2019年2月24日日曜日

1回分で3個の花の香り、入浴剤をつくる。イランイラン精油、ラベンダー精油、パルマローザ精油をつかう。




最近、暖かい日がありましたので、今回は少し華やかな入浴剤を作りたくなりました。

花の香りの入浴剤(1回分)
材料 重曹大さじ1と1/2、クエン酸小さじ3、バスソルト用塩小さじ1と1/2、スイートアーモンド油小さじ1/2〜1(お好みで量を調整)、食用色素の黄色、ピンク、紫各小さじ1/8、イランイラン精油1滴、ラベンダー精油1滴、パルマローザ精油2滴。



チャック付きのビニール袋3枚を準備し、それぞれに重曹大さじ1/2、クエン酸小さじ1、バスソルト用塩小さじ1/2ずつ入れます。

重曹は、アロマテラピーでは、入浴剤の基材として用い、入浴剤に使用すると湯あたりを和らげるといわれています。またクエン酸と組み合わせると泡の出るバスソルトもできるといわれています。



食用色素を袋にひとつの種類ずつ加え、ビニール袋の口をしめ、混ぜ合わせます。

色付けにクチナシ果実より抽出した黄、赤ビートの根より抽出したピンク、国産ムラサキイモより抽出した紫の3種類を使用しました。


スイートアーモンド油をそれぞれ小さじ約1/8(お好みで量は調整)ずつ加え、黄色のものにイランイラン、紫にラベンダー、ピンクにパルマローザの製油を加えて混ぜ合わせ、形を作ります。

スイートアーモンド油は、よく伸びて扱いやすく、古くから化粧品の材料として広く用いられていると言われています。イランイラン精油は花から抽出、ラベンダー精油は花と葉から、パルマローザ精油は葉からですが花のような香りと言われていますので、今回、使用しました。エッセンシャルオイル&ハーブウォーター375/ジニー・ローズ著によりますと、イランイランは、神経強壮作用、幸福感を起こす作用、ラベンダーは、鎮静作用、筋肉の緊張を緩和する作用、パルマローザは、ボディーケアでは最も有用なエッセンシャルオイルなどと記載されています。


浴槽に湯を張り、作製した入浴剤を加えてよくかき混ぜます。

本格的な春が近くまできています。

2019年2月17日日曜日

アサイー&ブルーベリー、アーモンドミルクスムージーを作る。



アーモンドミルクをいつも飲んでいますが、今回は、アサイーとブルーベリーを加えてスムージーを作ります。


アサイー&ブルーベリー、アーモンドミルクスムージー(1人分)
材料 アサイー大さじ1/2、ブルーベリー50g、アーモンドミルク200ml。



ブレンダーのボトルにブルーベリーとアサイーを入れます。

ブルーベリーには、ポリフェノールが含まれると言われています。スーパーフード便利帳/いとうゆき著によりますと、アサイーは、ブラジル原産、小さな果実、ポリフェノール、鉄分他を含むなどと記載されています。今回は、果実をフリーズドライしたパウダー状のものを使います。



アーモンドミルクを入れます。

アーモンドから作ったアーモンドミルクです。アーモンドの他にナッツが入ったものなども飲んでいます。




ブレンダーのボトルを本体にセットして電源を差し込み、スイッチを押します。

簡単にスムージーができます。


ボトルを本体から外し、コップなどに注ぎます。

アサイーやブルーベリーで飲みやすくなりました。もうすぐ春です。スムージーもますます取り入れていきます。



2019年2月10日日曜日

ココアバターのクリームを作る。ベンゾイン精油、ゼラニウム製油をつかう。



前回にひき続き、バレンタインデーも近いので今回は、ココアバターを使用したクリームを作ります。

ココアバタークリーム(約50mlクリーム容器使用)
材料 ココアバター5g、ミツロウ5g、スイートアーモンド油40ml、ベンゾイン製油1滴、ゼラニウム製油2滴。



エッセンシャルオイルウォーマーの上部にココアバター、ミツロウ、スイートアーモンド油を入れます。

キャリアオイル事典/レン・プライス、シャーリー・プライス、イアン・スミス著によりますと、カカオの種は、約50%の脂質を含有して、工程を経てココアとココアバターが出来上がり、ココアバターは、口紅、石鹸、皮膚軟化剤、マッサージクリーム他に用いられているなどと記載されています。他精製したミツロウ、アーモンドの種子からとれるスイートアーモンド油を使いました。写真は、ココアバターです。



エッセンシャルオイルウォーマーの下部に上部を設置し、キャンドルに火をつけ、ミツロウが溶けるまでそのままにします。

今回は、エッセンシャルオイルウォーマーを使いました。水を張った上部に精油を落として、キャンドルの熱で上部を温め、香りを楽しむ芳香拡散器(アロマポット)です。本日は、クリームを作製した後、上部に水をはり、同じベンゾイン製油とゼラニウム製油を拡散させて香りを楽しみました。


ミツロウが溶けたら、クリーム容器に注ぎ、攪拌棒でかき混ぜて粗熱が取れたら製油を入れてかき混ぜます。

今回は、ベンゾイン精油を使いました。エッセンシャルオイル&ハーブウォーター375/ジニー・ローズ著によりますと、ベンゾイン(安息香)は、甘くて温かみがある香りなどと記載されています。他バラのような香りのゼラニウム精油を使いました。



日付けなどを記入したラベルを貼ります。

今回は、容器の底面に貼りました。のびがよく甘い香りのクリームになりました。

2019年2月3日日曜日

オレンジピールとカカオのケーキをつくる。




バレンタインデーが近くなり、チョコレートのお菓子が気になります。

今回は、オレンジピールとカカオを使ったケーキを作ります。

オレンジピールとカカオのケーキ(約17cm✖️8cm✖️6cmの型を使用)
材料 無塩バター50g、きび砂糖40g、卵1個、薄力粉45g、ベーキングパウダー小さじ1/4、カカオパウダー小さじ1と1/4、ハーブティーのオレンジピールを砂糖で煮たもの10g、ブランデー大さじ1/2、ラム酒大さじ1/2、マーマレード適宜。


オレンジピールを砂糖で煮て、冷めたらブランデーとラム酒をかけます。

ビターオレンジの果皮のハーブティーを使いました。ハーブ大百科/デニ・バウン著によりますと、苦い芳香、消化促進、実はマーマレード、オレンジ・フラワー水はデザートに利用されるなどと記載されています。砂糖は3gほど使用しました。ブランデーとラム酒はよりオレンジピールを引き立てるようです。



ボールにバターを入れ泡立機でクリーム状にし、砂糖を2〜3回にわけて加え、卵黄と卵白を加えてかき混ぜます。次にふるった薄力粉、ベーキングパウダー、カカオパウダーとブランデーとラム酒をかけたオレンジピールを加えてゴムべらで混ぜ合わせます。

カカオはスーパーフードとしても知られています。


クッキングシートを敷いたケーキの型に注ぎ、180度余熱をしたオーブンで約30分焼きます。

焼き上がりました。ビターオレンジとカカオがほろ苦く感じるケーキです。マーマレードといっしょでも美味しいです。