2018年9月30日日曜日

目元のケアオイルをつくる。アプリコット油、月見草油、パチュリ精油、ゼラニウム精油をつかう。




秋もだんだん深まり、最近は目元の乾燥が気になりはじめました。

今回は、目元につかう美容オイルをつくります。

目元のケアオイル(10ml)
材料 アプリコットカーネル油5ml、月見草油5ml、パチュリ精油ミニスポイト0.025ml1滴、ゼラニウム精油ミニスポイト0.025ml1滴。



アプリコット油と月見草油をビーカーに入れます。

植物オイル・ハンドブック/シャンタル&リオネル・クレルジョウ著によりますと、アプリコットカーネル油はアプリコットの果核にある小さな仁を冷温圧搾することによって抽出され、フェイシャルケアを始めとした美容にも最適、月見草油は果実を構成する小さな種子から非常に薄い黄色の油が抽出され、この植物油には潤滑作用、活力回復、再構成、アンチエイジング、抗シワなど重要な再生効用があるなどと記載されています。




パチュリ精油とゼラニウム精油を加えて撹拌棒でかき混ぜます。

エッセンシャルオイル&ハーブウォーター375/ジニー・ローズ著によりますとパチュリ精油は、葉を乾燥させ、寝かせておいたものを水蒸気蒸留、細胞組織を整える働きがあるので、スキンケアに使用すると非常によい、香水業界では、最も重要で価値のある香料のひとつ、ゼラニウム精油は、水蒸気蒸留で抽出され、肌に対するとても素晴らしい強壮作用、収れん作用他と記載されています。秋になってくるとよりつかいたくなる精油です。


保存容器に入れ日付などを記入したラベルをはります。

洗顔後、化粧水や乳液で肌を整えた後、作成したオイルを目のまわりに塗布し、中指でやさしく間の周りをまわします。目元に活力が加わったような感じになりました。

2018年9月23日日曜日

ゴールデンベリージャムをつくる。

私の農地で栽培している食用ほうずきのトマティーヨです。2018年9月21日撮影。


私の所有する宮城県蔵王町の農地では、3月にビニールハウスの中で種をポットにまき、後に苗を植え付けた食用ほうずきトマティーヨの収穫が続いています。

今回は、収穫した食用ほうずきでジャムをつくります。


ゴールデンベリーのジャム(約130g)
材料 食用ほうずきの果実(沸騰した湯に約1分間つけて皮をむき、包丁で切ったもの)250g、きび砂糖75g、レモン汁少量。

ゴールデンベリーは、オレンジ色の甘酸っぱい実をつける食用ほうずきで、食用も多くの種類があり、国産の食用ほうずきは旬の夏の時期には、そのまま生で食べることができ、注目の成分としてビタミンAなどとスーパーフード便利帳/いとうゆき著に記載されています。最近は、トマティーヨと同じく種から栽培しているストロベリートマトも収穫しています。



食用ほうずきの果実を鍋にいれ、砂糖を加えててそのまま10分くらいなじませます。

クラフトでドライフラワーのリースにつかったこともあります。



レモン汁を加えて20分くらい煮ます。

こがさないようスプーンなどでかきまぜながら煮ます。


保存ビンに入れます。

甘酸っぱいジャムが出来上がりました。おいしいです。














2018年9月16日日曜日

秋の休みのバスオイル。サンダルウッド精油、レモンマートル精油、椿油、アプリコットカーネル油をつかう。




9月も中旬となり、涼しくなってきました。連休もありゆっくりお風呂につかりたくなりました。バスオイルは、かんたんにつくるとができますので、今回はバスオイルをつくります。

バスオイル(1回分)
材料 椿油2.5ml、アプリコットカーネル油2.5ml、サンダルウッド・インド精油2滴、レモンマートル精油1滴。




椿油、アプリコットカーネル油をビーカーに入れます。

植物オイル・ハンドブック/シャンタル&リオネル・クレルジョウによりますと、椿油(カメリア油)は日本では1月に開花し、堅果からは日本女性が好む繊細で貴重なカメリア油を抽出することができ、保湿作用、潤滑作用、滋養作用など、多くの効用があり、アプリコットカーネル油は、アプリコットの果核にある小さな仁を冷温圧搾することによって抽出され、フェイシャルケアをはじめとした美容に最適などと記載されています。



