2019年7月28日日曜日

夏の肌パックをつくる。マリーゴールド(カレンデュラ)抽出液、ローズマリー・シネオール精油、レッドクレイをつかう。




暑くなりました。外にいる時間もけっこうあり、肌も気になります。

今回は、クレイパックをつくります。

夏のクレイパック(1回分)
材料 マリーゴールド(カレンデュラ)抽出液小さじ1、ローズマリー・シネオール精油1滴、レッドクレイ大さじ1。



マリーゴールド(カレンデュラ)の抽出液をつくります。

乾燥したマリーゴールド(カレンデュラ)1gに温めた精製水100mlを注ぎ、約10分そのままにして濾し、そのうちの小さじ1を今回使います。残りは化粧水などとして使います。ハーブ大百科/デニ・バウン著によりますとマリーゴールド(カレンデュラ)は、利用部位は花、皮膚の炎症緩和他と記載されています。



レッドクレイを容器に入れてマリーゴールド(カレンデュラ)抽出液小さじ1を入れ、攪拌棒などでかき混ぜます。

レッドクレイは粘土。アロマ&クレイセラピー/ロザマリエ・イプマ著によりますと、レッドクレイは、赤茶色、穏やかな収れん効果などと記載されています。冬もクレイパックは良いですが、夏は特に良いものだと思います。



ローズマリー・シネオール精油を加えて攪拌棒でかき混ぜます。

エッセンシャルオイル&ハーブウォーター375/ジニー・ローズ著によりますと、ローズマリーは、一般に、心と体を刺激して活性化させたい時に用いる、ローズマリーCTシネオールは、去痰作用、抗菌作用他と記載されています。ローズマリー・シネオール精油のスッキリした香りが広がりました。



目、眉毛、口の周りを避け、塗り、少し乾いたら洗い流し、今回の残ったマリーゴールド(カレンデュラ)抽出液などで肌を整えます。

2019年7月21日日曜日

ラベンダーの香り袋をつくる。ラバンディンをつかう。

ラバンディンを収穫しました。2019年7月18日。

私の所有する宮城県蔵王町の農地では、今年もラベンダーを収穫することができました。私の農地のラベンダーは、ラバンディンが元気で、収穫量も多いです。

今回は、収穫したラベンダーを使って香り袋をつくります。

ラベンダーの香り袋(出来上がりが約13cm×約6cm)
材料 布20cm×15cm、手芸用の綿12cm×7cm、乾燥したラベンダー(ラバンディン)10g。


洗ったラベンダーの茎をハサミで切り、上部を乾燥させます。

ハーブ大百科/デニ・バウン著によりますと、ラバンディンは、利用部位が花、特徴は、わずかに樟脳の香りが交じる、利用法は、生の花は砂糖漬けにする他、香料用として乾燥させた花をハーブピロー、ポットポプリに入れるなどと記載されています。今年とれたてのラバンディンをお風呂にも入れました。写真のラバンディンは、上部を2日乾燥させました。



布と手芸用の綿をそれぞれ中表にして、針と糸を使って約5mmの縫いしろで詰め口を残し、縫い合わせます。

今年は、紫色に白の水玉の布にしました。


表に返して手芸用の布にラベンダーを入れ、詰め口を閉じ、布の中に入れ、布の詰め口を閉じます。

カバンの中に入れて出かけましたが、カバンを開けるたびフレッシュのラベンダーの香りがしました。

2019年7月14日日曜日

カモミールの化粧水をつくる。カモミール・ジャーマン精油、ブラッドオレンジ精油をつかう。




今回は、カモミール・ジャーマン精油をつかって化粧水をつくります。スプレー容器で手軽につかうことができます。

カモミールの化粧水(約30ml容器用)
材料 グリセリン2,5ml、精製水27,5ml、カモミール・ジャーマン精油1滴、ブラッドオレンジ精油1滴。



グリセリンをビーカーに入れます。

グリセリンは、油脂のグリセリドからとれる無色透明の液体で、皮膚を柔らかくする作用がある、アロマテラピーでは、ローションなどの素材として用いるなどといわれています。



カモミール・ジャーマン精油、ブラッドオレンジ精油を加えます。

エッセンシャルオイル&ハーブウォーター375/ジニー・ローズ著によりますと、ジャーマン・カモミールは濃いブルーのオイルで、フローラルで青臭い、スキンケア全般などと記載されています。他にオレンジ・スイート精油に近い香りといわれているブラッドオレンジ精油をつかいました。香りは、甘い爽やかな感じになりました。



精製水を加えて攪拌棒でかき混ぜます。

アロマテラピーでは、水溶性の基材として不純物が極めて少ない純度の高い水として、薬局で手に入る精製水などを用います。グリセリン、精油に精製水を加えていくと、カモミール・ジャーマン精油の青い色がきれいです。




保存容器に注ぎ、日付けなどを書いたシールを貼ります。

こちらの写真では、日付けのシールは、保存容器の後ろに貼りました。今回は、花のシールも貼りました。

2019年7月7日日曜日

マルベリー(実)パウンドケーキをつくる。

農地のマルベリーの実が収穫できます。2019年6月26日撮影。


私の所有する宮城県蔵王町の農地では、現在マルベリー(桑の実)が収穫できます。そのまま食べても甘くおいしいですが、今回は、マルベリーの実をつかってケーキをつくります。


マルベリー(実)パウンドケーキ(約184mm×約91mm×約63mmパウンド型)
材料 バター100g、砂糖90g、卵2個、薄力粉110g、ベーキングパウダー小さじ1/2、マルベリー砂糖煮50g、飾り用のマルベリー15個。


マルベリーを洗い、飾り用を残し、砂糖で煮ます。

マルベリー108gに砂糖32gを加えて煮ました。そのうちの50gをケーキに使います。フルーツ便利帳/三輪正幸監修によりますと、果実は甘酸っぱく、ポリフェノールの一種であるアントシアニンに富んでいますなどと記載されています。


バターを泡立器でクリーム状にし、砂糖を加えて白っぽくなる混ぜ、卵黄、卵白を混ぜ、ゴムベラに持ち替えて薄力粉、ベーキングパウダー、マルベリーの砂糖煮を加えて混ぜます。




生地を型紙を敷いたパウンド型に入れて、飾り用のマルベリーをのせて、170℃余熱したオーブンで40分焼きます。
飾り用のマルベリーをのせました。

とれたてのみずみずしいマルベリーのケーキが出来上がりました。