ハーブティーでおなじみカモミール・ジャーマンです。精油は青い色です。 |
またフレッシュのカモミールの花に出会うことができる季節がやってきました。
カモミールは古くから薬用植物としてつかわれてきました。現在でもいろいろな用途につかわれています。
ハーブティーはカモミール・ジャーマンの利用が多いですが、精油ですとカモミール・ローマンがよくつかわれるようです。今回はカモミール・ジャーマンの精油をつかってバスオイルをつくります。
花を咲かせているのはカモミール・ジャーマン、まだ開花しないで芝生のようなカモミール・ローマンです。カモミール・ジャーマン精油といっしょに飾りました。新鮮な香りがします。この後、所有の畑に植えました。 |
アロマテラピー<芳香療法>の理論と実際ロバート・ティスランド著によりますと、カミルレ油はバラ・ゼラニウム・ラベンダーとよく融合し、かるい爽快なバスオイルになりますと記載されています。
今回のバスオイルの材料ですが、カモミール・ジャーマン精油7滴、ローズオットー精油1滴、ゼラニウム精油1滴、ラベンダー精油1滴、スイートアーモンド油5mlでつくリます。2〜3回の分量とします。
植物油をはかり、ビーカーにいれます。
スイートアーモンド油です。香りがなく栄養があるなどといわれています。 |
精油を加えて撹拌棒でまぜます。
カモミール・ジャーマン精油の他にゼラニウム精油、ローズオットー精油(今回は脇役)、ラベンダー精油をつかいます。カモミール・ジャーマン精油とのブレンドが楽しみです。どの精油も肌にも有効といわれています。 |
カモミール・ジャーマン精油は抗炎剤としてしられているカマズレンをカモミール・ローマンよりも多く含んでいるといわれています。 |
2〜3回の分量でつかいますので、保存ビンにいれます。
すぐにつかうと香りもよいです。できれば1カ月程度でつかうとよいです。 |
入浴してみたところ、お湯をかきまぜるとリンゴの香りのように感じました。カモミール・ジャーマンを主にしましたので、ローズなどは香りの引き立て役になりました。またお湯につかっているうちに眠くなりました。
これからの季節、日に焼けた後などの肌のケアとして、またリラックスしたい時などにカモミール・ジャーマン精油はいろいろと有効につかうことができると思います。ハーブのカモミールも同じようにつかっていきたいものです。
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