2018年10月28日日曜日

パック剤をつくる。ゼラニウム抽出液、カオリン、フランキンセンス精油をつかう。





今回は、久しぶりにパック剤を投稿します。

乾燥させたローズゼラニウムの葉もありましたので、一緒に使用します。


パック剤(1回分)
材料 ローズゼラニウムの葉の抽出液小さじ1、カオリン大さじ1、フランキンセンス精油1滴。



まずローズゼラニウムの抽出液をつくります。乾燥したローズゼラニウムの葉0.5gを細かくし容器に入れて、沸騰させた精製水25mlを注ぎ約5分そのままにします。

小さなタオルをかぶせて約5分間そのままにしました。ローズゼラニウムは、利用部位が全体、葉で特徴が芳香性、バラの香りのハーブで、弛緩、抗鬱、殺菌作用ありなどとハーブ大百科/デニ・バウン著に記載されています。



カオリンを乳鉢に入れ、ローズゼラニウムの抽出液小さじ1を乳棒でまぜながら少しずつ加えます。

ゼラニウムの抽出液です。小さじ1だけつかいますが、残りは、化粧水にします。ゼラニウムの精油もよいですが、抽出液はさわやかな葉の香りがします。



フランキンセンス精油を加えて乳棒でかきまぜます。

カオリンは、粘土です。吸収、吸着、収れんなどの作用があり、皮脂や汗、汚れを取り除くなどといわれています。フランキンセンス精油は、樹脂から水蒸気蒸留によって抽出され、樹脂のかたちの乳香は、もっとも古い時代から使われていました。スキンケアでは、年配者の肌にとくに効果があり、明らかな強壮作用がありなどとアロマテラピー事典/パトリシア・デービス著、高山林太郎訳に記載されています。

目や口のまわりを避けて塗ります。少し乾いてきたら、洗いながし、化粧水として残ったローズゼラニウムの抽出液をつけ整えます。

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