2013年5月31日金曜日

入浴剤をつくる。バスビネガーのラベンダー風呂。乾燥ラベンダー、ローズマリー、ホワイトワインビネガーをつかう。

おだやかな香りでさっぱりするバスビネガーのリラックス風呂です。

THE BOOK OF THE BATH/キャサリン・カナー著には素敵なお風呂のレシピが54記載されています。今回はそれらのひとつであるラベンダー風呂のレシピを参考に入浴剤をつくります。心身ともに安らぎが感じられるとても香り高いお風呂などと記載されています。

材料は、乾燥ラベンダー3/8カップ、ローズマリー1/4カップ、ホワイトワインビネガー1カップ。

まず乾燥したラベンダーとローズマリーをはかり、ホワイトワインビネガーを注ぎ混ぜます。

ラベンダーは他のハーブとブレンドしても効果的、ローズマリーは日本のお茶としょうのう様の強い芳香をミックスした香りが特徴( THE BOOK OF  THE BATH/キャサリン・カナー著)

毎日ビンをふり1週間ほどねかせます。

デリケートな香りのバスビネガーは気持ちのよいアストリンゼント(THE BOOK OF THE BATH/キャサリン・カナー著)

ラベンダーとローズマリーを濾します。

液があかむらさき色になりました。

そのまままたは1/2を浴槽にいれてよくまぜます。

ラベンダーなどのほか酢の香りがします。作成したバスビネガーはヘアーリンスなどにもまた、食用としてもつかうことができます。少々試飲をしましたがおいしいです。

入浴したところ、酢の香りはほとんど感じませんが穏やかなラベンダーの香りが感じました。入浴後はさっぱりして寝付きもよかったです。

これからの時期、ラベンダーやローズマリーを収穫してバスビネガーをつくりさっぱりするお風呂もよいことだと思いました。







2013年5月28日火曜日

入浴剤をつくる。レモンの香りのレモンバームのはちみつ風呂。フレッシュレモンバーム、メリッサ精油、はちみつをブレンド。

レモンの香り・・・フレッシュなレモンバームを楽しむことができる季節です。

レモンの香りがするフレッシュのレモンバームを楽しむことができる季節がやってきました。レモンバームはフレッシュなものと乾燥させたものでは香りがちがいます。
メディカルハーブ/ペネラビ・オディ著によりますと浸剤は、新鮮な葉で作ったものが最高で、また生の葉でつくった爽やかな茶剤は夏向きで、開花前に採集しますなどと記載されています。

今回はレモンバームの入浴剤をつくります。
材料は、生のレモンバームの葉10〜20g、メリッサ精油1滴、はちみつ大さじ1、熱湯500ml〜1000ml。

レモンバームの葉を水で洗い、下に容器を置いて、入浴剤をいれる袋(布などにつつんでもよい)などにいれます。

作業をしているだけでもレモンの香りがします。レモンバームの葉は抑うつ症と緊張にすぐれた効果があり、駆風作用もあるため不安や悩みによる胃腸の不調に最適ですなどとメディカルハーブ/ペネラビ・オディ著に記載されています。

袋などにいれたレモンバームに熱湯を注ぎ、蓋をします。すこしさめるまでそのままにします。

爽やかなレモンの香りがひろがりました。上に蓋をします。

すこしさめる間にはちみつにメリッサ精油を落とし混ぜ合わせます。

メリッサ精油です。レモンバームの葉から抽出された精油です。ジャンバルネ博士の植物=芳香療法/ジャンバルネ著によりますと特性が鎮痙作用、心身の刺激作用、外用は虫さされなどと記載されています。フレッシュのレモンバームの葉よりもレモンの香りが濃く感じます。はちみつは保湿作用、皮膚の炎症を鎮める作用をもちます。(社)日本アロマ環境協会アロマテラピー検定公式テキスト1級

まず浴槽に熱湯にひたした液と入浴剤の袋をいれよくかきまぜ入浴します。
しばらく浸かり、次にはちみつに混ぜ合わせたメリッサ精油を浴槽にいれてよくかき混ぜ入浴します。

最初はレモンバームの葉の香りが穏やかに感じましたが、はちみつと混ぜ合わせたメリッサ精油を加えたところ1滴ですが強く感じました。よい香りでした。

レモンバームは日陰で育てると香りがつよくなるなどといわれています。

私の店の入り口のコンテナに植えているレモンバームです。
ローズマリーに隠れていて表からは見えませんが
少し触れてみたところ香りはつよいように感じます。毎年元気な姿をみることができます。



























