2015年4月2日木曜日

入浴剤をつくる。花の香りの泡のでるお風呂。重曹、クエン酸、アプリコットカーネル油、イランイラン精油、プチグレイン・ビターオレンジ精油、ラベンダー精油をつかう。




4月になりました。春本番です。今回は花の香りの入浴剤をつくります。

今回は、イランイラン精油を使用しますが、好きな方も苦手な方もいらっしゃるようで、好みは様々ですが、私は入浴時にお風呂に入れて使用すると、寝付きがよいような感じがします。またお風呂に少量いれたり、他の精油とブレンドをして入れるとよい感じになるようです。

花の香りの泡のでるお風呂(5〜7回分)
材料 重曹大さじ15、クエン酸大さじ5、アプリコット油小さじ2と1/2、イランイラン精油9滴、プチグレイン・ビターオレンジ精油8滴、ラベンダー精油8滴、食用色素ピンク、紫少量。



重曹とクエン酸を計り、袋に入れ、さらに食用色素を入れて混ぜ合わせます。

重曹とクエン酸をあわせると泡の出るお風呂になります。袋を3つに分けて(1)は重曹大さじ3、クエン酸大さじ1。(2)と(3)は重曹大さじ6、クエン酸大さじ2をそれぞれ入れて、色付けとして(1)に紫の食用色素ミクロスパーテル3杯、(3)にピンクの食用色素ミクロスパーテル6杯を入れました。粉末タイプで紫は国産ムラサキイモより抽出したものとピンクは赤ビートの根より抽出したものです。



アプリコットカーネル油を加えて全体をよく混ぜ合わせます。

アプリコットカーネルオイル油はアプリコットの仁から抽出で、(1)に小さじ1/2、(2)(3)に小さじ1をそれぞれ加えました。美容利用として強壮、滋養、柔軟、保湿他と植物オイル・ハンドブック/シャンタル&リオネル・クレルジョウ著に記載されています。植物油は重曹とクエン酸の入浴剤で形をつくる時につなぎにもなります。



イランイラン精油、プチグレン精油、ラベンダー精油を加えて混ぜ合わせます。

(1)にイランイラン1滴、プチグレン2滴、ラベンダー2滴。(2)にイランイラン4滴、プチグレン6滴。(3)にイランイラン4滴、ラベンダー6滴を入れて混ぜ合わせました。作用としてイランイラン精油は気分爽快、心の安定化他。プチグレン精油はバランス調整、緊張緩和他。ラベンダー精油はバランス調整、鎮静他とアロマ療法大全/モニカ・ヴェルナー、ルート・フォン・ブラウンシュヴァイク著に記載されています。イランイラン精油にラベンダー精油やネロリに似ているような香りがして葉、枝から抽出のプチグレイン・ビターオレンジ精油を加えてみました。


5〜7回分に分けて入浴時につかいます。

形にしなくてもつかうことができますが、今回は花型のシリコンカップをつかいました。簡単に取り出すことができました。しばらく花の香りで春の気分を楽しみます。私の住んでいる仙台市はもうすぐ桜が開花します。

(2)のイランイラン精油とプチグレン・ビターオレンジ精油のブレンドのものを使用してみたところ、イランイランの香りが穏やかになり、フレッシュな感じがありました。

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