サンダルウッド精油、レモンマートル精油を加えて撹拌棒でかきまぜます。

アロマテラピー図鑑/監修佐々木薫によりますと、サンダルウッド・インド精油は、白檀の和名で知られ、お香としてもよく使われる、甘みと深さを持つ精油で、レモンマートルは、レモンマートルの樹の精油で名前のとおりレモンに似た香りなどと記載されています。レモンのような香りも使用したくなり、今回は、つかいました。



湯をはった浴槽に入れて、よくかきまぜてから入浴します。

ゆっくりとお風呂を楽しむことができました。

2018年9月9日日曜日

エルダーベリーのコーディアルをつくる。

私の農地では、エルダー(セイヨウニワトコ)の果実が熟しています。2018年9月6日撮影。


今回は、エルダーベリーでコーディアルをつくります。

以前、私の所有する宮城県蔵王町の農地で収穫したエルダーフラワーのコーディアルを投稿しましたが、今回は果実です。

エルダーベリーのコーディアル(約90ml)
材料 エルダーの果実20g、水100ml、砂糖25g、アガベシロップ25g、レモンの絞り汁大さじ1。




エルダーベリーの果実をフォークなどをつかって枝からとります。

写真は、収穫したエルダーの果実です。メディカルハーブ/ペネラピ・オディ著によりますと、熟した果実はビタミンA、Cを豊富に含み、冬に食べられる輸入果物などなかった時代には、ワインやシロップにして貯蔵しておき真冬に食べてかぜの予防にし、秋に採集などと記載されています。



鍋に水を入れて火にかけ、沸騰させエルダーベリーを入れ、約3分したら火を止め、ふたをして約5分そのままにします。

コーディアルは飲み物のひとつで、イギリスなどでは、家庭で手作りされていますなどとハーブ&ライフ検定テキスト/日本メディカルハーブ協会検定委員会監修に記載されています。エルダーベリーは、小型のジャガイモつぶし器で少しつぶしました。煮だすとベリー類のよい香りがしました。




容器に茶こしなどで漉したものを入れて、ふたたび鍋にもどし、砂糖とアガベシロップを入れて溶かし、約5分火にかけ、火を止めて、レモンの絞り汁を加えて、さめたら保存容器に入れ冷蔵庫に入れます。

アガベシロップは、ブルーアガベの根茎からとられる植物性甘味料です。


出来上がりの20gに140mlの熱湯を加えました。ベリーの香りでまた穏やかな感じです。



ハーブ大百科/デニ・バウン著によりますと、葉と生の実は食べると有害であるなどと記載されています。

2018年9月2日日曜日

リラックスアロマせっけんをつくる。ラベンダー精油、ベルガモット精油、オレンジ・スイート精油をつかう。




新しいせっけんをつくることにしました。作成時も楽しくよい気分になりそうです。


リラックスアロマせっけん(1個分)
材料 石けん素地(手で練って形をつくる石けん)100g、ジャーマンカモミール(パウダー)小さじ1、ハチミツ小さじ1、ラベンダー精油6滴、ベルガモット精油3滴、オレンジ・スイート精油2滴、精製水40ml、マリーゴールド(カレンデュラ)適宜。



石けん素地をはかりチャック付きのビニール袋にいれ、ジャーマンカモミールパウダーを加えます。

今回は、無香料、無着色の植物性洗浄成分を使用した石けん素地です。また、やさしい香りで黄色い色のジャーマンカモミールパウダーもつかいます。




温めた精製水を加えてビニール袋のチャックを閉めて手でもみます。

精製水は、湯煎にかけました。少しずつもみながら精製水を加えていきました。


ハチミツを加え、精油を加えてビニール袋のチャックを閉めてさらに手でもみ込みます。

ハチミツは、手で練ってつくるせっけんに加えるとせっけんの形をつくる時に扱いやすい感じがします。エッセンシャルオイル&ハーブウォーター375/ジニー・ローズ著によりますと、ラベンダー精油は気持ちを落ちつける作用があり、ヘアケア、スキンケアなどに、ベルガモット精油は、鎮静作用、肌につける使用方法には、ローション、湿布、バス他、オレンジ・スイート精油は、気分をおちつかせる作用、外用でスキンケアになどと記載されています。



ビニール袋から取り出して形をつくり、乾燥させます。

今回は、お菓子の型をつかいました。先にマリーゴールド(カレンジュラ)を型に敷きました。型から取り出し完成は、一番最初の写真です。甘くさわやかな香りになりました。