2017年4月30日日曜日

クローゼットの芳香に、ユーカリ精油、パイン精油、コウヤマキ精油をつかう。




上部に棚がある小さめのクローゼットに重曹を置いていますが、今回は、樹木系の精油をつかい新たに作成しました。

クローゼットの芳香に
材料 重曹100g、ユーカリ・グロブルス精油3滴、パイン精油1滴、コウヤマキ精油1滴、お好みで色付けに・・・ウルトラマリンブルー、酸化鉄イエロー各適宜。


重曹をはかりチャック付きのビニール袋に入れます。

重曹は炭酸水素ナトリウムです。アロマテラピーでは入浴剤の基材などとしてもちいます。重曹で暮らすナチュラル・ライフ/ピーター・キウロ著によりますと重曹は、消臭作用があり、重曹がもっともパワーを発揮するのは、密封されて多少湿気のある冷蔵庫、クローゼット、車のトランクと記載されています。


チャック付きのビニール袋に入れた重曹に精油を加えてチャックを閉めて手で混ぜ合わせます。

今回は、さわやかで木の香りの感じにしました。抽出部位が葉と枝からのユーカリ・グロブルス精油、コウヤマキ精油、球果からのパイン精油です。アロマテラピー図鑑/佐々木薫監修によりますと、ユーカリは、オーストラリア原産で、精油のグロブルス種は一般的で抗菌、デオドラント、イライラした気分をリフレッシュなど。コウヤマキ精油は、主な産地が日本でリラックス、使い方が芳香浴や消臭剤など。パイン精油はフレッシュな森林の香りなどと記載されています。


チャック付きのビニール袋を他に2枚用意し、精油を加えた重曹を3等分にしてそれぞれ入れます。

頭がすっきりした感じになりました。作成時もアロマテラピーですね。


精油を加えた重曹の2枚のビニール袋に、それぞれ酸化鉄イエロー、ウルトラマリンブルーを加えてチャックを閉めて手で混ぜ合わせます。

クローゼットの上部に置くので下から見る時、色があると楽しいと思い加えました。耳かき型さじで酸化鉄イエローは1杯、ウルトラマリンブルーは5杯入れました。アイカラー、チークカラーなどにつかわれます。以前のクローゼットの芳香で投稿した時は茶系をつかいました。


容器を準備して色毎に入れていきクローゼットに置きます。


香りを使いたい時は、また精油を足していきます。撹拌棒などで混ぜると色の感じが変わります。







2017年4月23日日曜日

花のせっけんをつくる。エルダーフラワー、イランイラン精油、ゼラニウム精油、ラバンディン・グロッソ精油、ベルガモット精油をつかう。



すっかり暖かくなり、華やかな気分になってきました。

今回は、花のせっけんをつくります。


花のせっけん/ボディ用(大1個+小2個)
材料 石けん素地50g、エルダーフラワー2g、精製水20ml、イランイラン精油1滴、ゼラニウム精油1滴、ラバンディン・グロッソ精油1滴、ベルガモット精油2滴。

*お好みでハチミツ小さじ1/2。また飾り用に・・・コーングリッツ、食用色素紫(ムラサキイモより抽出した)食用色素ピンク(赤ビートより抽出した)各少々。




エルダーフラワーをはかり、容器に入れ、温めた精製水を入れて約10分そのままにします。
ハーブ大百科/デニ・バウン著によりますと、エルダーは、薬用として風邪、カタル他に花と実を、実用として花はスキンローション、軟膏他に利用されると記載されています。今回はハーブティー用のものをつかいました。精製水は不純物が極めて少ない純度の高い水でビーカーに入れて湯煎にかけました。エルダーフラワーに温めた精製水を入れた後、ラップをかけました。




せっけん素地をはかり、チャック付きのビニール袋にいれて、漉したエルダーフラワー液を2〜3回にわけて混ぜ合わせながら入れます。

せっけん素地は手で練って形を作る石けんです。無香料、無着色の植物性洗浄成分を使用したものです。




精油を加えてよく混ぜ合わせます。

今回は花のせっけんということで抽出が花からのイランイラン精油、葉からですが花のような香りのゼラニウム精油、花と葉からのラバンディン・グロッソ精油、花ではありませんが、華やかでさわやかな感じにと思い柑橘系の香りのベルガモット精油も加えてみました。




ビニール袋から取り出して形を整えます。またお菓子の型で抜いたりすると楽しいです。出来上がったらしばらくそのままにして乾かします。
お菓子の型をつかいました。出来上がりにとうもろこしの加工品のコーングリッツ、食用色素も少々加えてみました。







2017年4月16日日曜日

ブラウニーをつくる。カカオパウダー、オレンジピールをつかう。





今回は、カカオパウダーとオレンジピールをつかってお菓子をつくります。

材料を混ぜて焼くだけで、思ったよりも簡単にできるお菓子です。


ブラウニー(約18cm角型用)
材料 オレンジピール乾燥20g、グラニュー糖14g、ブランデー大さじ1、熱湯150ml、無塩バター100g、カカオパウダー50g、薄力粉120g、三温糖80g、卵2個、くるみ80g。*三温糖、薄力粉はふるっておきます。くるみはオーブンかフライパンで少し焼き、包丁で細かくします。


