2016年8月28日日曜日

ラズベリーとワイルドストロベリーのジャムをつくる。

おいしいジャムが出来上がりました。


今回は、私の所有する宮城県蔵王町の農地で収穫したラズベリーとワイルドストロベリーをつかってジャムをつくります。

もうすぐ今年の栽培も終わりに近づき、なんとなく寂しいですが、これからは収穫したものを活かしていきたいと思います。



   ラズベリーとワイルドストロベリーのジャム
    材料 ラズベリーとワイルドストロベリーの実(合わせて)200g、
       グラニュー糖60g、レモン汁1/4個分。

本日使用するラズベリーとワイルドストロベリーの実です(他栽培している粒の大きい実のイチゴも2〜3個入っています)へたをとって保存していました。ハーブ大百科/デニ・バウン著によりますと、ワイルドストロベリーの実は生で食べる他、夏の飲み物に加えたり、ジュース、ジャム、シロップ、ワインにする、ラズベリーの実はシロップにしてコーディアル酒、ジャム、ヴィネガーの風味付けに他などと記載されています。ラズベリーとワイルドストロベリーの葉はハーブティーとして知られています。



へたを採ったラズベリーとワイルドストロベリーを鍋に入れて、グラニュー糖を加え混ぜ合わせます。

以前、ワイルドストロベリーのジャムをつくりましたが、いちごの濃い味のジャムになりました。今回はどうなるか楽しみです。



レモン汁を加えて中火にかけ、沸騰したらアクをとり、弱火で10〜15分煮て保存瓶に入れます。

時々、木べらでかきまぜます。思ったよりも簡単に出来上がりました。15分くらい煮ました。


ラズベリーだけではなくイチゴの味もするジャムになりました。ラズベリーは秋にも収穫ができますので、今度はラズベリービネガーをつくります。











2016年8月21日日曜日

スペアミントとレモンのスクラブソルトをつくる。カレンデュラ油をつかう。



夏の休みも終わりに近づいてきましたが、お風呂でゆっくりとスクラブソルトをつかってみようと思います。


スペアミントとレモンのスクラブソルト(ボディー用1回分)
材料 スクラブソルト大さじ1、カレンデュラ油大さじ1、スペアミント精油1滴、レモン精油2滴。


スクラブソルトをはかり、容器に入れます。

今回使用するスクラブソルトは、粒子の細かいボディースクラブ用ソルトで、植物油やエッセンシャルオイルを加えて角質ケアにつかわれるものです。バスソルトとしてもつかうことができます。


カレンデュラ油を加えます。

今回使用のカレンデュラ油は、花をサンフラワー油で浸出したものです。植物はポットマリーゴールドとも呼ばれ、中世の時代から人々に好まれ栽培されてきて、カレンデュラ油は花の脂溶性成分の活性素因を含み、清浄、軟化、柔軟を目的とした油性の乳液状化粧品に混合されているなどとキャリアオイル事典/レン・プライス、シャーリー・プライス、イアン・スミス著に記載されています。この夏の肌のケアにもよさそうです。


スペアミント精油、レモン精油を加えます。

スペアミントは、世界中で多くの地域で親しまれている植物、精油は、神経性のストレスや緊張に香りを吸入、レモン精油は、抗菌、鎮痙作用があるなどとエッセンシャルオイル&ハーブウォーター375/ジニー・ローズ著に記載されています。今回はすっきりもしたいですが、少しリラックスもしたい感じもありつかいました。


撹拌棒でよくかき混ぜて入浴時に使用します。

主に手や足に優しく塗り、湯で流します。

夏の終わり、入浴でゆっくりした時間を過ごします。

2016年8月14日日曜日

ピクルスをつくる。フェンネルをつかう。

私の所有する農地のフェンネルです。今年の夏は特に元気がよいです。

暑い日が続きますが、このような時は食事に酢をつかったものがおいしく感じます。今回は、とれたてのハーブや野菜をつかってピクルスをつくります。

ピクルスは、ディルをつかうことが多いですが、今年は天候のせいか?ディルは使用することなく終わってしまいました。そこで今回は、姿も味も似ているフェンネルをつかってピクルスを作ることにしました。

フェンネルをつかったピクルス
材料 キュウリ、ダイコン、ニンジン、トマト合わせて150g、水130ml、塩10g。

<漬け酢>リンゴ酢65g、水65g、アガベシロップ14g、塩2,5g、月桂樹1/2枚、フェンネルの花小さじ1、フェンネルの葉少々、赤唐辛子1/4本。


野菜を切り、水130ml、塩10gの塩水につけて皿2枚の重しをし、約20分間そのままにします。

ニンジン以外は私の所有する農地で収穫した野菜です。ピクルスは洋風漬け物といわれています。


鍋に<漬け酢>の材料をいれて煮立て、さまします。

ハーブ事典/レスリー・ブレムネス著によりますと、フェンネルは、最も古くから栽培されたハーブの一つ、このハーブは種子から根にいたるまで、食用にならない部分はないなどと記載されています。砂糖のかわりに植物性甘味料のアガベシロップをつかいました。煮たてる時は、フェンネルの花だけで、フェンネルの葉は後から加えることにしました。



塩水に浸した野菜をざるにとり、水気を切り、野菜を保存容器にいれて、さました漬け酢を注ぎ、フェンネルの葉を加えます。

フェンネルの葉の色がきれいなので、後から加えてみました。


ふたをして2〜3日後に冷蔵庫に入れ、2〜3日後いただきます。保存期間は、冷蔵庫で2〜3か月です。

2日後です。きゅうりの色が茶色っぽくなってきました。


2日目のフェンネルをつかったピクルスは、酸味もほどよくおいしく出来上がりました。私は、食べ過ぎた時などにフェンネルの種を食べたりしますが、今回は、葉や花もディルと同じように使用することができました。

2016年8月7日日曜日

オレガノをつかってハーブチーズをつくる。



今回は、収穫したオレガノをつかってハーブチーズをつくります。


オレガノはヨーロッパから中央アジアにかけて野生でみられ、アメリカに帰化しているなどとハーブ大百科/デニ・バウン著に記載されています。

私の所有する蔵王町の農地のオレガノです。現在は花がきれいです。写真はピンクの花ですが、白い花のものもあります。本日の参考の書によりますと、刺激的な芳香、殺菌、加温性のハーブで、鎮痙、発汗促進、消化器機能保持作用があり、利用法が料理用、薬用などと記載されています。


ハーブチーズ
材料 クリームチーズ50g、 オレガノ(乾燥)小さじ1/2、ブラックペッパー少々、レモン汁少々。



クリームチーズを湯煎にかけてやわらかくします。

室温でなかなかやわらかくなりませんでしたので、湯煎にかけました。やわらかくしていくうちに、今度は、クリームチーズで甘いお菓子を作ってみたくなりました。



乾燥したオレガノを加えます。

料理用としてイタリア、ギリシャ、メキシコ料理に欠かせないハーブ、葉と花のついた小枝は茶になるなどと本日の参考の書に記載されています。生のオレガノは香りがおだやかです。乾燥すると香りがより強くでるようです。1週間くらい乾燥させました。



レモン汁とブラックペッパーを加えて混ぜ合わせて出来上がりです。

ブラックペッパーはすり鉢をつかって細かくしました。レモン汁を加えおいしく出来上がりました。


パンと一緒においしくいただきました。時々、オレガノの独特の香りが感じます。オレガノは、私の所有する農地ではたくさん増えていくようです。また使用法を色々と試していこうと思っています。