2016年4月24日日曜日

チアシードのココナッツミルクデザート。ホワイトチアシード、ココナッツミルクパウダー、アガベシロップをつかう。


栄養が豊富といわれるチアシードですが、手作りのデザートにも簡単に取り入れることができます。今回は、チアシードをつかったデザートをつくります。

チアシードのココナッツミルクデザート(1人分)
チアシード大さじ1(25gの水で30分くらい浸す)、ココナッツミルクパウダー15g(90gの湯で溶かす)、塩微量、アガベシロップ小さじ1(お好みで)、果物(お好みで)。



チアシードを容器などに入れて、水を注ぎ、30分くらいそのままにします。
チアシードは、シソ科サルビア属の植物チアの種子で、南米では、ポプュラーなスーパーフードで、種子を浸水させると10倍ほどに膨らんで、ジェル状になり、注目の成分は、たんぱく質、αリノレン酸、食物繊維などとスーパーフード便利帳/いとうゆき著に記載されています。今回は白色のチアシードをつかいました。


ココナッツミルクパウダーを湯で溶かし、塩を加えます。果物などの準備をします。

ココナッツミルクはタイ料理などでよく使われるものです。今回は、缶詰めではなくパウダーをつかいました。3〜4倍の温湯で溶くと標準的なココナッツミルクになるものです。ココナッツの良い香りがします。タイ料理ではタピオカなどとも合わせたりします。



膨らんだチアシードを器に入れて、湯で溶かしたココナッツミルクを注ぎ混ぜ合わせます。お好みで果物やアガベシロップを加えます。

アガベは、米国やメキシコに自生するリュウゼツラン科の植物で、アガベシロップはアガベの根茎から採れる蜜のことで、血糖上昇指数であるグリセミックインデックス(GI)が低めなどと日経ヘルスサプリメント事典に記載されています。そのまま食べても甘くおいしいです。


チアシードは匂いや味があまり強く感じないので、色々とつかうことができそうです。アガべシロップもこれから取り入れていきたいと思います。

2016年4月17日日曜日

ローズマリーのルームスプレーをつくる。ローズマリー・カンファー精油、ラベンダー精油をつかう。



私のローズマリーは、鉢植えで栽培していますが、春先からずっと花が咲いています。昨年は、半年くらい室内に置いていたのか、あまり元気がないようでしたが、また外に置くようになり、もとの元気を取り戻してきたようです。


ローズマリー精油には、生育条件により構成成分が大きな違いを持つようになったケモタイプがあり、ローズマリー・シネオール、ローズマリー・カンファーやローズマリー・ベルベノンなどがあります。今回は、ローズマリー・カンファーをつかってスプレーをつくります。


ローズマリーのルームスプレー(30ml容器用)
材料 ローズマリー・カンファー精油2滴、ラベンダー精油1滴、エタノール5ml、精製水25ml。


ビーカーにエタノールを入れます。

精油をあらかじめエタノールに溶かしてから水を加えると比較的混ざり合うといわれています。植物性の99%エタノールをつかいました。


ローズマリー・カンファー精油を入れます。

アロマ療法大全/モニカ・ヴェルナー、ルート・フォン・ブラウンシュヴァイク著によりますと、ローズマリー・カンファー精油は、低用量で吸引したり、ボディオイル用ブレンドに混ぜて使用すると、カンファーと1,8シネオールが含まれていることから中枢神経系とともに心臓、循環器、呼吸を刺激し、真正ラベンダーとともにつかうとよいなどと記載されています。ローズマリー・カンファー精油は、いつも使用するローズマリー・シネオール精油と少し香りが似ているようにも感じます。


ラベンダー精油を加えて撹拌棒でよくかき混ぜます。

今回の参考の書に記載されているラベンダーを合わせてみました。やわらかな感じも加わりました。また、すっきりとする感じもします。


精製水を加えて、撹拌棒でかき混ぜスプレー容器に入れてラベルを貼ります。


ラベルには、作製日などを記入します。


ラベンダーのやわらかな香りも加わり、良い感じです。気分を変えたい時などに良いと思います。

2016年4月10日日曜日

ヘアオイル、クレンジングオイル、トリートオイルに。ラベンダー精油、サンダルウッド精油、ベルガモット精油、スイートアーモンド油、ホホバ油をブレンド。





今回は、一本で色々とつかうことができるトリートメントオイルをつくります。植物油も精油もアロマテラピーではおなじみのものです。なんとなくホッとする感じがします。

(約50ml容器用)
材料 ラベンダー精油3滴、サンダルウッド精油1滴、ベルガモット精油1滴、スイートアーモンド油30ml、ホホバ油(精製)20ml。

今回の材料です。



スイートアーモンド油とホホバ油(精製)をビーカーに入れます。

どちらも種子からとれたもので、感触がよいです。スイートアーモンド油はオレイン酸が主成分で、ホホバ油は植物性ワックスに分類されます。暖かくなってきましたので、今回はホホバ油もつかいました。冬は固まることがあります。スイートアーモンド油、ホホバ油、この2種類をブレンドするとまた違った感触になるように思います。



ラベンダー精油、サンダルウッド精油、ベルガモット精油を加えて撹拌棒でかき混ぜます。

どの精油もリラックスといわれていて夜にも適しているようです。スキンケアにともいわれていますが、ベルガモットは光毒性に注意が必要な精油なので、日中に使用する場合は、注意しなければなりません。今回はラベンダーを主にしてサンダルウッド、ベルガモットは少量にしました。



保存びんに入れて品名、作製日などを書いたラベルをはります。

出来上がりです。

サンダルウッド、ベルガモットはほんのりと感じます。感触は、特にヘアオイルには良い感じのものになりました。




 






2016年4月3日日曜日

タンポポキャラメルミルクコーヒーをつくる。

2016年3月27日に撮影。葉がおいしそうです。


私の所有する宮城県蔵王町の農地では、まだタンポポの花に出会うことができませんが、毎年、一足先に農地にあるビニールハウスの中で自生しているタンポポの花に出会うことができます。今年も3月の中旬になり、農地に通いはじめる頃、また元気なタンポポに出会うことができました。


そのようなことで、今回は、タンポポに元気をもらおうと思いコーヒーをつくります。


タンポポキャラメルミルクコーヒー(1杯分)
材料  ダンディライオン小さじ1、豆乳90ml、熱湯90ml、グラニュー糖と水を煮詰めたもの少量。


フライパンを準備して弱火でダンディライオンを煎ります。

ビニールハウスのタンポポではなく(葉がおいしそうと思いましたが)市販のセイヨウタンポポの根を乾燥させたハーブティーを使用しました。根は強肝、胆汁分泌促進他で秋に収穫などとメディカルハーブ/ペネラピ・オディ著に記載されています。




鍋を準備して、グラニュー糖に水を加え色が変わるまで煮詰めます。フライパンで煎ったダンディライオンは、取り出してティーポットに入れて熱湯を注ぎます。

香ばしい香りがします。


鍋に豆乳を入れて、グラニュー糖と水を煮詰めたものを加え、溶かします。

今回は牛乳ではなく豆乳を使いました。グラニュー糖と水を煮詰めたものは小さじ1杯くらい入れました。ほのかに香ります。




それぞれをカップに注ぎ、スプーンなどでかき混ぜてできあがりです。

ダンディライオンの苦みも感じ、すっきりした感じもあります。キャラメル味は量なども関係あるとは思いますが、今回は、あまり強くはありませんでした。




タンポポの花に出会う頃、また農地での活動が始まります。また今年も色々な発見があることでしょう。