レモンの精油は果皮から抽出され、アロマテラピーではよく使われますが、レモンの果汁の方は、普段は料理に使うことが多いものです。ハーブ事典/レスリー・ブレムネス編のフェイシャルパックの項によりますと、レモンのしぼり汁などは、良質のアストリゼントになるなどと記載されています。
今回はレモンのパックをつくります。
材料(1回分)
カオリン大さじ1、レモン果汁小さじ2、ハチミツ小さじ1。
カオリンを容器に入れます。
カオリンは粘土です。手作りのフェイシャルパックの材料ともなります。カオリンなどの粘土をつかったパックは、吸収、収れん他の作用があるといわれています。 |
レモンの果汁を搾り、容器に加えて混ぜ合わせます。
ハーブ事典/レスリー・ブレムネス著のフェイシャルパックの項によりますと、レモンの絞り汁を数滴加えると、肌が弱酸性に保たれるなどと記載されています。果汁を絞りましたが、果皮よりも香りは強く感じないです。 |
ハチミツを加えてさらに混ぜ合わせます。
ハチミツも手作りのフェイシャルパックなどにつかわれます。保湿作用などがあるともいわれています。甘い香りもありますので加えてみました。 |
目や口の周りを避けて、顔全体に塗り、少し乾いたらぬるま湯で洗い流します。
使用してみたところ、レモンの絞り汁よりも、ハチミツの香りの方が感じました。香りが物足りない時は、芳香蒸留水などを加えてもよいと思います。使用後の肌は、しっとり過ぎない感じで、ほどよい感じがしました。
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