ヒバの香りが心地よいです。 |
今年の年末から来年にかけてのお風呂でつかう入浴剤をつくります。慌ただしい年末ですが、ヒバの香りでゆっくりとお風呂に浸かってみたいものです。
ヒバは、ヒノキの近親種で、青森県や北海道など比較的寒冷地に生育し、抗菌防虫などからすぐれた建材として知られ、ヒバ精油は、抽出が、枝、葉からのものと、株、根、木紛からのものがあり、主な特徴として、心への働きはストレスをやわらげ、体への働きは冷え性、肌への働きは抗菌力で肌を清潔に保つ、肌をしっとりさせるなどとアロマテラピー図鑑/佐々木薫監修に記載されています。
ヒバの発砲する入浴剤(12個分)
重曹270g、クエン酸120g、グレープシード油30g、ヒバ精油28滴、サンダルウッド・オーストラリア精油4滴、リツエアクベバ精油4滴。ネトルパウダー、カモミールパウダー各小さじ1。
重曹とクエン酸をはかり、それぞれの全体の量を3等分した量を3個のチャック付きのビニール袋などに入れ、そのうちの2個にハーブパウダーを加えて混ぜ合わせます。
重曹90g、クエン酸40gをそれぞれ3個の袋にいれて、そのうちの2個にネトルパウダーとカモミールパウダーをそれぞれ小さじ1入れます。1個はハーブパウダーはなしです。 |
グレープシード油を10gずつ加えます。
ぶどうの種子から採取された植物油です。香りが穏やかで軽い感触といわれています。 |
精油を加えてよく混ぜ合わせます。
(1.ネトル入り袋)ヒバ精油8滴+リツエアクベバ精油4滴、(2.パウダーなし)ヒバ精油12滴、(3.カモミール入り袋)ヒバ精油8滴+サンダルウッド・インド精油4滴。3個の袋にそれぞれ精油を加えて混ぜ合わせます。 |
約37×26.7×3.3cmのミニマフィン型をつかいました。上にラップをかけて手で押し込みました。 |
しばらくそのままにし、固まったらそれぞれの縁に計量スプーンの柄などをつかい型からはずし、1ヶ月くらいでつかいます。
ヒバ精油に深みのあるサンダルウッド・インド精油を加えたものと、レモンのようなリツエバクベバ精油を加えたものもつくってみました。
使用してみたところ、ヒバ精油の香りがここちよく感じ、体も温まり、寝付きも良い感じでした。年末年始はこれらのヒバ精油のお風呂で過ごします。
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