2015年7月30日木曜日

ラバンディンの壁掛けをつくる。




私の所有する宮城県蔵王町の農地では、今年は、ラベンダーよりもラバンディンの方が多く花が付きました。ラバンディンを収穫して自宅に帰る時の車の中は、ラバンディンの香りが心地よく感じました。ラベンダーにも似ていますが、すっきりした感じもあるようです。

採取して家に持ち帰ったラバンディンです。ハーブ大百科/デニ・バウン著によりますと、ラバンディンは、イングリッシュラベンダーとスパイクラベンダーの交配種で曲線的な習性と長いグレーグリーンからグレーの葉を持ち、生の花は砂糖漬けにする、乾燥させた花をハーブピロー、精油は香水、化粧品他と記載されています。


今回はラバンディンで壁掛けをつくります。

ラバンディンの壁掛け
材料・・・ラバンディンの花付きの茎・・約50本、千日紅の花・・約50個。




乾燥したラバンディンの長さを合わせて、5本〜10本ずつを5つに分け、それぞれの茎にワイヤーとフラワー用のテープを使いまとめます。

ラバンディンは、1週間くらいで乾燥しました。




一緒に壁にかけられるように、それぞれをワイヤーとフラワー用のテープで接続させます。

茎をワイヤーとフラワー用のテープを使いしっかりとしばりました。



グルーガンを使い、乾燥した千日紅を接続したラバンディンに付けていき、またワイヤーとフラワー用のテープで裏に壁掛け用のフックを作り完成です。

千日紅も私の農地で採取しました。可愛らしいので、ラバンディンの茎に丸く飾るようにしました。


来年は、もう少し大きい壁掛けができるようにラバンディンを大切に育てたいと思います。

2015年7月25日土曜日

グレープフルーツのスプレー。グレープフルーツ精油、マンダリン精油、スペアミント精油をつかう。



さわやかなグレープフルーツの香りでスプレーをつくりたくなりました。今回は、グレープフルーツの精油を使用してスプレーをつくります。


グレープフルーツ精油はやる気がないとき、疲れたとき、機嫌が悪いときに、生きる喜びを与え軽い気持ちにしてくれるなど他、からだに対する作用が滅菌(消毒)、免疫刺激などともアロマ療法大全/モニカ・ヴェルナー/ルート・フォン・ブラウンシュヴァイク著に記載されています。

今回使用するグレープフルーツ精油は、グレープフルーツの果皮から圧搾法で抽出です。近年の研究では、グレープフルーツ精油が、交感神経を活性化して、脂肪の分解や燃焼をしやすくするという結果が出ているなどともアロマテラピー検定公式テキスト1級に記載されています。


グレープフルーツのスプレー(約50mlスプレー容器用)
材料・・・エタノール5ml、精製水45ml、グレープフルーツ精油3滴、マンダリン精油1滴、スペアミント精油1滴。



エタノールをビーカーに入れて、精油を加えます。

より爽やかで甘い香りにしようと思い、グレープフルーツ精油の他にマンダリン精油、スペアミント精油も加えました。




精製水を加え、撹拌棒でかき混ぜます。

思ったような甘く爽やかな香りです。よい気分になりました。作製時からアロマテラピーです。



スプレー容器に入れて使用時にはよく振って使用します。

ティッシュぺーパーなどにスプレーをして嗅いでみてもよいです。



爽やかな香りで頭も鼻もすっきりとした感じになりました。


グレープフルーツ精油は光毒性があります。皮膚に使用後は紫外線にあたらないようにしましょうとアロマテラピー検定公式テキスト1級に記載されています。

2015年7月19日日曜日

ディルの花をつかってピクルスをつくる。

私の所有する農地で咲いているディルの花です。

私の所有する宮城県蔵王町の農地では、今の時期、栽培しているディルの花が咲いています。先日、花がついている茎を2〜3本切って家に持ち帰ったところ、独特の香りが部屋に広がりました。ディルというと夏につくるピクルスが思い浮かびます。

ディルは、セリ科の耐寒性、1年草、古代エジプトでは薬用ととしてつかわれていたなどとハーブ事典/レスリー・ブレムネス編に記載されています。また、ピクルスにディルの種子、花がつかわれることも記載されています。


