2016年2月28日日曜日

ハナモモのポプリ。




買い物のついでにハナモモをみつけて購入しました。

今回は、ハナモモをつかってポプリをつくります。

ハナモモは、採果用のモモに対し、花を鑑賞するモモの品種の総称がハナモモと家庭の園芸百科に記載されています。


ハナモモのポプリ
材料 乾燥したハナモモ カップ1/2、ラヴェンダー大さじ1、モモの香りがするハーブティー 2包み(約小さじ2)、クローヴ小さじ1/4、シナモン小さじ1/4、オリスルート小さじ1/4、パルマローザ精油1滴。




花を枝からはずし、紙を敷いたお盆などに置き、乾かし、完全に乾いたらオーブンなどで仕上げ乾燥をし、さめたら保存容器に入れます。

ほのかに香ります。オーブンは、40度で40分にしました。



花を入れた後、ラヴェンダー、モモの香りがするハーブティーを入れていきます。

甘いモモの香りがするのでこちらもつかいます。容器をゆすり混ぜ合わせます。


シナモン、クローヴを手で細かくして加え、オリスルートはいったん別にし、精油をたらし、混ぜ合わた後、容器に加え蓋をしてやさしく混ぜ合わせます。

ポプリの香りに深みを添えるのが、ハーブやスパイスといわれています。オリス・ルートは、保留剤で、ポプリの香りを統合し、保たせる役目のものといわれています。ローズではないですが、甘いローズのような香りのパルマローザ精油をつかいました。精油は香りの補いなどといわれています。



最低、2週間、ときどき蓋をしたままやさしく混ぜ合わせ熟成させます。

2週間後が楽しみです。

2016年2月21日日曜日

入浴剤をつくる。スイートマージョラムのバスオイル。スイートマージョラム精油、ラベンダー精油、ジンジャー精油、セサミ油、セントジョンズワート油をつかう。





暖かくなってきたと思うとまだ油断できないこの頃ですが、今回は温かみのある香りともいわれているスイートマージョラム精油をつかってバスオイルをつくります。

夜はまだまだ寒いですね。からだもほぐれるような植物油も使用します。

スイートマージョラムのバスオイル(2〜4回分)
材料 スイートマージョラム精油6滴、ラベンダー精油2滴、ジンジャー精油2滴、セントジョンズワート油3ml、セサミ油2ml。


植物油をはかり、ビーカーに入れます。

セントジョンズワート油は、スキンケアに、筋肉をほぐしなどと、セサミ油は、スキンケア、神経強壮などとアロマテラピーのベースオイル/ルート・フォン・ブラウンシュヴァイク著に記載されています。体の疲れやスキンケアによさそうです。今回のセントジョンズワート油は、花をオリーブ油で浸出したものです。


精油を加えて撹拌棒でまぜます。

アロマテラピー事典/パトリシア・デービス著/高山林太郎訳によりますと、マージョラムの芳香には温かみがあり、就寝前にこれをラベンダーと組み合わせて温湯浴でもちいるとよいと記載されています。スイートマージョラムとラベンダーとのブレンドも同時に作製しましたが、温かみがあり、元気になりそうなジンジャー精油を加えてみました(今回のレシピ)



保存ビンに入れて入浴時に使用します。

植物油の香りもあまり強く感じないようです。ラベンダーとスイートマージョラムだけのブレンドもよかったです。

体が温まりました。

2016年2月14日日曜日

バラの香りの透明せっけん。ローズアブソリュート精油、パルマローザ精油、ローズヒップパウダーをつかう。




時々、暖かい日もあり、春ももうすぐですね。なんとなく華やかな気分になりたいと思い、今回は、バラの香りの透明せっけんをつくります。


バラの香りの透明せっけん(1個分)
材料 MPソープクリア50g、ローズアブソリュート精油1滴、パルマローザ精油1滴、ローズヒップパウダー小さじ1/2、ハチミツ小さじ1。


MPソープクリアをはかり、包丁などで細かくして電子レンジや湯せんにかけて溶かし、ハチミツを加え、撹拌棒でかきまぜます。

湯煎にかけました。甘い香りで保湿作用があるともいわれるハチミツをつかいました。


精油を加えてさらに撹拌棒でかき混ぜます。

ローズ・アブソリュートは、筋肉緊張、ストレス、不安などとアロマ療法大全/モニカ・ヴェルナー、ルート・フォン・ブラウンシュヴァイク著に記載されています。今回は、ダマスクローズの花を溶剤抽出法で抽出した精油です。ブレンドにバラではないですが、バラのような香りのパルマローザを加えました。


せっけんの型を用意して、せっけん液を半分注ぎ、ローズヒップパウダーを入れて、残りのせっけん液を注ぎます。

ドッグローズというワイルドローズの実のローズヒップです。せっけんの色付けにパウダー状のものを加えました。



完全に固まったら、型から取り出して乾かします。

いつかは使用しようと思い、今回実現しました。取り出しやすい型でした。

華やかな気分にもなりそうです。春はもうすぐです。

2016年2月7日日曜日

入浴剤をつくる。オートミールのお風呂。バラの花をつかう。

和風の食品とも合うような感じでおいしくいただいていますが、今回は入浴時に使用します。



今の季節はお風呂の時間が楽しいです。今回は、気分もほっとできそうな入浴剤を作ります。


オートミールをつかった入浴剤(1回分)
材料 オートミール20g、ローズ・レッド2g。




オートミールをはかります。


北欧の伝統食オートは、寒い気候に適した温性、甘味の穀物で、オートミールは、種子をひきわったもので、粥は滋養に富んだ朝食になり、皮膚にも外用することができますなどとメディカルハーブ/ペネラピ・オディ著に記載されています。



ローズ・レッドをはかります。

オートミールだけもよいですが、少しバラの香りも加えました。



入浴用のハーブなどを入れる布や袋にオートミールとローズ・レッドを入れ口をしっかりしめます。

口をしめて入浴時に皮膚に当てても気持ちよいです。



お湯をはった浴槽に作製した入浴剤の袋を入れて揉み込みます。

袋を揉み込むととろみが出ます。白色のお風呂です。洗面器に入れてみました。



とろみが出てきますが、肌にはほどよいです。ほっとした気分になりました。