2014年6月11日水曜日

入浴剤をつくる。心を落ち着かせて疲れを回復するバスソルト。プチグレイン・ビターオレンジ精油、パルマローザ精油をつかう。


梅雨に入り、じめじめして肌寒い日がありますが、このような時は、アロマテラピーのバスソルトなどが良いのではと思い、今回は、プチグレイン・ビターオレンジ精油をつかって入浴剤をつくります。


アロマ療法大全/モニカ・ヴェルナー、ルート・フォン・ブラウンシュヴァイク著によりますと、プチグレンは、フランス語で小さな粒を意味し、多種のシトラス類の葉、枝、ときには未熟の果実から抽出される精油の総称で、プチグレン・ビターオレンジ精油は、香りはネロリオイルに似ていて、もっと強く、もっとハーブに似たトーンで希釈すると甘くウッディーで華やかな香りに変わりますなどと記載されています。

プチグレンのバスソルト
材料(1回分)プチグレン・ビターオレンジ精油3滴、パルマローザ精油2滴、天然塩50g、オレンジピール小さじ1。



天然塩をはかり、容器に入れます。

天然塩はアロマテラピーの基材としてつかわれます。ミネラルを含んだ天然の塩には、発汗作用があり、体内の毒素を排泄する作用があるといわれます(アロマテラピー検定 公式テキスト1級)今回は海塩です。



オレンジピールを加えて撹拌棒などで混ぜ合わせます。

ビターオレンジの皮を乾燥させたものです。
甘く良い香りです。今回は、作製時の目と鼻を楽しむためにつかいました。



プチグレイン・ビターオレンジ精油を加えます。また、甘い感じのパルマローザ精油も加えて撹拌棒などでよく混ぜ合わせます。

プチグレン・ビターオレンジ精油は、からだに対する作用が、抗菌、抗真菌、消炎、睡眠促進他で、精神に対する作用が、強い気分爽快作用、バランス調整(からだにも)、緊張緩和(からだにも)他。パルマローザ精油は、イネ科の植物からでバラに似た香り、からだに対する作用は、強い抗真菌作用、強い抗菌作用、特にすぐれたスキンケアと皮膚再生作用他で、精神に対する作用は、慰安、感情のバランス調整他(アロマ療法大全/モニカ・ヴェルナー、ルート・フォン・ブラウンシュヴァイク著)



布などで包むか、袋に入れるかを行います。入浴時に、浴槽にいれてよくお湯をよくかき混ぜます。

今回使用のプチグレイン・ビターオレンジ精油は、ビターオレンジの葉と枝から抽出の精油です。

プチグレン・ビターオレンジ精油に甘い感じのパルマローザ精油を加えてみました。

お湯に入れると思ったよりも穏やかな香りになりましたが、バスソルトを入れた袋の中のオレンジピールに香りがついたようで、袋を近くによせると香りを楽しむことができます。

ゆっくりと落ちついた気分になり、少しすっきりする感じもしました。寝付きもよかったです。
















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