2013年5月24日金曜日

入浴後の夏のボディーケア、キャロットシードのジェルをつくる。キャロットシード精油、ローズヒップ油、セントジョンズワート油、ローズマリーの芳香蒸留水をブレンド。

キャロットシード精油はワイルドキャロットともいわれるにんじんの種から抽出された精油です。

これからの時期、肌は強い日光にあたることが多くなります。栄養と休養はもちろん大事ですが、肌のケアも忘れずに心がけたいものです。いつもあの時やっていたらと反省させられることが多いものです。

今回はキャロットシード精油をつかったジェルをつくります。

アロマ療法大全/モニカ・ヴェルナー、ルート・フォン・ブラウンシュヴァイク著によりますと、キャロットは2000年前からヨーロッパで栽培され、古代や中世の書物で治療薬として紹介されて、皮膚を元気にする精油といえば、キャロットシードオイルの右に出るものはありませんと記載されています。

材料は、キャロットシード精油2滴、ローズヒップ油小さじ1/4、セントジョンズワート油小さじ1/4、ローズマリーの芳香蒸留水20ml、キサンタンガム約0,06g(ミクロスパーテル中盛5杯)ジェル状にならない時はキサンタンガムの量を様子をみながらさらに加えます。

ビーカーにローズヒップ油、セントジョンズワート油、キサンタンガム、キャロットシード精油を入れて約1分混ぜます。

ローズヒップ油は肌を再生しながら若さややわらかさを与え、セントジョンズワート油は日焼けなど(植物オイル・ハンドブック/シャンタル&リオネル・クレルジョウ著)キサンタンガムは植物由来のジェル素材です。うすいピンクの色になりました。

ローズマリーの芳香蒸留水を少しずつ加え約1分混ぜます。

ローズマリーの芳香蒸留水です。肌に活力をあたえます(エッセンシャル&ハーブウォーター375/ジニーローズ著)さわやかな香りです。

キサンタンガムのダマをなくすため、ラップをして15〜20分くらい置きます。
保存容器にいれて、冷蔵庫で保管し、1〜2週間を目安につかいます。


今回使用したキャロットシード精油ですが乾燥した皮膚、炎症のある皮膚、疲れた皮膚に適応などとアロマ療法大全/モニカ・ヴェルナー、ルート・フォン・ブラウンシュヴァイク著に記載されています。

キャロットシード油とローズマリーの芳香蒸留水と作成したジェル。

キャロットシード精油は甘い香りもありますが、独特の香りです。ローズマリーの香りですこしさっぱりとさせました。他の2種類の植物油も有効なものと話題になる事が多いです。
出来上がったジェルは肌にもほどよくなじみさっぱりします。これからの季節におすすめです。



2013年5月21日火曜日

ポプリをつくる。ローズ・ラヴェンダー・ポプリ。

ローズ・ラヴェンダー・ポプリが出来上がって写真を撮影したところ、ポプリがボウルにも映りました。

これからの季節、出会うことができるバラやラヴェンダーですが、今回はバラとラヴェンダーをつかったポプリをつくります。

愛のポプリ/熊井明子著によりますと、ラヴェンダーは乾燥させても香りが残るので、バラとともに、ポプリやサシェの材料に、もっとも頻繁にもちいられるなどと記載されています。

今回のローズ・ラヴェンダー・ポプリの材料は、ピンクのバラの花びらとダマスクローズ(Rosa damascena)の花びらを合わせて1カップ、ラヴェンダーの花大さじ3、オレンジの皮小さじ2、クローヴ2個、シナモン小さじ1/4、オールスパイス小さじ1/4、ローズゼラニウムの葉少々、ラヴェンダーの花穂少々、ローズアブソリュート(Rosa damascena)精油2滴、ゼラニウム精油1滴。(ポプリの詩/熊井明子著参考)


花をそれぞれ乾かして、オレンジの皮も乾かします。

市販のピンクのバラの花です。ほのかに香りがあります。花びらを1枚ずつはずして表と裏を完全にかわかして、最後に白熱灯ランプを1時間くらいあてます。ラヴェンダーの花、オレンジの皮も同様に。


完全に乾かしたピンクのバラの花びらとローズダマスクの花びらを合わせます。(合わせて1カップ)

ポプリの詩/熊井明子著によりますと、バラの品種によって、出来上がりが左右されます。ダマスクローズ(Rosa damascena)が最適ですが、この品種は手にはいりにくいようですと記載されています。今回は市販の乾燥したダマスクローズをピンクのバラに合わせます。穏やかに香ります。

