2015年1月28日水曜日

カモミールアーモンドミルクプリンをつくる。




ジャーマンカモミールは牛乳と合うなどと言われていますが、アーモンドミルクと合わせることもできました(2015年1月14日投稿)今回は、同じ材料をつかってプリンをつくります。

カモミールアーモンドミルクプリン(2個分)
材料・・・全卵1/2個、卵黄1と1/2個、グラニュー糖30g、アーモンドミルク150 g、ジャーマンカモミール乾燥小さじ1。

アーモンドミルク75gを入れた鍋にジャーマンカモミールとグラニュー糖を入れて、中火にかけグラニュー糖を溶かしたら、鍋をはずし、残りのアーモンドミルクを加えて混ぜ、しばらくそのままにします。

アーモンドの香りとカモミールの香り、カモミールはお茶パックに入れました。



ボールなどに卵と卵黄を入れ、しずかに混ぜ合わせます。混ぜ合わせた卵にアーモンドミルクの混合液を少しずつ加え混ぜ合わせ、濾し器をつかい濾した後プリン型に入れます。

プリン型に入れました。卵の香りが強くなってきました。


バットに沸騰直前までわかした湯を注ぎ、(150〜160℃に温めておいたオーブン)170℃で40分ほど蒸し焼きにし、粗熱がとれたら、冷蔵庫に30分くらい入れて型からはずし、盛りつけます。

粗熱がとれてきました。プリンのようになってきました。アーモンドミルクの栄養成分は熱に強いなどとアーモンドミルク完全レシピに記載されています。


出来上がりはおいしくあっさりした感じでした。しかしカモミールやアーモンドの香りはあまり感じなくなり、残念でしたが、卵の色で黄色のきれいなプリンになりました。また色々と試してみたいと思います。






2015年1月25日日曜日

入浴剤をつくる。ジンジャーのバスソルト。ジンジャー精油、スイートマージョラム精油、レモングラス精油、ゼラニウム精油、死海の塩をつかう。



まだまだ寒い日が続きますが、今回は温かみのある香りのジンジャー精油をつかってバスソルトをつくります。

レモンのような香りとバラのような香りも合わせて2種類をつくります。

ジンジャーはアジア原産で熱帯地方でひろく栽培されていて、90cm〜1m程に育ち、根茎(根)からはとても強い芳香を放ち、最も重要で古いスパイスのひとつで、温かみのある、スパイシーで土臭い香りもしくは温かみのある、スパイシーで甘い香りなどとエッセンシャルオイル&ハーブウォーター375ジニー・ローズ著に記載されています。

ジンジャー精油と乾燥したジンジャー。消化器に強壮作用などと上記の書に記載されています。


ジンジャーのバスソルト(10回〜11回分)
材料・・・・・天然塩180g、ジンジャー精油20滴、スイートマージョラム精油20滴、レモングラス精油5滴、ゼラニウム精油5滴、お好みでジンジャー(乾燥)小さじ1、ローズレッド(乾燥)小さじ1。


容器を2個用意して天然塩を90gずつ入れます。

今回はバスソルト用の死海の塩ナチュラルをつかいます。死海の深層部から採った天然ミネラルを豊富に含む天然塩です。


お好みでそれぞれジンジャー小さじ1とローズレッド小さじ1を加えてふたをして振ります。

より楽しむために加えますが、お風呂にいれる時はや布やお茶パックに入れるとよいです。乾燥したしょうがとバラの花びらで良い香りのハーブティーとしても利用することができます。



それぞれの容器に精油を加えます。乾燥ジンジャーが入った方はジンジャー精油10滴、スイートマージョラム精油10滴、レモングラス精油5滴。乾燥ローズレッドが入った方はジンジャー精油10滴、スイートマージョラム精油10滴、ゼラニウム精油5滴を加えてそれぞれふたをしてよく振ります。

ジンジャー精油の他にスイートマージョラム精油、レモングラス精油、ゼラニウム精油を使用しました。スイートマージョラム精油は香りとして、温かみのあるなどと、レモングラス精油はシトラスの香りで外用ではスキンケアなどと、ゼラニウム精油はローズに似た香りで香水、吸入他最も利用価値の高いエッセンシャルオイルのひとつなどと上記の書に記載されています。


ラベルをはり、1ヶ月で使い切ります。1回につき約大さじ1杯分を入浴時に使用します。乾燥ジンジャーやローズレッドも入れる時は布に包むかお茶パック他に入れるとよいです。

作製時は香りが強く感じましたが、使用したところ、おだやかで体が温まりました。まだまだ寒い日が続きますが、もう少しの間ジンジャーのバスソルトを使用します。







2015年1月21日水曜日

カモミールアーモンドミルクティーをつくる。




カモミールはハーブティーとしておなじみですが、牛乳と合わせるとおいしく飲むことができ、安眠を促すともいわれています。アーモンドミルクはアーモンドからつくられる飲料です。今回はアーモンドミルクをつかったカモミールティーをつくります。

