみようと思います。