今回は、ディルの花をつかってピクルスをつくります。


ディルの花のピクルス
材料・・・きゅうり100g、カリフラワー100g、にんじん100g、パプリカ20g、ピーマン20g、塩、水、白ワインビネガー1カップ、アップルビネガー1/2カップ、砂糖30g、塩小さじ1、ローリエ1枚、赤唐辛子1/2本、ディルの花(乾燥)1個、ディルの花(生)1と1/2個。



塩25g、水カップ1と1/2にそれぞれ切った野菜を入れて皿2枚程度の重しをして20〜30分そのままにします。

ピーマンとプチトマトも私の農地で採れたものです。これから野菜を切ります。


白ワインビネガー、アップルビネガー、砂糖、塩小さじ1、ローリエ、赤唐辛子、ディルの乾燥した花1個を鍋に入れて沸騰させて、砂糖が溶けたらそのままにします。

乾燥したディルの花も加えました。


重しをしていた野菜の水気を切つて、保存びんに入れて、さました液を注ぎ、ふたをして2〜3日そのままにして冷蔵庫に入れます。

2〜3日後からが食べごろで保存期間が冷蔵庫で2〜3ヵ月。
2日後取り出しました。

すっきりした酸味のあるピクルスです。ディルの香りも感じます。暑い夏におすすめです。

2015年7月14日火曜日

ラベンダーのバスソルト。ラベンダー精油、メリッサ精油、死海の塩をつかう。




ラベンダーの花にも出会うことができる季節ですが、1日の終わりに、リラックスの代表ラベンダーの精油をつかってバスソルトを作ります。


ラベンダーのバスソルト(1回分)
材料 天然塩50g、ラベンダー精油4滴、メリッサ(レモンバーム)精油1滴。



天然塩をはかり、容器に入れます。

天然塩は発汗作用があるといわれています。今回は、死海の塩ナチュラルです。死海の深層部から摂った天然ミネラルを豊富に含む天然塩です。




精油を加えて撹拌棒などでよくかき混ぜます。

ラベンダー精油は、ヘアケア、スキンケアなどに。芳香に使用すると、気分の落ち込みや神経の緊張を和らげ、リラックスを導きますなどとエッセンシャルオイル&ハーブウォーター375/ジニー・ローズ著に記載されています。レモンのような香りで少し爽やかにしようと思い、メリッサ精油を1滴だけ加えてみました。メリッサ精油は、催眠作用や鎮静作用があるなどとも上記の書に記載されています。




入浴時にお風呂の湯に入れてよくかき混ぜます。

栽培しているラベンダーの花を飾りました。


ラベンダーにレモンバームの甘くさわやかな感じが加わったようでしたが、入浴時は作製した時よりもレモンバームの香りがラベンダーになじんだようであまり強くは感じませんでした。寝付きはよかったです。



2015年7月6日月曜日

ワイルドストロベリーのアイスクリーム。

私の農地のワイルドストロベリーです。

私の宮城県蔵王町にある農地では、今年は、いつもの年よりも多くワイルドストロベリーの実がなりました。

今回は、収穫した果実でアイスクリームをつくります。

ワイルドストロベリーのアイスクリーム(4人分)
材料・・・ワイルドストロベリーのジャム大さじ1、バニラアイスクリーム280g。

野イチゴ(山イチゴ)の葉、根、果実は昔は薬草として用いられました。つぶした果実は、軽い日焼けの応急手当になり、強肝作用もあるなどとネディカルハーブ/ペネラピ・オディ著に記載されています。



まずは、ワイルドストロベリーのジャムをつくります。

洗ってへたをとったワイルドストロベリーの実(約50g)に砂糖を約15g加えて混ぜて、しばらくそのままにしてレモン汁約大さじ1を加え、中火にかけて、沸騰してきたら弱火にして木べらで混ぜながら煮ます。とろみがついたら、火を止めて、保存ビンに入れます。

甘いおいしそうな香りがします。約5〜10分でとろみがつきました。


バニラアイスクリームを冷凍庫から出して、少しやわらかくなったら、出来上がったワイルドストロベリーのジャムを混ぜます。

この段階でも食べることができます。おいしいです。


保存容器に入れて再び冷凍庫に入れて固めます。

再び冷凍庫に入れ1日たちました。スペアミントなどを飾っていただきました。



甘いイチゴの香りもありますが、酸味も感じ、すっきりした感じのアイスクリームでした。おいしかったです。