2014年8月24日日曜日

入浴剤をつくる。レモンのホイップクリーム風呂。レモン精油、ベンゾイン精油をつかう。



今回はさわやかなレモンの精油をつかった入浴剤をつくります。


スピリットとアロマテラピー/ガブリエル・モージェイ著によりますと、レモンはアジア原産で、常緑の小高木。1本の木には年間1500個ほどの果実が実り、熟すると緑色から黄色に変化し、精油抽出部位が果皮ですっきりした酸味が特徴のレモン精油は集中力を増し、「意」の働きを明確にさせ、高揚させ、気持ちを鎮めて明るくし、リフレッシュさせ不安をやわらげるように働きかけるなどと記載されています。


全部レモンです。

夏も終盤になりましたが、すっきりした気分になりたいものです。


レモンのホイップクリームの入浴剤(1回分)
材料は、レモン精油2滴、ベンゾイン精油1滴、ホイップクリーム大さじ3。



ホイップクリームをはかり容器に入れます。

柑橘系の精油は、入浴時につかうと皮膚刺激を感じることがあるといわれますが、牛乳や生クリームなどに混ぜてつかうと比較的良いように感じます。少し泡をたてました。今回は、植物性のホイップクリームです。



レモン精油とベンゾイン精油を加え、撹拌棒で混ぜます。

レモン精油の他にベンゾイン精油を加えます。ベンゾイン精油は、高さ20mに成長するアンソクコウノキから採取されて精油抽出部位が樹脂で、甘く濃厚なバニラに似た芳香で心理面では鎮静作用の精油と考えられますなどと上記の書に記載されています。レモンに、より甘い香りをつかいました。


湯を入れた浴槽に入れてよくかきまぜます。

レモンの香りが穏やかに甘くさわやかに感じました。ベンゾインの香りもレモンをひきたてたようです。柑橘系の精油が皮膚の刺激になるといわれていますが、今回ホイップクリームを混ぜたところ、ほとんど感じなかったようです。また、肌がすこししっとりした感じにもなりました。

入浴後はいつもより汗がひくのが早いと思い、さっぱりした感じにもなりました。



レモン精油には光毒性があるので、皮膚に使用後は紫外線にあたらないように気をつけなければなりません。








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