2016年7月31日日曜日

虫よけスプレー。コウヤマキ精油をつかう。

仙台市南部にある私の主人の実家のコウヤマキです。

芳香浴にも虫よけにもなるようなスプレーを作ってみようと思い、今回は、コウヤマキ精油を使用し、作製します。

コウヤマキ精油の原料となるコウヤマキの木は、本槙(ほんまき)と呼ばれる日本特産の常緑樹で世界遺産に登録されている日本の霊山・高野山の周辺などに生育する大木で、昔から建材に利用されておりなどとアロマテラピー図鑑/佐々木薫監修に記載されています。

虫よけスプレー(50mlスプレー容器用)
材料 エタノール2,5ml、グリセリン2,5ml、コウヤマキ精油4滴、ティートリー精油3滴、レモングラス精油1滴、ゼラニウム精油1滴、シダーウッド・バージニア精油1滴、精製水45ml。


ビーカーにエタノール、グリセリンを入れます。

精油をあらかじめエタノールで溶かしてから水を加えると、比較的よく混ざり合うといわれています。今回のスプレーは、ボディーにも使用できるように皮膚をやわらかくする作用などがあるといわれているグリセリンもつかいました。アロマテラピーではローションなどの基材として用います。



コウヤマキ精油を加えます。

今回使用のコウヤマキ精油は、抽出部位が葉、枝で、水蒸気蒸留法、原産国が日本(和歌山、他)です。香りの特徴は樹木系で、おもな特徴はリラックス、ストレス緩和、使い方は芳香浴や芳香剤、消臭剤など、また抗菌や防虫に役立つ、妊娠中、授乳中は使用を避ける、肌の弱い人は控えめに使用などとアロマテラピー図鑑/監修佐々木薫に記載されています。木のような香りにすっきりした感じがあるようです。


ティートリー精油、レモングラス精油、ゼラニウム精油、シダーウッド・バージニア精油を加え、撹拌棒でかき混ぜ、精製水を加え、さらに撹拌棒でかき混ぜて保存容器に入れ、ラベルを貼ります。

コウヤマキ精油のすっきりした感じに合いそうなティートリー精油、同じ樹木系のシダーウッド・バージニア精油、他レモングラス精油、花のような香りのゼラニウム精油も加えてみました。精製水はローションやスプレーをつくる際、精油をエタノールで希釈したものをさらに薄める時などに利用します。


ラベルを貼り完成です。スプレーをすると、思ったよりも穏やかな香りになりました。

スプレーを使用してみると、やさしい甘い感じがしました。またコウヤマキ精油を使用し、違った感じにしようと思います。

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