オレンジピールを容器に入れて、熱湯を注ぎ、約15分間蒸らした後、鍋に入れてグラニュー糖を入れて火にかけ、沸騰したら弱火にして30分くらい煮て火からはずし、あら熱がとれたらブランデーを注ぎ、しばらくそのままにした後、包丁で細かくします。

ハーブティーのオレンジピールをつかいました。ビター・オレンジの皮で良い香りです。ハーブ大百科/デニ・バウン著によりますと、特徴が苦い芳香、消化促進他と記載されています。30分くらい煮たら柔らかくなりました。ブランデーを注ぎ一晩そのままにしました。グラニュー糖で少し苦みが和らぎましたが、ブランデーをいれたらまた最初の苦みが少し戻ったようです。


バターを湯煎にかけて溶かし、カカオパウダーを加えて混ぜ合わせます。
今回は、カカオ豆を粉末にしたペルー産カカオパウダーをつかいました。スーパーフード/ディヴィッド・ウォルフ著によりますと、カカオの成分としてポリフェノール他の抗酸化物質を含み、テオブロミンなども含まれる、抗酸化物質は加齢に伴う健康状態や病気から私たちを守ってくれますなどと記載されています。



混ぜ合わせたバターとカカオパウダーに三温糖、卵、オレンジ・ピール、くるみ、薄力粉を加えて泡立て器で混ぜ合わせ、型にクッキングシートを敷いて、予熱をを行ったオーブン170度で25分間焼きます。
焼いたくるみも加えたのでより苦みが加わったようです。くるみはサクサクした歯触りになりました。



焼き上がったら、熱いうちにクッキングシートをはがしてあら熱がとれたら、好みの大きさに包丁で切ります。
出来上がりです。チョコレート味は季節をとわず食べたくなります。元気になりそうです。


苦みのある大人のお菓子になりました。



2017年4月9日日曜日

アボカドのクレイパック、パルマローザ精油をつかう。




4年前にアボカドを使用したクレイパックを投稿したことがあります。その時は植物油を使用したものでしたが、アボカドの果肉は油分が含まれるので今回は、植物油を使用しないでパックをつくってみます。

アボカドのクレイパック(1回分)
材料 ホワイトクレイ大さじ1、アボカドの果肉大さじ1、パルマローザ精油1滴。



アボカドの果肉をすり鉢に入れてなめらかにします。

アボカドの熟した果肉にはビタミンA、油分、リボフラビンが含まれる他ハーブの写真図鑑レスリー・ブレムネス著に記載されています。今回はメキシコ産のアボカドです。アボカドは食べてももちろん栄養がありおいしいですが、少量でもパックにもつかうことができます。包丁で細かく切ってからすり鉢に入れてもよいです。


ホワイトクレイを加えてよく混ぜ合わせます。
クレイは粘土の一種で吸着、吸収などがあり、手作りのパックなどに用います。暖かくなってきたので、これから使用する機会も増えていくことでしょう。




パルマローザ精油を加えて混ぜ合わせます。
今回は花のような香りにしようとパルマローザ精油を使用しました。エッセンシャルオイル&ハーブウォーター375/ジニー・ローズ著によりますとインド原産、レモングラスと極めて近親の植物で、肌の再生作用、皮脂分泌調整作用、スキンケアではどんなブレンドにも使用することができますなどと記載されています。


作成したクレイパックが顔に塗りにくい時は、ガーゼを自分の顔の大きさに切り、顔にのせて口紅などで目と口の位置を写し、その部分を切り取って作成したパックをガーゼに塗って顔にのせます。

約5分くらいパックを行いましたが、パルマローザの香りも良い感じで、ぬるま湯で洗い流した後もしっとり感がありました。

2017年4月2日日曜日

イチゴミルクにチアシード、アサイーパウダーを入れる。




食後のデザートにいちごを購入しましたので、今回は、イチゴミルクを作ることにしました。アサイーパウダーとチアシードも入れてみます。

イチゴミルク(1人分)
材料 チアシード大さじ1、水40ml、アーモンドミルク100ml、アガベシロップ小さじ1、アサイーパウダー大さじ1/2、イチゴ3個。



容器にチアシードと水を入れて30分くらいそのままにします。
チアシードはシソ科サルビア属、ミントの一種の植物チアの種子で、原産地が中南米、成分としてタンパク質、αリノレン酸、食物繊維など、浸水させると10倍ほど膨らんでジェル状になるなどとスーパーフード便利帳/いとうゆき著に記載されています。今回は白色のチアシードをつかいました。



器にアーモンドミルクと浸水させたチアシードをいれて混ぜ合わせます。
アーモンドミルクはアーモンド飲料で、今回は砂糖不使用のものをつかいました。



アサイーパウダーを加えて軽く混ぜ合わせます。
アサイーは、ブラジル原産の直径1cmほどの小さな果実でヤシ科の植物、成分としてポリフェノール、鉄分、食物繊維ほかとスーパーフード便利帳に記載されています。今回はフリーズドライパウダーをつかいました。



イチゴを加えて、アガベシロップを加えます。
イチゴはビタミンCが多く含む食品といわれています。アガベシロップは、ブルーアガベの根茎からとられる植物性甘味料で砂糖よりもGI値が低いといわれています。

たまには今回のようなイチゴミルクもいかがでしょうか。さわやかな気分にもなりました。