2014年3月12日水曜日

ガスールせっけんをつくる。ローズアブソリュート精油をつかう。

ガスールは茶色のクレイです。モロッコ産のローズアブソリュート精油で香りをつけました。

今回はクレイをつかったせっけんをつくります。

クレイは、ケイ素やマグネシウムといったミネラルを主成分とする粘土で、カオリン、モンモリオナイトなどがあり、含有するミネラル分の違いによりさまざまな色をもち、パッック剤や、ファンデーションなどの粉末状化粧品の基剤としてもちいられるなどとアロマテラピー用語辞典/公益社団法人 日本アロマ環境協会に記載されています。

クレイの種類は様々ですが、今回は、モロッコ産のガスールをつかいます。

材料は、ボディー用1個分です。MPソープ50g、ガスール小さじ1、ローズアブソリュート精油2滴

作りかたは、簡単です。

MPソープをナイフなどで切り、ビーカーに入れて湯煎にかけます。

今回は湯煎にかけますが、電子レンジで溶かしてつかうことができる石けんで、保湿効果があるグリセリンが入っています。ホワイトとクリアがあります。


MPソープが完全に溶けたら、湯煎からはずし、ローズアブソリュート精油を加え混ぜ合わせます。

今回は、バラの溶剤抽出法の精油でRosa damascenaモロッコ産をつかいます。
華やかな気分になります。今回は竹串でかきまぜます。


ガスールを加え混ぜ合わせます。

ガスールは、汚れを吸着し、保湿力に優れるといわれています。パックの後の肌の感触がよいです。


型に流しこみ、冷めて固まったら、型からぬいて乾燥させます。



作製したせっけんを使用してみたところ、刺激はなく、使用した後の肌はしっとりした感じにもなりました。

ローズの香りが今回のせっけんでは、穏やかで甘くなりすぎないように感じました。

毎回パックをつくることが困難な時など、せっけんにクレイを入れることも良いのではないかと思います。







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