2017年2月26日日曜日

チコリーカフェラテをつくる。



2月も最後となりました。3月からは、所有する宮城県蔵王町の農地での作業も開始となります。寒い日がまだまだ続くので植えているハーブも心配で、きれいな花を咲かせてくれるチコリーは今年も大丈夫かな?などと思うこの頃です。今回はチコリーカフェラテをつくります。


チコリーカフェラテ(1人分)
材料 チコリーコーヒー4g、湯25ml、豆乳125ml、アガベシロップ小さじ1、カカオパウダー小さじ1/2(お好みで)

写真は、私の所有する農地のチコリーです。夏頃開花します。ハーブ事典/レスリー・ブレムネス著によりますと、キク科、耐寒性、多年生、高さ1〜1.5m、料理としては花、つぼみ、若い葉、根、芽で、根はコーヒーの代用品になる、薬用として乾かした根の浸出液は、強壮剤、利尿剤他になる、また、規則正しく開花し、5時間後には必ず閉じるなどとも記載されています。



使用するカップを暖めながら、鍋に豆乳を入れて、火にかけ暖めます。

牛乳もよいですが、今回は豆乳を使用します。


暖めた豆乳の鍋を火からはずし、アガベシロップを加えてスプーンなどで混ぜます。

アガベシロップはブルーアガベの根茎からとられる植物性甘味料で、砂糖よりGI値が低いなどといわれています。



暖めたカップにチコリーコーヒーを入れて、お湯を注ぎます。

チコリー根エキスのインスタント代替コーヒーです。

暖めてアガベシロップを入れた豆乳を注ぎ混ぜ合わせます。お好みでカカオパウダーを入れてもおいしいです。


苦みも感じ、おいしかったです。コーヒーが好きな私の主人も気に入りました。












2017年2月19日日曜日

ホットワインをつくる。ハーブ、スパイスをつかう。




日中は暖かく感じる日もありますが、やはりまだ本格的な暖かさはまだ先のようです。私はお酒が強くはありませんが、今回はハーブとスパイスをつかってホットワインをつくります。

アルコールは、からだをあたため、リラックスさせるなどと天然食材による自然療法薬/アン・マッキンタイアー著に記載されています。


ホットワイン(1人分)
材料 赤ワイン180ml、アガベシロップ大さじ1、ローズヒップ、オレンジピール、レモンピール合わせてティースプーン1杯、クローヴ1個、シナモン1/4ティースプーン。



鍋にローズヒップ、オレンジピール、レモンピール、クローヴ、シナモンを入れて赤ワインを注ぎ、アガベシロップを加えて混ぜます。

ローズヒップは実からのもので、酸味があり、ビタミンCの補給などといわれています。今回のローズヒップ、オレンジピール、レモンピールは乾燥したハーブティー用を使用しました。本日の参考の書によりますと、シナモンは消化をたすけたりするとも記載されています。アガベシロップはブルーアガベの根茎からとられる植物性甘味料で、砂糖よりGI値が低いといわれています。今回の赤ワインは手軽に飲むことができるものを使用しました。



沸騰するまで鍋を火にかけます。

赤ワインの香りがよいです。

鍋をはずし、漉し、さめたら保存し、再び暖めて飲用します。

できれば早めに飲用するとよいです。

体が暖かくなります。味は赤ワインが多く感じましたが、スパイスの香りがほんのりと感じました。

2017年2月12日日曜日

主人に足浴用のバスソルトをつくる。ローズマリー・シネオール精油、プチグレイン・ビターオレンジ精油をつかう。




私の主人が最近、足に疲れがあるようで、足浴や全身浴を行っています。今回は、足浴用に天然塩をつかった精油のブレンドです。

足浴用のバスソルト(1回分)
材料 バスソルト用塩20g、ローズマリー・シネオール精油2滴、プチグレイン・ビターオレンジ精油1滴。



バスソルト用の塩をはかり、容器にいれます。

今回は、海水のミネラル分を含んだシーソルトで、バスソルトとしてつかうことができます。入浴にバスソルトを使うと体が温まる感じがします。特に寒い時はよいです。今回はふたがついたガラス瓶をつかいました。


ローズマリー・シネオール精油、プチグレイン・ビターオレンジ精油を加えます。

ローズマリーは私の主人の好きな精油です。エッセンシャルオイル&ハーブウォーター375 /ジニー・ローズ著によりますと、地中海沿岸原産、世界中で栽培されていて、葉、頭頂部、花を水蒸気蒸留、ローズマリーには8つのケモタイプが存在していることが分かっていて、適用&用途として記憶力の減退や精神疲労などに対して、香りの吸入で使用されますなどと記載されています。他かんきつ系の香りといわれているプチグレイン・ビターオレンジ精油も加えました。



ふたをしめてよく振ります。

さわやかなローズマリーにプチグレインの甘い感じもある香りになりました。全身浴にスイートマージョラム精油も加えて主人に2〜3回行ってもらいました。毎回よかったと言っておりました。




足浴を行う容器に熱めの湯を入れて作成したバスソルトを入れてよくかき混ぜて両足を入れてくるぶしまで浸かります。

寒い時期なので途中で1回湯をつぎ足しました。足浴後、穏やかな表情になる主人を見てほっとしました。




2017年2月5日日曜日

ラズベリーくず湯をつくる。



寒い時に特においしく感じるくず湯ですが、ちょうどラズベリーを裏ごしする機会があり、その残りでラズベリーシロップを作りましたので、今回は、ラズベリーシロップをつかってくず湯をつくります。


ラズベリーくず湯(1人分)
材料 くず粉10g、水150ml、ラズベリーシロップ10ml、シナモンパウダー少々。



鍋に水とくず粉を入れてくず粉を溶かします。

葛(クズ)はマメ科、原産地が日本、中国、使用部位が根、葉、花、作用が血行促進する、発汗他、秋の七草のひとつで根のデンプンはクズ粉として、花はティーにしてなどとハーブ&ライフ検定テキストに記載されています。


ラズベリーシロップとシナモンパウダーを加えてよくかき混ぜて、弱火にかけ透明になったら鍋をはずします。

今回のラズベリーシロップは、実がやわらかくなるまで煮て、フードプロセッサーにかけて裏ごしをして重さを計り、重さの70%のグラニュー糖とレモン汁を少量加えまぜました。今回は市販のものをつかいましたが、また所有する農地でのラズベリーの収穫を楽しみにしているところです。きれいな色になってきました。


グラスなどに注ぎ、お好みでシナモンパウダーなどを加えます。

シナモンをすり鉢などをつかって細かくして加えます。先に一緒に少し加えましたが、足りないようなのでまた少し加えました。妊娠中の多量摂取は禁忌などと今回の参考の書に記載されています。



穏やかな感じがします。ラズベリーの酸味もやわらかめに感じました。シナモンは後から加えてもよいようです。