2013年1月31日木曜日

マーサ・スチュワートのハーブをつかったレシピをつくる。温かいグレープフルーツティー。シナモン、オールスパイスをつかう。


ほんのり赤い色でスパイスも穏やかに香り、体が温まりました。今回のマーサのレシピはグレープフルーツにスパイスのシナモン、オールスパイスなどをつかいます。日本アロマ環境協会のアロマテラピー検定2級公式検定テキストによりますと広い意味ではスパイスもハーブの一部と考えられますと記載されていました。

マーサ・スチュワートのホームページからハーブをつかったレシピを実際につくってみます。

The Martha Stewart Show20081月冬

人分
材料
ルビーレッドグレープフルーツジュース2カップ(グレープフルーツ2個から搾る)
蜂蜜大さじ2〜4
シナモンスティック1本
オールスパイスの果実小さじ1/2


材料が揃いました。RED GRAPE FRUITといわれるグレープフルーツです。FLORIDA産です。オールスパイスはジャマイカ産、シナモンはスリランカ産。オールスパイスは加温、芳香性など。シナモンは甘い刺激、加温性などとデニ・バウン著ハーブ大百科に特徴として記載されていました。


作り方のレシピと一緒に写真も投稿します。


まずグレープフルーツの果実から果汁を採ります。グレープフルーツはビタミンCが豊富だといわれています。甘くさわやかな香りです。グレープフルーツはアロマテラピーでも精油が一般的につかわれています。西インド諸島のバルバドス島が原産で精油は気分をリフレッシュさせ明るくするなどと日本アロマ環境協会アロマテラピー検定公式検定テキスト1級に記載されています。


中くらいのポットでジュース、蜂蜜、シナモン、オールスパイスそして
カップ1/2の水を混ぜます。強火で沸騰させ、こして固形物を捨てます。


小さな鍋にいれて沸騰させました。


グレープフルーツの切片などを添える。
こしてティーポットにいれてカップに注ぎました。出来上がり。良いかおりです。


出来上がったグレープフルーツジュースはほんのり赤い色でスパイスが穏やかに香りハチミツの甘さもほどよく感じ、飲んだ後は、体も温まりました。

スパイスというと刺激的な香りになるのではと思うかもしれませんが、思ったより穏やかでした。


独立行政法人国立健康・栄養研究所監訳健康食品データベースによりますとグレープフルーツの安全性は食品に含まれる量を経口投与する場合はおそらく安全と思われると記載されていました。

2013年1月28日月曜日

入浴剤をつくる。ミルクと花のバスをつくる。ジャスミンの花を浮かべる。オレンジ・スイート、ベルガモット精油をブレンド。

乾燥したジャスミンの花です。今回ミルクとハチミツのお風呂に浮かべてみます。今回つかうジャスミンJasminum officinaleソケイは16世紀中頃、ヨーロッパに紹介され、以来香水製造のために広く栽培されていて特徴は芳香、強壮、鎮痙などとデニ・バウン著ハーブ大百科に記載されています。アロマテラピーでも有機溶剤抽出法で抽出される精油でおなじみです。今回つかうジャスミンの花は精油よりも香りが穏やかですがやはり華やかさがあるように感じます。

まだまだ冬の寒さは続きますが、すこし春の気分を感じたくなるこの頃です。
今回はスザンナ・マリオット著スパイススパ百科に記載されていますミルクと花のバスを参考に入浴剤をつくってみます。

材料はミルクパウダー大さじ3、コーンスターチ大さじ3、ハチミツ大さじ1、ジャスミンの花5g、ベルガモット精油1滴、オレンジ・スイート精油1滴。

まずミルクパウダーとコーンスターチとハチミツを混ぜます。

ミルクパウダーはスキムミルクをつかいます。脱脂粉乳です。軽い感触です。コーンスターチはトウモロコシでん粉で、とろみがつきます。ハチミツは保湿作用をもち入浴剤の基材としてつかわれると日本アロマ環境協会のアロマテラピー検定公式テキスト1級に記載されています。
カップ1の水を加え精油を加え混ぜあわせます。

とろみがつき甘い香りがします。


今回はオレンジ・スイート精油とベルガモット精油をつかいます。アロマテラピーでも一般的です。オレンジ・スイートは外用でスキンケアに適用し、ベルガモットは肌につける方法はバスなどにとジニー・ローズ著エッセンシャルオイル&ハーブウォーター375に記載されています。ベルガモット精油は光毒性がありますので肌に使用後は紫外線にあたらないようにと日本アロマ環境協会のアロマテラピー検定1級公式検定テキストに記載されています。