1カップ合わせたバラにラヴェンダーを合わせます。

ラヴェンダーの花穂がカップ1/2手に入る時はバラに合わせます。手に入らない時はラヴェンダーの花(市販の乾燥のものでもよい)大さじ1〜3の量をあわせます。ラヴェンダーの香りも楽しみたいので、ラヴェンダーの花は大さじ3を加えました。ひきしまった香りになりました。

乾かしたオレンジの皮とスパイス類を乳鉢で砕き、ローズアブソリュート精油、ゼラニウム精油を加えてまぜます。

1種類ずつ乳鉢で砕いたところ、ちょうどオレンジ・ポマンダーのような香りがしました。ローズアブソリュート精油に今回はローズゼラニウムの葉が少しだけですのゼラニウム精油も加えてみました。(ローズゼラニウムの葉が大さじ5くらいあるのでしたらなくてもよい)香りがひろがったように感じますし、ローズの香りがすこし強く感じるようです。

ローズゼラニウムの葉(葉が大きいのでしたら、少しちぎる)、ラヴェンダーの花穂を少々加えます。密封瓶にすべてをいれて蓋をして時々軽くゆすり冷暗所で2週間ほどねかせます。


今のところ、バラ、ラヴェンダーの香りのなかに、オレンジの甘くさわやかな香りが感じられます。オレンジの香りがひきたつように感じます。

以前ゼラニウムを用いないローズ・ラヴェンダー・ポプリをつくりました。また、2013年2月7日に私のプログに投稿したローズのポプリはバラだけをつかいましたが、今回はラヴェンダーとゼラニウムの香りもつかいましたので2週間後の香りが楽しみです。














2013年5月17日金曜日

入浴後のマートルのボディーケアクリームをつくる。マートル精油、ラバンジン精油。シアバター、ホホバ油、グレープシード油をブレンド。

チュニジア産のマートルの精油をつかいました。甘い香りのようにも感じますが、すっきりして鼻のとうりがよいです。

マートルは北アフリカ原産で古代よりこの香りをもつ葉が非常に珍重され、香水や食用として使用されてきて、オイリースキン、毛穴が開いている肌にスキンローションとして、また皮膚の炎症などにも適していてナイトクリームにももちいられますとエッセンシャルオイル&ハーブウォーター375/ジニー・ローズ著に記載されています。

今回はマートル精油をつかったボディーケアクリームをつくります。

25gクリーム容器用の材料は、シアバター12g、グレープシード油7g、ホホバ油3g、マートル精油3滴、ラバンジン精油1滴。

まずシアバター、グレープシード油、ホホバ油をはかり、エッセンシャルウォーマーにいれてキャンドルに火をつけます。

シアバターは保護、治癒力のケアなど(アロマテラピーのベースオイル/ルート・フォン・ブラウンシュヴァイク著)グレープシード油は再生作用、皮膚のアンチエージングなどホホバ油もグレープシード油と作用は同じで、お風呂あがり、ナイトクリームとしても有効(植物オイル・ハンドブック/シャンタル&リオネル・クレルジョウ著)などと記載されています。
シアバターが溶けたらクリーム容器にいれて竹串などでかきまぜます。

シアバターは溶ける時間がはやいです。
かきまぜて熱がさめてきたらふたをして冷蔵庫にいれて、かたまりましたら冷蔵庫から出して精油を加え、よくかきまぜます。

今回はマートル精油3滴の他にラバンジン精油1滴を加えました。ラベンダー精油より引き締まったような香りがします。ラベンダー精油と同じようにつかうことができます。出来上がったクリームは1ヵ月程度を目安につかうとよいです。

入浴後につかったところ、すこしかたくなりましたが皮膚によく伸びて感触もほどよいです。すっきりした香りになりましたが、シアバターのバージンをつかいましたので精製されたものより匂いがあります。

これからの季節の肌のケアによいものだと思います。

マートルは以前、栽培したことがありますが、なかなかうまくいかず花も咲かせた事はありませんでした。精油をつかって香りをたのしむことしかできないのが残念です。




2013年5月14日火曜日

マーサ・スチュワートのハーブをつかったレシピをつくる。鉢植えチョコレートミントプディング。


マーサ・スチュワートのホームページでミントの鉢植えのプリンの写真が気にいりましてつくることにしました。最後に土のかわりのチョコレートウエハースの細かくしたもの、ペパーミントの小枝とラベルのかわりのクッキーを飾りました。

マーサ・スチュワートのホームページからハーブをつかったレシピをつくります。
今回は鉢植えチョコレートミントプディングです。素敵なレシピは毎回お勉強になることばかりです。

