2018年7月29日日曜日

麦の壁飾りをつくる。

私の農地のライムギです。2018年7月25日撮影


私の所有する宮城県蔵王町の農地では、3月の終わりに種をまいたライムギが成長し、最近、穂がきれいなのでクラフト用に少し収穫しました。また、同じ時期に収穫したラベンダー(ラバンディン)も一緒に飾ることにしました。

今年も無事に成長したラバンディンです。私の農地のラベンダーは、ラバンディンが元気です。



麦の壁飾り(約65cm)
材料 ライムギ65本、ラベンダー(ラバンディン)17本、ワイヤー26番5本、リボン70cm、フラワー用のテープ。



ライムギ65本、ラベンダー10本、7本をそれぞれ束ね、それぞれワイヤーでとめます。次にライムギの上にラベンダーを配置し、最後にワイヤーでとめます。

ライムギは、イネ科、原産地は西アジアといわれています。ワイヤーは、1/2に切って使用したものもあります。ラバンディンはよい香りがします。





ワイヤーにフラワー用のテープを巻き、飾り用のリボンをつくります。

今回は、すずしげな黄色のリボンです。



飾り用のリボンを真ん中に配置し、飾り用のリボンのワイヤーをつけ、あまったところで壁掛け用のフックをつくり、最後にライムギやラベンダーの茎をはさみで切り整えます。

完成。

2018年7月22日日曜日

ローズのボディスプレーをつくる。ローズオットー精油、リツエアクベバ精油、椿油をつかう。




かんたんに作ることができて、体にもすぐに付けることができるスプレーをつくりたくなり、今回は、ローズの精油でスプレーをつくります。


ローズのボディスプレー(30mlスプレー容器用)
材料 ローズオットー精油1滴、リツエアクベバ精油1滴、エタノール2.5ml、椿油2.5ml、精製水25ml。



ビーカーにエタノールを入れて、精油を加え撹拌棒でかきまぜます。

エタノールは、親油性の精油を水と混ぜる目的で使用するといわれています、ローズオットー精油は、ダマスクローズの花から水蒸気蒸留法によって抽出される、採油量がきわめて低い精油で、ストレスや緊張をやわらげてくれる、アンチエイジングのためのスキンケアになどとアロマテラピー図鑑/監修佐々木薫に記載されています。ローズオットー精油に果実から抽出のレモンのような香りのリツエアクベバ精油を加えてみました。




精製水、椿油を加えて撹拌棒でかきまぜます。

精製水は、アロマテラピーでは水溶性の基材といわれています。椿油は、種子から抽出で乾燥肌、老化肌のスキンケアに向いているなどと本日の参考の書に記載されています。




スプレー容器に入れて作成日などを書いたラベルをはります。

使用時には容器をふります。ローズにさわやかなレモンのような香りが加わりました。

2018年7月15日日曜日

ネロリのスクラブソルトで元気をつける。ネロリ精油、ベルガモット精油をつかう。




暑い日が続くようになりました。心も体もさっぱりとしたい日もあります。今回は、入浴時につかうスクラブソルトをつくります。


ネロリのスクラブソルト(ボディー用1回分)
材料 ボディースクラブ用ソルト大さじ1、セサミ油大さじ1、ネロリ精油1滴、ベルガモット精油1滴。




容器にボディースクラブ用ソルトを入れます。

今回は、粒子の細かいボディースクラブ用ソルトをつかいます。植物油やエッセンシャルオイルを加えて角質ケアに使います。




セサミ油を加えます。

今回は、生ゴマ油で種子から抽出、精製したものです。植物オイル・ハンドブック/シャンタル&リオネル・クレルジョウ著によりますと、ゴマはインド原産の、高さが1mを超える草本植物、セサミ油には、ビタミンEが含まれているので抗酸化作用があり、美容利用として浸透性が高く、表皮を再生し、肌をやわらかくしますなどと記載されています。




