写真のローズマリーは、私の店にある鉢植えのものです。今の時期でも葉が緑色で花が咲いています。 2014年2月 |
今回はローズマリー精油をつかった天然塩で足浴用のブレンドをつくります。ローズマリーは元気を与えてくれる香りともいわれています。春まではもう少しのところですが、この寒さを何とか乗り切っていきたいものです。
ローズマリーの足浴用ソルト材料は2回分です。ローズマリー・ベルベノン精油3滴、
グレープフルーツ精油2滴、ブルーサイプレス精油1滴、天然塩大さじ1。
天然塩をはかり、保存ビンに入れます。
今回は死海の塩マグネシウムをつかいます。天然塩は、マグネシウムを始めとするナトリウム以外のミネラルを含むとされ血流をよくし、発汗作用があるため入浴剤の基材として利用されるなどとアロマテラピー用語辞典/公益社団法人日本アロマ環境協会に記載されています。 |
精油を加え、保存ビンのふたをしめてビンを振ります。
今回つかうローズマリー・ベルベノン精油です。一般的なローズマリー・シネオール精油よりも成分の1,8シネオールが少ないです。精神疲労、落ち込みなどにも適用なとエッセンシャルオイル&ハーブウォーター375/ジニー・ローズ著に記載されています。香りは、ローズマリー・シネオール精油よりも落ち着きがある感じがします。 |
さわやかで甘い感じのグレープフルーツ精油、サイプレス精油にやさしさが加わったような香りのブルーサイプレス精油を加えました。ブルーサイプレス精油は、香水の調合ではベースノートとしてつかわれ、すばらしい保留材になるなどと上記の書に記載されています。 |
大きめの洗面器にお湯をはり、作製した半分の量を入れて良く混ぜます。
湯温38〜40度で10分くらいおこないました。38度〜40度のぬるい湯は副交感神経を優位にしますなどとアロマテラピー検定2級公式検定テキスト/社団法人日本アロマ環境協会に記載されています。 |
作製したものをお湯に入れてみたところ、甘く少しスパイシーな香りがしました。足浴が終わった後は、しばらく足の温かさが続きました。
また、今回は夜に行いましたが、寝付きもよかったです。
グレープグルーツ精油には光毒性がありますので皮膚に使用した後は紫外線に当たらないようにしましょう。
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