フレッシュのレモンバームはレモンの様な香りが心地よいです。 |
本格的な夏がやってきましたが、レモンのような心地よい香りを使用したくなり、今回はメリッサ精油でボディー用のジェル状のローションをつくることにしました。
メリッサは、別名がレモンバーム。地中海原産で、頭頂部と柔らかい緑色の葉を水蒸気蒸留すると、最大抽出量が0,02%のほんのわずかな精油が抽出されるなどとエッセンシャルオイル&ハーブウォーター375/ジニー・ローズ著に記載されています。
材料は、(約25ml容器用)グレープシード油とセサミ油あわせて小さじ1/2、エタノール小さじ1/2、キサンタンガムをミクロパーテル(耳かき型さじ)中盛り5杯、メリッサ精油、パルマローザ精油各1滴、精製水20ml。
ビーカーにグレープシード油、セサミ油、エタノールを入れます。
今回のグレープシード油とセサミ油は種子から抽出です。植物オイル・ハンドブック/シャンタル&クレルジョウ著によりますと、グレープシード油は再生作用、皮膚のアンチエイジング他、セサミ油は肌をやわらかくする他と記載されています。さっぱりした感じにするためにエタノールを加えました。 |
キサンタンガムを加えます。
キサンタンガムは、植物由来のジェル基材です。 |
メリッサ精油、パルマローザ精油を加えて撹拌棒で約1分間混ぜます。
今回のメリッサ精油は葉から抽出です。気持ちを落ち着かせる作用、抗炎症作用他、パルマローザ精油も葉から抽出で広範囲におよぶ抗菌作用、皮脂分泌調整作用他とエッセンシャルオイル&ハーブウォーター375/ジニー・ローズ著に記載されています。花のような香りがあるパルマローザ精油を加えました。 |
精製水ををすこしずつ加えて撹拌棒で約1分間まぜます。
不純物がない純度の高い水で、アロマテラピーの水性の基材として使用されます。 |
ラップなどをかけてそのまま15〜20分くらいおいてから撹拌棒でまぜます。(キサンタンガムのダマをなくすために行います)
容器に移してラベルなどを貼ってはやめにつかいます。冷蔵庫に入れるとひんやりとして気持ちがよいです。
メリッサ精油にパルマローザ精油を加えましたが、メリッサ精油の香りが損なわれずに甘い香りが少し加わったようになりました。ローションの感触は、今の時期にほどよい感じです。
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