2014年9月3日水曜日

ヒソップのシロップをつくる。


紫、ピンクなど可愛らしい花を咲かせるヒソップです。

ヒポクラテスやディオスコリデスは、このハーブを処方したり、推奨したりし、また130種類ものハーブを配合したシャルトリューズというリキュールにも欠かせない成分などとメディカルハーブ/ペネラピ・オディ著に記載されています。

また、ヒソップの使い方として地上部か花の浸剤で作ったシロップは咳に用いるなどとも記載されています。今回は、こちらを参考にヒソップのシロップをつくります。





私の農地のヒソップを乾燥させました。今回は、花と葉をつかいます。
個性的な香りにすっきりした感じもあるようです。



ヒソップのシロップ
水125ml、乾燥したヒソップ3,5g、ハチミツ125g。


ティーポット(茶漉し付き)に乾燥したヒソップを入れて、熱湯を注ぎます。

ヒソップは、成分が揮発成分、フラボノイド他、作用が去痰、駆風、抹消血管拡張、発汗促進他と上記の書に記載されています。


10分間置いてから液を鍋に入れて加熱し、ハチミツを加えかき混ぜて溶かします。

シロップはハチミツや未精製の砂糖をつかって、浸剤などを保存するものなどと
上記の書に記載されています。


自然に冷まし、ガラス瓶にいれて栓をします。

シロップはコルク栓を使うなどと上記の書に記載されています。


1日3回、5〜10ml飲用します。


今回は、お試しということで、参考の書よりもヒソップの量を少なくしました。試してみたところ、大変甘くおいしくヒソップの独特の香りがあまり強く感じませんでした。ちょうど喉の調子がいまいちの私の主人にも試してもらいましたが、良い感じがすると言っていました。


メディカルハーブ安全性ハンドブックによりますと、ヒソップは妊娠中に使用しないと記載されています。










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