梅雨に入り、じめじめして肌寒い日がありますが、このような時は、アロマテラピーのバスソルトなどが良いのではと思い、今回は、プチグレイン・ビターオレンジ精油をつかって入浴剤をつくります。
アロマ療法大全/モニカ・ヴェルナー、ルート・フォン・ブラウンシュヴァイク著によりますと、プチグレンは、フランス語で小さな粒を意味し、多種のシトラス類の葉、枝、ときには未熟の果実から抽出される精油の総称で、プチグレン・ビターオレンジ精油は、香りはネロリオイルに似ていて、もっと強く、もっとハーブに似たトーンで希釈すると甘くウッディーで華やかな香りに変わりますなどと記載されています。
プチグレンのバスソルト
材料(1回分)プチグレン・ビターオレンジ精油3滴、パルマローザ精油2滴、天然塩50g、オレンジピール小さじ1。
天然塩をはかり、容器に入れます。
天然塩はアロマテラピーの基材としてつかわれます。ミネラルを含んだ天然の塩には、発汗作用があり、体内の毒素を排泄する作用があるといわれます(アロマテラピー検定 公式テキスト1級)今回は海塩です。 |
オレンジピールを加えて撹拌棒などで混ぜ合わせます。
ビターオレンジの皮を乾燥させたものです。 甘く良い香りです。今回は、作製時の目と鼻を楽しむためにつかいました。 |
プチグレイン・ビターオレンジ精油を加えます。また、甘い感じのパルマローザ精油も加えて撹拌棒などでよく混ぜ合わせます。
布などで包むか、袋に入れるかを行います。入浴時に、浴槽にいれてよくお湯をよくかき混ぜます。
今回使用のプチグレイン・ビターオレンジ精油は、ビターオレンジの葉と枝から抽出の精油です。 |
プチグレン・ビターオレンジ精油に甘い感じのパルマローザ精油を加えてみました。
お湯に入れると思ったよりも穏やかな香りになりましたが、バスソルトを入れた袋の中のオレンジピールに香りがついたようで、袋を近くによせると香りを楽しむことができます。
ゆっくりと落ちついた気分になり、少しすっきりする感じもしました。寝付きもよかったです。
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