入浴剤を浴槽にいれてジャスミンの花を浮かべます。

袋や布などに包んでもよいと思います。袋の中のジャスミンの香りを手にとって楽しむことができます。
スザンナ・マリオット著スパイススパ百科によりますと、入浴剤をいれて20分から30分間リラックスすると記載されていました。

入浴してみたところ、ベルガモット精油とジャスミン精油のブレンドの香りが甘く少し引きしまったように感じました。またジャスミン花は精油より香りがおだやかでスパイシーな香りも感じました。リラックスもできて華やかな気分になったようです。



2013年1月24日木曜日

入浴剤をつくる。日本のお風呂。ミネラルバスソルトをつくる。パイン精油、シダーウッドアトラス精油をブレンド。桜の花をうかべる。

私の店で行っているハーブの資格講座の講師Kさんからいただいたフラワーアレンジメント。なつかしい春の庭を思います。2013年1月15日撮影
スザンナ・マリオット著スパイススパ百科に記載されています日本のお風呂ミネラルバスソルトを参考に入浴剤をつくってみます。
材料はエプソム塩大さじ2、海塩大さじ1、パイン精油2滴、シダーウッド精油1滴、お湯に浮かべる桜

まず、瓶に塩をいれて混ぜあわせます。

エプソム塩は硫酸マグネシウムの結晶で、筋肉の疲労などにも効果があるとジーン・ローズ著ハーブでつくるオリジナル化粧品に記載されていました。また海塩はミネラルを含むんだ天然塩なので発汗作用などがあると日本アロマ環境協会アロマテラピー検定公式テキスト1級に記載されていました。

今回使用するパインの精油はPinus  Sylvestrisで球果から抽出された精油です。嗅いでみましたらほろ苦い感じがありますが鼻のとうりが良かったです。シダーウッドアトラスCedrus atlanticaもつかいます。木部から抽出されている精油で少し甘くかんじました。

  
精油をたらし、瓶の蓋を閉めてよく混ざるように振ります。            
苦みのあるようなパインの精油にシダーウッドアトラスが甘さを加えたようです。

お湯に浮かべる季節の花は春は伝統的な桜がよいでしょうとスパイススパ百科には記載されていました。                                
八重桜(小田原産)を塩と梅酢でつけ込んだ桜花漬を少々つかいます。       
梅の香りもします。
入浴してみたところ、シダーウッドアトラス精油が1滴だけでしたが、パイン精油よりかおりが感じました。木のお風呂を思いうかべました。                

桜花漬です。お湯にいれると桜の花がひろがりました。

スパイススパ百科によりますと妊娠中や授乳中の人はエプソム塩はつかわないことと今回の精油以外の肌に優しいといわれる精油をつかいましょうと記載されていました。        
                



      


                    



2013年1月21日月曜日

入浴剤をつくる。冷える夜にホットワイン風呂をつくる。赤ワイン、スパイス、レモン、オレンジをつかう。

赤ワインにカルダモン、シナモン、ジンジャーを浸けます。数日間そのままにしておきます。
寒い夜に利用されるホットワインですが、ワインはむかしから入浴としてもつかわれていたといわれています。キャサリン・カナー著のザ・ブック・オブ・バスにも記載されていて、ある国の女王様の美しさの秘訣はワイン風呂を利用していたといわれているそうです。

材料は、ワイン200ml、カルダモン、シナモン、ジンジャー合わせて小さじ1、輪切りにしたオレンジ、レモン合わせて5枚、ハチミツ大さじ2

まずスパイスの香りをワインにつけ込みます。

スパイス類をはかり、ワインを注ぎます。
スパイスは少し細かくしました。
数日間浸しておきます。
ワインはアルコールですのでチンキです。チンキは水溶性と脂溶性の成分がとれると日本メディカルハーブ協会のハーバルセラピストのテキストに記載されていました。
この入浴剤をつかう朝に輪切りにしたオレンジとレモンの半分の量をワインに浸しておきます。
オレンジ1切れ、レモン2切れ。