レシピと一緒に写真も掲載していきます。

材料8個分
砂糖1/4カッププラス大さじ2、コーンスターチ大さじ3、無糖ココアパウダー大さじ 1/2プラス大さじ1、塩、乳脂肪の多いクリーム 1/4カップ、全脂肪乳1と1/4カップ、純粋なバニラエッセンス小さじ1/2、セミスイートチョコレート、刻んだもの約カップ、純粋なミントエッセンス小さじ1/2、小さく切断した無塩バター大さじ1プラス小さじ1と1/2、チョコレートウエハークッキー10個、飾り用:ミントの小枝

つくりかた
中型の鍋に砂糖、コーンスターチ、ココア、そして小さじ1/8の塩をいれて一緒にかきまぜます。 液体の計量カップにクリーム、乳、そしてバニラエッセンスを混ぜます。
コー​​ンスターチが溶解するまで泡立て、砂糖の混合物にカップクリームの混合物を注ぎ、コーンスターチが溶けるまで泡立てます。


バニラエッセンスを加えるのを忘れてしまい後で加えました。

 残りのクリーム混合物を追加し、滑らかになるまで泡立てます。かき混ぜ、沸騰させて、絶えずかきまぜて、約分、濃くなるまで煮ます。 熱を低く下げてチョコレートを追加します。 チョコレートが溶けるまで約1分かきまぜてください。


焦がさないように気をつけないといけないです。
熱から移動してください。 ミントエッセンスとバターを加え、バターが溶けるまでかきまぜてください。


先に加えたバニラエッセンスと後からのミントエッセンスです。穏やかな香りのエッセンスです。食用のものです。入浴剤にもつかうことができると思います。バターは無塩のものが手に入らなかったので普通のものをつかい、塩は入れませんでした。

 迅速につのオンスのコップやガラス植木鉢、キャンドルホルダーにセットしてからは、かたよらないためにかきまぜて、それぞれの上部に空間を約1/2インチを残してプリンを分けてください。1時間30分程度まで冷蔵してください。


200mlのガラス製のコップをつかいました。
配膳する直前にフードプロセッサーで細かい土のようになるまで、クッキーを振動させてください。それぞれのプリンの上部に大さじ1の地面クッキー土と植えつけたミントの小枝を飾ります。 冷蔵してください。

料理のメモ
プリン​​は(トッピングなし)6時間まで冷蔵することができます。



チョコレートウエファークッキーはチョコレートウエファースをつかいました。手で簡単に細かくすることができました。1番最初の写真のように飾りました。

試食してみたところ、ミントの香りがほんのりとしておいしいです。ミントの小枝は飾った後、お茶にしました。
今回も主人に試食してもらいましたが、ミントの小枝をつかった鉢植えのアイディアはすばらしいと言っていました。また市販のデザートよりも数倍おいしいと気にいった様子でした。


2013年5月10日金曜日

入浴剤をつくる。カモミールの爽快なバスオイル。カモミール・ジャーマン精油、ゼラニウム精油、ローズオットー精油、ラベンダー精油をブレンド。

ハーブティーでおなじみカモミール・ジャーマンです。精油は青い色です。

またフレッシュのカモミールの花に出会うことができる季節がやってきました。
カモミールは古くから薬用植物としてつかわれてきました。現在でもいろいろな用途につかわれています。
ハーブティーはカモミール・ジャーマンの利用が多いですが、精油ですとカモミール・ローマンがよくつかわれるようです。今回はカモミール・ジャーマンの精油をつかってバスオイルをつくります。

花を咲かせているのはカモミール・ジャーマン、まだ開花しないで芝生のようなカモミール・ローマンです。カモミール・ジャーマン精油といっしょに飾りました。新鮮な香りがします。この後、所有の畑に植えました。

アロマテラピー<芳香療法>の理論と実際ロバート・ティスランド著によりますと、カミルレ油はバラ・ゼラニウム・ラベンダーとよく融合し、かるい爽快なバスオイルになりますと記載されています。

今回のバスオイルの材料ですが、カモミール・ジャーマン精油7滴、ローズオットー精油1滴、ゼラニウム精油1滴、ラベンダー精油1滴、スイートアーモンド油5mlでつくリます。2〜3回の分量とします。


植物油をはかり、ビーカーにいれます。

スイートアーモンド油です。香りがなく栄養があるなどといわれています。

精油を加えて撹拌棒でまぜます。

カモミール・ジャーマン精油の他にゼラニウム精油、ローズオットー精油(今回は脇役)、ラベンダー精油をつかいます。カモミール・ジャーマン精油とのブレンドが楽しみです。どの精油も肌にも有効といわれています。


