2013年5月24日金曜日

入浴後の夏のボディーケア、キャロットシードのジェルをつくる。キャロットシード精油、ローズヒップ油、セントジョンズワート油、ローズマリーの芳香蒸留水をブレンド。

キャロットシード精油はワイルドキャロットともいわれるにんじんの種から抽出された精油です。

これからの時期、肌は強い日光にあたることが多くなります。栄養と休養はもちろん大事ですが、肌のケアも忘れずに心がけたいものです。いつもあの時やっていたらと反省させられることが多いものです。

今回はキャロットシード精油をつかったジェルをつくります。

アロマ療法大全/モニカ・ヴェルナー、ルート・フォン・ブラウンシュヴァイク著によりますと、キャロットは2000年前からヨーロッパで栽培され、古代や中世の書物で治療薬として紹介されて、皮膚を元気にする精油といえば、キャロットシードオイルの右に出るものはありませんと記載されています。

材料は、キャロットシード精油2滴、ローズヒップ油小さじ1/4、セントジョンズワート油小さじ1/4、ローズマリーの芳香蒸留水20ml、キサンタンガム約0,06g(ミクロスパーテル中盛5杯)ジェル状にならない時はキサンタンガムの量を様子をみながらさらに加えます。

ビーカーにローズヒップ油、セントジョンズワート油、キサンタンガム、キャロットシード精油を入れて約1分混ぜます。

ローズヒップ油は肌を再生しながら若さややわらかさを与え、セントジョンズワート油は日焼けなど(植物オイル・ハンドブック/シャンタル&リオネル・クレルジョウ著)キサンタンガムは植物由来のジェル素材です。うすいピンクの色になりました。

ローズマリーの芳香蒸留水を少しずつ加え約1分混ぜます。

ローズマリーの芳香蒸留水です。肌に活力をあたえます(エッセンシャル&ハーブウォーター375/ジニーローズ著)さわやかな香りです。

キサンタンガムのダマをなくすため、ラップをして15〜20分くらい置きます。
保存容器にいれて、冷蔵庫で保管し、1〜2週間を目安につかいます。


今回使用したキャロットシード精油ですが乾燥した皮膚、炎症のある皮膚、疲れた皮膚に適応などとアロマ療法大全/モニカ・ヴェルナー、ルート・フォン・ブラウンシュヴァイク著に記載されています。

キャロットシード油とローズマリーの芳香蒸留水と作成したジェル。

キャロットシード精油は甘い香りもありますが、独特の香りです。ローズマリーの香りですこしさっぱりとさせました。他の2種類の植物油も有効なものと話題になる事が多いです。
出来上がったジェルは肌にもほどよくなじみさっぱりします。これからの季節におすすめです。



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