鍋にスパイスと柑橘類を浸したワインをいれてひと煮立ちさせます。ハチミツを加えて混ぜます。

鍋にいれてひと煮立ちワインの良い香り。

ハチミツをとかします。ハチミツは日本アロマ環境協会の1級アロマテラピー検定テキストによりますと
保湿作用があるそうです。


スパイスと柑橘類と残りの柑橘類を入浴袋にいれてひと煮立ちさせたワインと一緒に浴槽にいれます。

朝に浸けておいた柑橘類にフレッシュなものをくわえます。
入浴袋と一緒に浴槽にいれます。少々飲んでしまいました。おいしいですよ。


ベネラビ・オディ著メディカルハーブによりますと、カルダモンは駆風作用など、ジンジャーは外用では局所血行促進作用など、シナモンは発汗作用などがあると記載されていました。冬にはよりよいスパイス類だと思います。

ワインには、霜川忠正著化粧品有効成分ハンドブックによりますと、ポリフェノールが含まれていて抗酸化作用があり、赤ワインは皮と種に多いポリフェノールを豊富に含んでいるそうです。ポリフェノールは化粧品の原料などとしても注目されるものと記載されていました。

浴槽にいれて入浴したところ、ほんのり赤ワインの香りと入浴袋にいれたスパイスと柑橘類、また新鮮な柑橘類が香り大変よい気持ちになりました。

体も温まりよく眠ることができました。






2013年1月17日木曜日

入浴剤をつくる。ミルクとハチミツの入浴剤をつくる。ベルガモット、プチグレン、ネロリの精油をブレンド。

私の店で販売している山形県東村山郡山辺町工房ナマケモノの五十嵐さんの手作りの品です。ラベンダーブローチと縮緬の針山にはラベンダーのポプリが入っています。2013年1月はこちらの商品を販売していますが、ハーブ染めの商品も販売することがあります。
ミルクとハチミツの入浴剤

今回は、スザンナ・マリオット著スパイススパ百科に記載されているミルクとハチミツの入浴剤を参考につくります。
著書によりますと、何百年も昔インドネシアの中央ジャワの宮廷の王女たちは、何世代も受け継がれてきた古いレシピにしたがって、スパイスたっぷりのミルクやオイルを使って入浴していたそうです。

材料は、ミルクパウダー大さじ3、コーンスターチ大さじ3、ハチミツ大さじ1、ベルガモット精油、ネロリ精油、プチグレン精油各1滴。

ミルクパウダーとコーンスターチとハチミツを混ぜ合わせます。

ミルクパウダーは今回スキムミルクをつかいました。脱脂粉乳です。コーンスターチは湯浅正治、宇山侊男編著化粧品成分ガイドによりますと、トウモロコシの種子の胚乳から得られたデンプンで、化粧品などにもつかわれているそうです。ハチミツは日本アロマ環境協会のアロマテラピー公式検定テキストによりますと、アロマテラピーの基材として入浴剤やパックなどに用いられます。保湿作用があるそうです。


カップ1の水を加えて精油を入れて混ぜあわせます。

粉を溶かしてなめらかにします。混ぜ合わせるとミルクとハチミツがほんのり穏やかなかおりです。
ジニー・ローズ著エッセンシャルオイル&ハーブウォーター375によりますと、ベルガモットは鎮静作用などがあり、また香水業界では大切な香料。プチグレンは神経系のバランスをとる作用などがある。(ちなみに今回の使用の精油はビターオレンジの葉や枝から抽出したもので 、ネロリは花から抽出したものです。)ネロリは神経強壮作用などがあり、肌をやわらかくしトータルスキンケアで多くの恩恵をもたらすと記載されていました。ベルガモットには光毒性がありますので皮膚に使用したら紫外線にあたらないほうがよいです。


お風呂のお湯にいれてよくかきまぜます。

以前、私はコーンスターチはお料理にとろみをつけるためなどにつかったり、発砲性の入浴剤を手作りする時につかったりしました。今回、スキムミルクは軽い感じですのでお湯にとろみをつけるのにはコーンスターチは良い基材だと思いました。

またネロリの精油は1滴でも良い香りですがベルガモット、プチグレンをあわせてもなかなかです。

明るい気分にもなって温かい入浴時間を過ごすことができました。

2013年1月14日月曜日

マーサ・スチュワートのハーブをつかったレシピをつくる。オレンジスパイスゼリーをつくる。


今回も成功。アニスシードとシナモンの香りがほんりと、優しいスパイスの香りのゼリーです。日本アロマ環境協会のアロマテラピー検定公式テキスト2級によりますと、広い意味ではスパイスもハーブの一部と考えられますと記載されています。
マーサ・スチュワートのホームページによりハーブをつかったレシピを実際につくっていきます。今回はオレンジ、アニスシード、シナモンなどをつかいます。
つくり方のレシピと一緒に実際につくった写真も掲載していきます。