ネロリ精油とベルガモット精油を加えて撹拌棒などでかき混ぜます。

ネロリ精油は、ビターオレンジの花から水蒸気蒸留法で抽出のものをつかいました。エッセンシャルオイル&ハーブウォーター375/ジニー・ローズ著によりますと、夜間に使用すると、不眠を和らげてくれ、他には、気持ちを明るくさせなどと記載されています。今回は、さわやかな果皮から抽出のベルガモット精油も加えました。作成時も良い香りです。


入浴時に主に手や足など気になる部分に少量ずつやさしく塗り、湯で洗い流します。

これからの季節は、このブレンドでまた行おうと思います。

2018年7月8日日曜日

ジャーマンカモミールのサシェをつくる。

私の所有する宮城県蔵王町の農地のジャーマンカモミールです。2018年6月下旬撮影。


3月の始めにビニールハウスで種をまいたジャーマンカモミールは、5月の下旬に地植えを行い、7月に入り、現在花が咲いています。とても良い香りなので今回は、乾燥させてサシェにします。

ジャーマンカモミールのサシェ(1個分)
材料 ジャーマンカモミールの花(乾燥)大さじ2、ローズゼラニウムの葉と花(乾燥)適宜、オレンジ・スイート精油2滴、15cm×7cmの布、リボン20cm。



ジャーマンカモミールとローズゼラニウムを乾燥させます。
ジャーマンカモミールは、甘い香りがする一年草または二年草、茎はたくさん枝分かれし、葉には繊細な切れ込みが入っている、デージーのような花が晩春から初夏にかけて咲くなどとハーブ大百科/デニ・バウン著に記載されています。私の農地のジャーマンカモミールの花とローズゼラニウムの葉と花を収穫して1週間ほど乾燥させました。皿にのせて白熱灯(60W)で30分ほど上下を返しながら仕上げ乾燥をしました。




布、針と糸を準備し、布を中表にし袋状に縫い、表に返します。

サシェは、絹やゴース、薄手木綿などで作った小さな袋に、ポプリに似たミックスを詰めた匂い袋などとポプリの詩/熊井明子著に記載されています。



器やチャック付きのビニール袋などに乾燥させたジャーマンカモミールとローズゼラニウムを入れてオレンジスイート精油を加えて混ぜ合わせます。

今回はジャーマンカモミールにバラに似た香りのローズゼラニウムを少し加えて(これだけでも良い香りですが)さわやかにオレンジスイート精油を加えました。



袋に混ぜ合わせたものを入れてリボンを結び出来上がりです。

机の上に置いて時々香りをかぎます。

2018年7月1日日曜日

やさしいミントの香りの入浴剤をつくる。アップルミント、スペアミント、ボウルズミントをつかう。




私の所有する宮城県蔵王町の農地では、栽培しているミント類が元気に成長しています。収穫し、乾燥させてハーブティーなどに使用もよいですが、今の時期、生で使用するとより香りが楽しめるものもあります。

ハーブ大百科/デニ・バウン著によりますと、さまざまな種類のミントは、どんな庭でも育つ、スペアミントは、古代ローマの時代から欠かせない料理用ミントで匍匐性の甘い香りのする多年草、アップルミントは、匍匐性の毛に覆われた多年草、芳香性のハーブでフルーティーなスペアミントの香りがする、ボウルズミントは、変異種にとんだスペアミントとパイナップルミントの交配種などと記載されています。写真は、私の農地のボウルズミントです。2018年6月下旬撮影。



今回は、ミントの入浴剤をつくります。

やさしいミントの香りの入浴剤(1回分)
材料 生のアップルミント、スペアミント、ボウルズミント合わせて30g。



今回の入浴剤につかうミントを洗います。

アップルミントを多くしました、甘い香りがします。このまま生のハーブティーもおいしいです。


洗ったミント類を布袋などに入れます。

布を袋状に縫ったものに入れました。

湯を入れた浴槽にミント類が入った袋を入れて入浴します。

甘くやさしい香りがします。次はだんだん暑くなってきたのですっきりするペパーミントで試そうと思います。