2015年4月20日月曜日

クレンジングオイルをつくる。オリーブ油、セサミ油、フランキンセンス精油、ラベンダー精油をつかう。




今回は、クレンジングオイル(化粧落とし)をつくります。

寒い時期は、カスター油などのクレンジングオイルを使用していましたが、今回は暖かくなってきましたので、少し軽い感触にしようと思い、オリーブ油、セサミ油を用いてつくります。


クレンジングオイルリラックスの香り(約20ml)
材料 オリーブ油13ml、セサミ油7ml、フランキンセンス精油1滴、ラベンダー精油1滴。



ビーカーに植物油を入れます。

オリーブは中央アジア由来の植物で、今日では地中海沿岸他で広く栽培されていて、オリーブ油は、栄養価が多く、浸透性が優れている他エモリエント作用、鎮静作用、瘢痕形成作用、清涼作用。セサミ油のゴマは、インド原産でセサミ油は非常に浸透性が高く、表皮を再生し、肌をやわらかくするなどと植物オイル・ハンドブック/シャンタル&リオネル・クレルジョウ著に記載されています。オリーブ油は果肉からのエキストラバージンで、セサミ油は種子からの生ゴマ油です。どちらも好きな植物油です。



フランキンセンス精油、ラベンダー精油を加え撹拌棒でよくかき混ぜます。

フランキンセンス(別名オリバナム)はエッセンシャルオイル&ハーブウォター375/ジニー・ローズ著によりますと、オリバナムは、古代の人々のフランキンセンス(清らかな香り)で、ラベンダーはヘアケアスキンケアなどと記載されています。フランキンセンスもスキンケアにと言われている精油です。おもに夜に使用するのでリラックスと言われるものを選びました。



保存ビンに入れ、使用します。

顔面に塗布して少しフェイストリートメントなども行い、化粧用コットンなどでやさしく拭き取った後、せっけんなどを使い洗います。ゆっくりお風呂に入りながら行うと湯気が顔に当たって化粧が落ちやすくなるようで石けん洗顔だけでも良い場合もあるようです。



感触も思ったよりも軽く、香りも穏やかに感じ、しっとりした感じが残りました。季節によっても植物油などを変えてみることも良い事だと思いました。








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