オレンジスパイスゼリー
マーサ·スチュワート·リビング、2009

人分
材料
冷水1と1/4カップ
砂糖1カップ
シナモンスティック1本
アニスの種小さじ1と 1/2(あれば)
新鮮なオレンジジュース2と1/2カップ(約10個のオレンジから)または店で買った無糖のジュース
新鮮なレモン汁大さじ1
味付けされていないゼラチン小さじ4と1/2


材料が揃いました。シナモン、アニスシード、オレンジ他。

小さい鍋で、水、砂糖、シナモン、そしてアニスの種子を煮て砂糖が溶けるまで撹拌してください。
アニスの甘い香りがします。シナモンだけではなくアニスも入れた方が良いと思いました。
熱をさましてください。時間冷蔵庫で冷やします。 目の細かいふるいを通します。 オレンジジュースとレモン汁と一緒にシロップ1と1/4をかき混ぜます。
搾ったオレンジ、レモンの良い香りがします。シロップを加えます。
小さい鍋に3/4カップの冷却ジュースミックスのうえにゼラチン振りかけて、柔らかくなるまで分ほど放置してください。 中〜強火以上の火にかけて、沸騰直前までにゼラチンが溶けるまで撹拌してください。 残っているジュースミックスをいれてください。
購入したゼラチンの扱い方を確認した方がよいです。
湿った個のカップの型に注ぎます。 一晩、少なくとも時間以上、冷やしてください。 型をお湯につけてゼラチンが緩んだら、型を素早く返しもりつけをします。
できあがりです。






2013年1月10日木曜日

入浴剤をつくる。冬の入浴剤。ハチミツゆずに精油のローズマリーをブレンド。今の時期、ローズマリーは挿し木ができます。


寒さに負けずに花も咲かせている私の店にあるローズマリーです。2013年1月
冬によくつかわれる香りにゆずがありますが、今回はゆずとローズマリー精油をつかって入浴剤をつくります。

材料は、ゆず1/2個、ハチミツ大さじ4、ローズマリー精油2滴。

ゆずをハチミツにひたして2〜3日おきます。

左のゆずは店のスタッフのKさんの実家のものです。ずいぶん前にいただいたのですが、置いておくだけで部屋が良い香りでしたので冬至にもつかわずにいました。(まだ良い香りがします。)右のゆずは最近購入したものです。
どちらもハチミツに浸しました。右(新しい方)は浸しているうちに、だんだん花ににた香りが感じるようになりました。左はひきしまった香りがします。
浴槽に入れるものは、ゆずを浸したハチミツのみでもよいですが、ゆずは実も種も良いといわれているようですので、入浴袋にいれ一緒につかってみます。

ローズマリーの精油を浸したハチミツに加えまぜます。

ゆずは牧野和漢薬草大図鑑によりますと、中国原産で果汁を調味料とし、柚湯などの利用があると記載されていました。ジニーローズ著エッセンシャルオイル&ハーブウォーター375によりますと、ローズマリー精油は心と体を刺激して活性化させたい時などに用いる。またローズマリーCTシネオールは(本日の精油)去痰作用、抗菌作用などがあると記載されていました。日本アロマ環境協会のアロマテラピー1級検定テキストによりますと、ハチミツは保湿作用などがあると記載されていました。


浴槽に入れて入浴してみたところ、ハチミツゆずの甘い香りにローズマリーのすっきりとした香りが加わります。カゼの予防にもなりそうです。また温かくなり良く眠ることができまた。



ローズマリーは今の時期に挿し木ができます。

ハーブの講師のKさんから去年の年末、花束としていただいた中のローズマリーから根がでました。ガラスの器に水をいれて花束をいれ、たまに水換えをして飾っていました。
7本くらいあるうち、4本に根がでていました。ほかにラべンダーもありましたが、ラベンダーにはでていませんでした。
急でしたので、とりあえず、店にある植え替えをしたばかりのローズマリーの鉢植えに一緒に植えることにしました。