カモミール・ジャーマン精油は抗炎剤としてしられているカマズレンをカモミール・ローマンよりも多く含んでいるといわれています。


2〜3回の分量でつかいますので、保存ビンにいれます。
すぐにつかうと香りもよいです。できれば1カ月程度でつかうとよいです。

浴槽にいれてよくかきまぜます。

入浴してみたところ、お湯をかきまぜるとリンゴの香りのように感じました。カモミール・ジャーマンを主にしましたので、ローズなどは香りの引き立て役になりました。またお湯につかっているうちに眠くなりました。

これからの季節、日に焼けた後などの肌のケアとして、またリラックスしたい時などにカモミール・ジャーマン精油はいろいろと有効につかうことができると思います。ハーブのカモミールも同じようにつかっていきたいものです。




2013年5月7日火曜日

ネトル、レッドクローバーのせっけんをつくる。

乾燥したレッドクローバーの花はもろく散りやすいですが、シックな色です。

ネトルとレッドクローバーはハーブティーとして用いられていますが、内服と外用で使用し、皮膚などにも有効であることがペネラビ・オディ著メディカルハーブに記載されています。またその時にネトルはレッドクローバーなどと併用するとよいとも記載されています。

今回はネトルとレッドクローバーのせっけんをつくります。


材料は、ネトルとレッドクローバーの白ワインの浸出液(ネトルとレッドクローバーを熱湯に1〜2分浸したものでもよいです)12ml、せっけん素地50g、ラベンダー精油3滴、パチュリ精油2滴、ネトルパウダー小さじ1/2。

ネトルの葉とレッドクローバーの花と葉です。どちらも浄化作用他があるといわれて健康のためのハーブとしてしられています。今回は原産国がアメリカなどのものをつかいます。

せっけん素地をはかり、ビニールの袋などにいれて、温めたネトルとレッドクローバーの浸出液を2〜3回にわけて加えて練りあわせます。


白ワイン約200mlにネトルとレッドクローバーのドライハーブ10gを2週間浸してこしたものです。甘いかおりになりました。残りはお風呂にいれたり、ハンドクリームを作る時に加えたりなどします。石けん素地は手で練って形をつくるせっけんです。


ラベンダー精油、パチュリ精油を加えて練りあわせます。

香りが甘い感じですのでひきしめるため、ラベンダー精油、パチュリ精油を加えます。皮膚にも有効だといわれています。


ネトルパウダー(ネトルをパウダー状にしたもの)を加えて形を整えます。おかしの型などでぬいてもよいです。
4〜5日乾燥させます。

使用してみたところ、ラベンダーとパチュリの香りが加わり甘さがひきしまったようになりました。これからは肌を出す機会も多くなりますのでケアをしていきたいものです。





2013年5月3日金曜日

入浴剤をつくる。さわやかなホーリーフの発砲バスソルト。ホーリーフ精油、オレンジ・スイート精油、フランキンス精油をブレンド。

ホーリーフ(芳樟)のさわやかな香りがします。

芳樟はクスノキの一種で日本、中国、台湾をおもな産地として良い香りの成分を多くふくみ、精油は枝や葉から抽出されて気分をさわやかにし、リラックスさせる働きなどがあると最新版アロマテラピー図鑑監修佐々木薫(主婦の友社)に記載されています。

今回はホーリーフ精油をつかった発砲する入浴剤をつくります。
材料は重曹大さじ3、クエン酸小さじ4、天然塩小さじ2、グレープシード油小さじ1、ホーリーフ精油3滴、オレンジ・スイート精油1滴、フランキンセンス精油1滴。


重曹、クエン酸、天然塩、植物油を容器にいれて混ぜ合わせます。

重曹とクエン酸をあわせると発砲する入浴剤をつくることができます。天然塩は海塩です。植物油はグレープシード油です。それぞれ効能と特性をもっています。アロマテラピーの基材となるものです。


精油を混ぜ合わせます。

ホーリーフ精油の他にオレンジ・スイート精油、フランキンセンス精油をブレンド。ホーリーフ精油の香りをひきたてるような精油を選びました。

そのままでも完成ですが、丸くしたり、おかしの型をつかって形にしてもよいです。

今回はおかしの型をつかいました。ラップを上にかけて手で押します。裏に返して完成。

お風呂のお湯にいれてよくかきまぜます。


入浴したところ花のようなかおりがしますが、さわやかで良い香りです。これからの季節によいものです。今回の基材はそれぞれ皮膚などにも効果があるものです。

ホーリーフ精油は成分にリナノールを多く含むといわれています。