2014年2月22日土曜日

練り香水をつくる。ネロリ精油、ジャスミン精油、ゼラニウム精油をつかう。


年が明けてから、私は、ネロリの精油をクリームに使用しています。すっきりして、またほどよい甘い香りがしますので、クリームをつける度に気分転換ができるように感じています。
今回は、ネロリの精油をつかって、香りを楽しむ練り香水(クリームのように使う事もできます)をつくります。

古代中国ではネロリの花の香りは重鎮され、ヨーロッパでは、精油が16世紀以降知られており、人気があり、その100年後に「ネロリオイル」として当時流行の香水となりましたなどとアロマ療法大全/モニカ・ヴェルナー、ルート・フォン・ブラウンシュヴァイク著に記載されています。

練り香水(約25ml容器用)材料は、みつろう4g、シアバター2g、アプリコット油15ml、ネロリ精油2滴、ジャスミン精油1滴、ゼラニウム精油1滴。酸化鉄イエロー、パールマイカシルバー少々(お好みで)。

今回は、エッセンシャルウォーマーをつかいます。
エッセンシャルウォーマーの容器に、量ったみつろう、シアバター、アプリコット油を入れキャンドルの火を着けてみつろうが溶けるまでそのままにします。

精製したみつろうとシアバター、そしてアプリコットの仁から抽出した肌なじみがよいアプリコットカーネルオイルをつかいます。

みつろうが溶けたら容器に注ぎ、竹串でよくかきまぜます。粗熱がとれたら、精油を加えてさらに混ぜ合わせます。

ネロリ精油の他にジャスミン精油を加えます。アロマ療法大全には、ネロリ精油はインドールやジャスモンなどジャスミンの匂い物質が含まれていますなどと記載がありますので、ジャスミン精油をブレンドしてみました。さらに香りを調和させるためにゼラニウム精油もつかいました。

色付けに酸化鉄イエローとパールマイカシルバー加えます。ネロリの花から白や黄色の色が浮かびました。アイカラーやチークカラーなどのカラーコスメなどにつかわれます。

色付けはお好みで。ラベルなどを貼り出来上がりです。

ネロリ精油の香りにジャスミン精油が加わって、より甘く華やかになりました。ゼラニウム精油を加えたところ、少しジャスミン精油の香りが、穏やかに感じました。ブレンドにより、ネロリの香りも変わっていきます。肌への感触は柔らかいです。






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