2016年12月25日日曜日

ゴールデンハニーサックルとローズヒップのミニリース。



私の所有する宮城県蔵王町の農地での今年最後の収穫は、写真のゴールデンハニーサックルとローズヒップになりました。

毎年、12月頃ローズヒップを収穫して作業は終了しますが、秋から冬にかけてゴールデンハニーサックルになる黒い実が気になっていましたので、今年は一緒に収穫することにしました。

今回はこのゴールデンハニーサックルとローズヒップをつかって小さなリースをつくります。 

ゴールデンハニーサックルとローズヒップのミニリース
材料 ゴールデンハニーサックルの茎、葉、実、ローズヒップ。


ゴールデンハニーサックルの茎をまとめてワイヤーで数カ所止め、葉をグルーガンでつけます。

ゴールデンハニーサックルは葉は斑入りで秋から冬になると写真の様な色になります。つる植物なので茎はまとめやすいです。葉は茎がついたものをグルーガンでつけます。直径約12cmになりました。


ローズヒップとゴールデンハニーサックルの実をグルーガンでつけます。

ゴールデンハニーサックルは観賞用ですが、ローズヒップはハーブティーとして利用されます。ハーバルセラピストコース・テキストによりますとローズヒップはビタミンCの補給などといわれています。今回のリースにする材料はあまり香りがありませんが、花は良い香りです。



そのまま置いて飾ったり、ドアや壁かけなどにします。

みつろう精製、オレンジ・スイート、ゼラニウム、サンダルウッドの精油をつかったキャンドルも作製してクリスマスに一緒にかざりました。また2016年11月13日に投稿したユズのポマンダーも一緒に飾りました。


そのユズのポマンダーです。無事に乾燥しました。左がスパイスをまぶしたもので、右がスパイスを使わずにゼラニウム精油をたらしたものです。左の方が、スパイスの香りが右よりも少し強く感じるようです。



2016年12月18日日曜日

バスオイルをつくる。コリアンダー精油、パルマローザ精油、ブラックペッパー精油、スイートアーモンド油、アプリコットカーネル油をつかう。




年末になり、なんとなく疲れも感じてくる頃で、ゆっくりとお風呂につかりたいものです。バスオイルのように植物油を使用した入浴剤も今の時期は特に気持ちよい感じがします。

どのような精油を使おうかと考えていたところ、コリアンダー精油をみつけました。以前から種から抽出したコリアンダー精油は良い香りだと思っていました。今回はコリアンダー精油をつかってバスオイルをつくります。


バスオイル(2回分)
材料 コリアンダー精油3滴、パルマローザ精油1滴、ブラックペッパー精油1滴、スイートアーモンド油2.5ml、アプリコットカーネル油2.5ml。


植物油をビーカーに入れます。

今回使用するスイートアーモンド油は、仁から採られたものです。植物オイル・ハンドブック/シャンタル&リオネル・クレルジョウ著によりますと、アーモンドはアジア原産、1000年以上前から栽培が始まり、スイートアーモンド油は美容利用として軟化作用、保湿作用がありなどと記載されています。スイートアーモンド油に化学上はよく似た油といわれているアプリコットカーネル油を合わせました。こちらも仁から採られたものです。どちらも匂いがほとんど感じなく、また使用しやすい植物油です。


コリアンダー精油を加えます。

コリアンダーはヨーロッパが原産、コリアンダー精油は主にリナロールが含まれていて、ストレス、不安他に適用され、他の多くのエッセンシャルオイルとのブレンドでは、そのシャープでスパイシーな香調が加わるので歓迎されるなどとエッセンシャルオイル&ハーブウォーター375/ジニー・ローズ著に記載されています。精油は種から抽出で、生の葉とちがう香りがします。甘い感じもあります。



パルマローザ精油、ブラックペッパー精油を加えて撹拌棒で混ぜ合わせます。

コリアンダー精油には甘い香りがあるので、甘いパルマローザ精油にスパイシーなブラックペッパー精油も加えてみました。少し華やかさが加わったようです。



保存ビンに入れて入浴時に使用します。

2回分です。入浴時は湯をよくかきまぜて入浴します。

使用したところ、スパイシーな感じより、穏やかで甘い感じのあるお風呂になりました。コリアンダーの生の葉と違う感じがおもしろいです。

2016年12月11日日曜日

レモンの皮の砂糖煮。





レモンの皮を使って砂糖で煮詰めてみました。これから、そのまま食べたり、お菓子に加えてみようと思います。

まず今回は、レモンの皮の砂糖煮です。

レモンの皮の砂糖煮
材料 レモンの皮4個分・・・約114g、砂糖114g、水、グラニュー糖25g。


レモンをよく洗い、8割りに皮をむきます。

最近、愛媛県産のレモンが手に入りました。レモンは小さな木で高さ2〜7m、非耐寒性、最低気温5度、熟したら摘み生で使用し、ピールは生あるいは乾燥させて使用などとハーブ大百科/デニ・バウン著に記載されています。むいた皮の重さを量ったら砂糖の量を決めます。


皮をむいたレモンとたっぷりの水を鍋に入れて、火にかけ、沸騰した後2〜3分煮て湯をすてます。これを3回くりかえし、ざるにとり、水気を切ります。

ほのかに レモンの香りがします。

鍋にもどして水カップ1と砂糖の1/3を加えて火にかけて、沸騰後、弱火で15分煮て残りの砂糖を半量加え10分後、残りの砂糖を全部加え水分がなくなるまで煮詰め、ざるに広げて粗熱をとり、グラニュー糖をまぶします。

水分がなくなるまで煮詰めましたが、こげそうになり心配でした。なんとかグラニュー糖をまぶすまでになりました。出来上がりは、レモンの汁のような酸っぱさは感じなく、レモン独特の味と苦みが感じました。

同じようにしょうがでも作ってみました。こちらは皮をむいたものでつくりました。最初のゆでこぼしはしなかったです。作製したレモンといっしょに使います。


2016年12月4日日曜日

カカオドリンクをつくる。豆乳、オートミール、ジンジャーをつかう。




寒くなると暖かい飲み物が気になってきます。今回は、カカオパウダーをつかったドリンクをつくります。

カカオドリンク(1人分)
材料 カカオパウダー大さじ1/2、豆乳150ml、オートミール大さじ1、すりおろしたしょうが小さじ1/2、アガベロップ小さじ1/2。

チョコレートはカカオから作られていて、カカオは南北アメリカ大陸固有の密林の木の果実の種(木の実)で、抗酸化物質のポリフェノールなどを含むとスーパーフード/ディヴィッド・ウォルフ著に記載されています。写真はオートミールと一緒に撮りました。寒くなると特にカカオを思い出してしまいます。

スムージー用シエーカーなどに豆乳、カカオパウダー、オートミール、アガベシロップを入れて混ぜ合わせます。

オートミールで作った粥は、滋養に富んだ朝食になりますなどとメディカルハーブ/ペネラピ・オディ著に記載されています。アガベシロップはブルーアガベの根茎からつくられる植物性甘味料です。お好みで加えるとよいです。そのままでもおいしく飲むことができます。


鍋に入れて温めます。

チョコレートのような香りがします。今の季節はホットがよいですね。

カップに注いでおろしたしょうがを加えます。

しょうがは作用として発汗促進他とメディカルハーブ/ペネラビ・オディ著に記載されています。体が温まりそうです。

おいしいカカオドリンクが出来上がりました。