カモミールアーモンドミルクティー(2人分)
材料・・・・・ジャーマンカモミール小さじ1、アーモンドミルク250ml、はちみつ小さじ1〜2(お好みで)


市販の砂糖と香りが入っていないアーモンドミルクを購入しました。アーモンドはビタミンEなどが多くオレイン酸が豊富で美と健康にもよくアーモンドの栄養分はミルクにすることによって吸収率が上がりますなどとアーモンドミルク完全レシピに記載されています。ジャーマンカモミールは乾燥したものを使用、おなじみのリラックスのお茶です。


鍋にアーモンドミルクとジャーマンカモミールを入れて沸騰するまで火にかけます。

アーモンドとジャーマンカモミールの香りは合いそうです。カモミールは後片付けけが簡単なお茶パックに入れました。


ティーカップに注ぎお好みでハチミツを加えます。

そのままでもおいしいですが、ハチミツを加えると甘さが加わりまたおいしいです。

アーモンドミルクは、ミルクのような感じもありますが、すっきりした感じもしました。ジャーマンカモミールの香りも損なわれることなくおいしくいただくことができました。


アーモンドは歴史が古く栄養も豊富です。これからもいろいろと試していこうと思います。



2015年1月18日日曜日

すっきりスクラブソルト。オレンジ・スイート精油、グレープフルーツ精油、ディルシード精油、スクラブソルト用塩、セサミ油、アルガン油をつかう。




今回はすっきりした気分になるようなスクラブソルトをつくります。

ディルシード精油を使用しますが、あのハーブのディルの種子から抽出した精油なのです。

ディルは地中海原産で、精油は葉と種子を水蒸気蒸留、作用が粘液溶解作用、抗カタル作用など、香りは腸を温めるなどともエッセンシャルオイル&ハーブウォーター375/ジニー・ローズ著に記載されています。


すっきりスクラブソルト(ボディー用1回分)
材料・・・スクラブソルト用塩大さじ1、オレンジ・スイート精油2滴、グレープフルーツ精油1滴、ディルシード精油1滴、セサミ油7ml、アルガン油3ml。



スクラブソルトをはかり容器に入れます。

今回はスクラブソルト用の海塩です。粒子が細かいです。植物油や精油を加えて角質ケアになりますが、同時にトリートメントのようにもできそうです。



植物油を加えて混ぜ合わせます。

セサミ油は生ゴマ油で、肌をやわらかくし、アルガン油は皮膚の保護他に皮膚をなめらかにする作用があるなどと植物オイル・ハンドブック/シャンタル&クレルジョウ著に記載されています。




精油を加えて混ぜ合わせます。

ディルシード精油の他にオレンジ・スイート精油、グレープフルーツ精油も加えてより甘くさわやかな感じにしました。ディルシード精油を嗅いでいると鼻のとうりがよくなるようにも感じます。


入浴時にひじやひざをやさしく塗布し、他気になる腹部や足などもやさしく塗布します。

使用後は、すっきりした気分になり、植物油も肌になじみ、入浴後のケアも同時にできました。また、明日から頑張ろうという気分にもなりました。


グレープフルーツは光毒性がありますので、皮膚に使用後は紫外線にあたらないようにしましょう。


2015年1月14日水曜日

マーサ・スチュワートのハーブをつかったレシピをつくる。スパイスティー。





マーサ・スチュワートのホームページよりハーブをつかったレシピをつくります。

今回はスパイスティーです。

最初に生のしょうがを煮出してつくるスパイスティーです。

レシピと一緒に作製した時の写真を投稿します。


スパイスティー
準備:5分 総時間25分
分量:4人分

材料

縦に半分にした1と1/2インチの新鮮なしょうがの片
紅茶のティーバッグ4個
3インチシナモンスティック1本
クローブそのまま8個
黒コショウの実そのまま小さじ1/4
牛乳カップ2
ハチミツ1/4カップ、または味見をしてから



材料です。熊本県産しょうがをつかいました。


作り方

大きな鍋に、しょうがと水3カップを混ぜ合わせます。ぐつぐつと煮える状態で煮詰めて、8分間調理をしてください。

しょうがのフレッシュな香りが部屋に広がりました。水が半分くらいの量になりました。


ティーバッグ、シナモン、クローブ、黒コショウ、牛乳を追加します。香り豊かになるまでまで中低温で約6分浸してください。ふるいを通して濾してください。

他のスパイス類が入りさらに香りがよくなってきました。6分以上浸していた感じがしました。茶漉し付きのティーポットは便利です。



ハチミツを混ぜ込んでください。そして盛りつけをしてください。

味見をしたら、ハチミツは少量でもおいしく感じました。

スパイス類がほどよく感じおいしくいただきました。飲んだ後、少しピリッとした感じがします。主人に試飲してもらったところ、おいしいと言っていました。ハチミツがほんのり甘く体も温まりました。

