2014年7月2日水曜日

マロウの花のフェイシャルスチーム

私の農地ではマロウの花が満開です。2014年6月

今年は、マロウの花がたくさん咲きました。現在でも開花中すが、採取して乾燥させたものもあります。マロウ(Malva sylvestris)の花は、ハーブティーなどでよく用いられますが、湿布やパックとしても活用されているとメディカルハーブ ハーバルセラピストコース・テキストに記載されています。今回は、マロウの花をつかったフェイシャルスチームを投稿します。


マロウの花のフェイシャルスチーム1回分
材料は、乾燥させたマロウの花4gに、レディースマントル2g、ヤロウ2g、ローマンカモミールの花4g、フィーバーフューの花2g、熱湯1リットル。

乾燥させたマロウの花に、同じ時期に採取した他のハーブも加えました。それぞれ美容にもつかうことができるようなハーブです(参考文献 ハーブ事典/レスリー・ブレムネス編)



ハーブなどの入浴剤を入れる袋(布などでもよいです)に乾燥させたハーブを入れます。

マロウは、ウスベニアオイといわれて、粘液質を豊富に含むため、欧米では昔から風邪によるのどの痛みや咳、胃炎や膀胱炎などに用いられるなどとメディカルハーブ ハーバルセラピストコース・テキストに記載されています。ハーブティーは穏やかな味と香りで、心が落ち着くような感じがします。



洗面器にハーブを入れた袋を入れて熱湯を注ぎます。

一瞬ですがお湯が薄い青い色になりました。青色はアントシアニン色素だそうです。


頭にバスタオルをかぶり、目を閉じて蒸気を顔に当てます。

青い色がなくなったお湯に、花が大きくて濃い紫色のマロウの種類の花を加えてみました。
マロウは皮膚のトラブルに湿布やパックとして活用されているとメディカルハーブ ハーバルセラピストコース・テキストに記載されています。


10分くらいバスタオルを頭にかぶり、パックを行いましたが、甘い香りがして暖かくなり眠くなりました。終わった後は、水道水で軽く顔をすすぎましたが、肌がしっとりした感じになり少し引きしまった感じにもなりました。これからの夏の肌のケアーとしても役に立つと思います。



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