少しの間5本でいてください。冬なので温かくなって良いかな。様子をみて移します。2013年1月8日
ローズマリーに元気をもらいました。

2013年1月7日月曜日

入浴剤をつくる。寒い日にスパイスの精油をつかった温かくなるバスオイル。カルダモン、ジンジャー、スイートマージョラムの精油をブレンド。




新年おめでとうございます。ハーブの資格講座の講師Kさんからいただいたお正月のフラワーアレンジメント。

スパイスなどの精油をつかって温かくなるバスオイルをつくります。

材料は、カルダモン精油・・・3滴、ジンジャー精油・・・1滴、スイートマージョラム精油・・・1滴、マカデミアナッツ油・・・5ml。

新しい年を迎え少し華やいだ気分ですが、まだまだ寒さは続きます。特に私が住んでいます仙台はこれからが本格的になります。

今回つかう精油は、お料理でおなじみのスパイスなどです。


ジンジャーです。熱帯アジア原産で温暖地で夏作物として栽培され、成熟した根茎は野菜としてあつかわれます。


マジョラムです。最近はあまり苗をみかけなくなりました。写真は、以前自宅で栽培していたものです。地中海、アラビア原産。古くから香味料として料理につかわれてきています。


カルダモンです。インドの原産でスパイスの女王様と呼ばれています。スパイスのカルダモンは果実を乾燥させたもので、カレー、ソース、ケーキ、パンなどにもつかわれます。参考ウッドウィル著・福屋正修、山中雅也解説『ハーブとスパイス』




温かくなるバスオイルをつくります。

マカデミアナッツ油に精油をまぜます。
シャンタル&リオネル・クレルジョウ著植物オイル・ハンドブックによりますと、マカデミアナッツ油は、マカデミアナッツの堅果から抽出されて細胞の保護成分であるパルミトレイン酸がとても豊富で、滋養、柔軟、保湿、鎮静などの作用があると記載されていました。

精油です。

ジニー・ローズ著エッセンシャルオイル&ハーブウォーター375によりますと、カルダモン精油は強壮作用や体を温める作用などがあり、ジンジャー精油は消化器全般の強力な強壮作用、スイートマージョラムは温かみのある香りなどと記載されています。スイートマージョラムの精油は、アロマテラピーでも一般的ですね。

混ぜ合わせて浴槽にいれます。


本日、アロマテラピーのアドバイザー資格講座でお風呂にいれる植物油は何を入れれば良いか受講生のKさんから質問がありました。何でも大丈夫ですよ。と答えました。今の時期はマカデミアナッツ油は肌に良い効果がありそうです。



カルダモンは私の好きな香りで、以前、この精油をお風呂につかっていました。カルダモン精油はなぜか冬につかってしまいます。温かく明るい気分になるかおりです。今回のブレンドは、ジンジャーとスイートマージョラム精油がカルダモン精油におちつきを加えるようです。

2013年1月3日木曜日

ポプリをつくる。リンゴのポプリをつくる。

 

リンゴ、ハーブのローマンカモミール、ルイボス、精油のベイ他をつかいました。2012年12月
ポプリをつくる

リンゴのポプリをつくる

材料は、薄く切って乾かしたリンゴ・・・カップ1/2
リンゴの皮・・・カップ1/4
乾燥したローマンカモミールの花・・・カップ1/4、ルイボスアップルバニラティー・・・カップ1/4、オリスルート・・・小さじ1、ベイ精油3滴、スペアミント精油2滴。

まず、リンゴを切って完全に乾燥させます。


昨年の秋に北海道から取り寄せましためずらしい旭(マッキントッシュリンゴ)をつかいました。シックな赤い皮の色でした。


乾燥させたリンゴ、リンゴの皮、ローマンカモミールの花(今回は市販のハーブティーを使用。八重咲き)

上記の材料にルイボスアップルバニラティーを混ぜあわせます。


ハーブティーでは抗酸化作用があるといわれるルイボス、他にリンゴ、バニラなどがはいったハーブティーをつかいました。甘いかおりです。

オリスルートに精油をたらします。

ポプリの保留剤になるオリスルートも甘い香りです。スミレの香りがするともいわれます。
精油はベイとスペアミントをつかいました。ベイは月桂樹、葉はお料理でおなじみ。スペアミントはペパーミントよりは甘いかおりです。

最後に精油をたらしたオリスルートを加え混ぜ合わせます。

精油を入れなくても甘く良い香りでしたが、今回のリンゴのポプリは、使用した旭というリンゴが甘く酸味がありましたので、爽やかさを加えるためにベイとスペアミントの精油をつかいました。

甘さがひきしまり、爽やかな香りになりましたが、ねかせた香りがまた楽しみです。

出来上がりです。中身を振って2週間くらいねかせます。