2015年1月11日日曜日

入浴剤をつくる。スパークリングワイン風呂。ローズアブソリュート精油、レモングラス精油、ラベンダー精油をつかう。

華やかな気分になります。


お正月休みも終わってしまいましたが、意外とゆっくりできるのが今頃だったりするような気がします。

年末年始はお酒も楽しんだと思いますが、今回はスパークリングワインをつかって入浴剤をつくり、もう1度新年を祝います。


スパークリングワイン風呂
材料(1回分)
スパークリングワイン200ml、ローズアブソリュート精油2滴、レモングラス精油1滴、ラベンダー精油1滴。



スパークリングワインをはかり、容器に入れます。

甘くておいしいスパークリングワインで手頃な値段でした。ロゼできれいな色です。私はお酒が強くはないので、主に入浴剤としてつかいました。ローズの香りをつかいたくなるような雰囲気です。



ローズアブソリュート精油を加えます。

今回はダマスクローズの溶剤抽出法の精油をつかいました。最近は溶剤抽出法のダマスクローズの精油が、私が行っているアロマテラピーの講座で人気があるように感じます。アロマ療法大全 モニカ・ヴェルナー、ルート・フォン・ブラウンシュヴァイク著によりますと、精神に対する作用が、強い気分爽快作用、調和、バランス調整、陶酔などと記載されています。スパークリングワインにローズアブソリユートを加えたらより甘い香りになりました。



レモングラス精油、ラベンダー精油を加えて撹拌棒で混ぜ合わせます。

レモングラスのレモンの様な香りを加え、もう1種類と思い、ラベンダーの香りを加えました。レモングラスを加えたら果物のような香りが加わり、ラベンダーを加えたら全体の香りが落ち着いたようになりました。




入浴時にお湯を入れた浴槽に注ぎよくかき混ぜてゆっくりと浸かります。

入浴剤をお湯にいれました。発砲してほんのりピンク色になりました(何なのかわからないと思いますが)




ローズアブソリュート精油が心地良い香りになりました。お湯もピンク色で、花びらもいっしょに入れたい気分にもなりました。精油だけを入浴時に入れるよりも、スパークリングワインを一緒につかうことによってより気分が変わるような感じがしました。



2015年1月4日日曜日

トウガラシのカイロ風サシェ、ゆずの香り。


トウガラシのサシェの出来上がりです。

新年おめでとうございます。2015年の始めは、トウガラシです。ユズの香りもつかいます。


本格的な寒さもまだまだ続きますが、寒い時期にトウガラシを靴に入れるという話は身近で聞いたことがあり、実際に行った話も聞いたことがあります。


そのようなことで、暖かみのあるサシェをつくろうと思ったところ、私の店のスタッフである柿沼さんの実家のトウガラシとユズを前にいただいていましたので、今回はトウガラシと柚子でサシェをつくります。



昨年の年末に柿沼さんからいただいたユズです。私の店では毎週土曜日に柿沼さんの実家の野菜を販売しています。大きいユズは香りが濃く華やかなように感じます。小さい方はすっきりした香りに感じます。どちらも良い香りで、年末年始にいろいろと活用しました。


トウガラシのカイロ風サシェ(ユズの香り)
材料1個分
タオルハンカチ1/2枚、トウガラシ(乾燥)大さじ1と1/2、ユズの皮(乾燥)大さじ1/2。

タオルハンカチを半分に折って切り、裏にして、詰め口を残して糸で縫い合わせ、表に返します(縫い代は約5mm)

厚めのタオルハンカチでつくります。23cm×23cmのハンカチです。サシェは2個できます。もう少し小型でもよいです。



トウガラシとユズを乾燥させます。

トウガラシはさまざまな栽培種があり、メキシコ原産で1年生草本。果実が利用され、トウガラシの辛み成分はカプサイシンで、辛味性健胃薬として食欲増進など(とりすぎると胃腸障害をきたす)皮膚刺激剤として肩こりなどに用い、日本では薬味として日常つかわれています(参考文献ハーブとスパイス/ウッドウィル[メディカル・ボタニー])ユズは中国原産、日本では人家や畑などに栽培される常緑小高木、東北地方にまで育ち、香酸柑橘類(香りや酸の強い柑橘)参考文献牧野和漢薬草大図鑑、生薬単。乾燥させた後、オーブン40度で40分仕上げ乾燥をしました。


サシェの袋にトウガラシとユズを入れてあいている口をとじて出来上がりです。


出来上がったサシェを手でにぎっていると、使い捨てカイロのようには熱くはなりませんが、ほのかに暖かくなるような感じがしました。ユズの香りも感じ、季節の香り袋になりました。今度は、トウガラシの種類はたくさんありますので、もうすこし辛みのあるものでつくってみようと思います。今年の栽培を考える今日この頃です。