2018年12月30日日曜日

レモングラスとローズヒップのお正月飾りをつくる。

2018年12月28日撮影。



今年も残すところ、わずかとなりました。お正月の飾りがまだだったので、今回は、今年の10月に鉢上げをしたレモングラスの葉などでつくります。


レモングラスとローズヒップのお正月飾り
材料 レモングラスの葉76枚、ローズヒップの小枝7本、飾り用の150cmのひも、ワイヤー24番2本、フラワー用のテープ適宜。

私の所有する宮城県蔵王町の農地で栽培しているレモングラスは、10月に葉を切って鉢上げをし、仙台の自宅の日当りのよい窓際で栽培していますが、12月になり葉が長くなり切ることにしました。今回切った葉をお正月の飾りにつかいます。ハーブ大百科/デニ・バウン著によりますと、レモングラスは、非耐寒性、最低気温7℃などと記載されています。



切ったレモングラスの葉を茎の方をそろえて集め、3つに分け、茎の方を輪ゴムで結び、ふたたび1つにまとめて輪ゴムでむすび、三つ編みにします。

レモンのような香りがよいです。


三つ編みにしたレモングラスをワイヤーで束ね、ドア掛け用のフックもつけて輪ゴムをはずし、ワイヤーの上にフラワー用のテープを付けます。

丸くできあがりました。


飾り用のひもをつけて、ローズヒップをグルーガンで付けます。

飾り用のひもを付け、12月に農地で収穫したローズヒップの小枝をつけます。ローズヒップはほとんど終わっていましたが、小さな実をつけたものが収穫できました。


来年もよい年でありますように。

2018年12月23日日曜日

チコリーコーヒー&カカオのクッキー、ローズマリーも飾る。




少し時間ができたので、お菓子をつくることにしました。

今回は、チコリーコーヒーとカカオパウダーのクッキーです。


チコリーコーヒー&カカオクッキー(約15枚)
材料 バター50g、きび砂糖30g、卵黄1/8個、薄力粉32g、全粒粉3g、インスタントチコリーコーヒー小さじ1、カカオパウダー小さじ1/2、アーモンドダイス15g、生のローズマリー適宜。


泡立器でバターをクリーム状にし、きび砂糖を2〜3回に分けて加え、卵黄を2回に分けて加えた後、ゴムベラに持ち替えて薄力粉、全粒粉を加えて粉っぽさがなくなるまで混ぜチコリーコーヒー、カカオ、アーモンドダイスを入れて混ぜ合わせます。

チコリは、古代ローマ時代に野菜として栽培され、以来欧州大陸全域に重要な作物として伝わっていて、カカオは、発酵させて乾燥し、炒ったカカオの種子からココアバターとココア粉がとれ、ココア製品、チョコレート他に使用されるなどとハーブ大百科/デニ・バウン著に記載されています。今回は、チコリー根エキスからのチコリーインスタントコーヒーとカカオ豆を粉末にしたカカオパウダーをつかいました。



ラップの上に混ぜ合わせた生地を置き、棒状にまとめ、冷蔵庫に約1時間入れて取り出し、約5mmの厚さに切ります。




180度予熱したオーブン皿に生地を置き、オーブンで180度5分間焼いたら取り出して、卵白につけたローズマリーを生地の上に置きます。

おなじみ自宅で栽培している花がついたローズマリーの枝を少し切ってつかいました。12月になっても花が咲いています。良い香りです。




再びオーブン180度で10分焼き取り出します。

苦味もあり、ローズマリーの香りもあるクッキーです。今日はランチの約束があります。おみやげに差し上げます。



2018年12月16日日曜日

ジンジャー入り入浴剤をつくる。ジンジャー精油、プチグレイン・ビターオレンジ精油、ラベンダー精油、オレンジピールをつかう。



今回は、温かみのある香りの入浴剤をつくります。簡単に作ることができます。

ジンジャー入り入浴剤(1回分)
材料 重曹大さじ2、クエン酸大さじ1、スイートアーモンド油小さじ1、オレンジピール小さじ1/2、ジンジャー精油1滴、プチグレイン・ビターオレンジ精油1滴、ラベンダー精油2滴。



重曹、クエン酸をはかり、チャック付きのビニール袋に入れます。

重曹は、無色、白色の粉末で、弱アルカリ性の性質をもち、アロマテラピーでは、入浴剤などの基材としてもちいます。入浴剤に使用すると湯あたりをやわらげるといわれています。重曹とクエン酸を組み合わせると泡の出るバスソルトもできるといわれています。


オレンジピールを加えてチャックをしめ、混ぜ合わせます。

オレンジの感じもよいかなと思い、ビターオレンジの果皮のハーブティーもつかいました。


スイートアーモンド油、ジンジャー精油、プチグレイン・ビターオレンジ精油、ラベンダー精油を加えてチャックをしめて混ぜ合わせます。

スイートアーモンド油は、バラ科のスイートアーモンドの種子からとれる植物性油脂で、古くから化粧品の材料としても広く用いられているといわれています。今回の入浴剤を形作る時も役にたちます。ジンジャー精油は、根から抽出したものです。エッセンシャルオイル&ハーブウォーター375/ジニー・ローズ著によりますと、温かみのあるスパイシーで、土臭い香り、もしくは温かみのある、スパイシーで甘い香りなどと記載されています。他にビターオレンジの葉と枝からとられるプチグレイン・ビターオレンジ精油、ラベンダー精油を加えました。


入浴時に、湯をはった浴槽に入れてもよいし、お菓子の型で形をつくってもよいです。

お菓子の型で形をつくりました。ジンジャーの香りで泡のでる入浴剤ができあがりました。

2018年12月9日日曜日

フレンチトーストにマカパウダーをふる。



慌ただしい12月です。今回は、元気付けになりそうなものを取り入れようと思い、スーパーフードのマカパウダーをつかいます。


フレンチトースト(マカパウダー入り)1人分
材料 食パン1枚、卵1/2個、牛乳100ml、アガベシロップ大さじ1、バター10g、粉糖小さじ1/4〜1/2、マカパウダー小さじ1/4〜1/2。



マカパウダーと粉糖を混ぜ合わせます。

マカは、アンデス高地で約2000年前から栽培されていたとされるアブラナ科の植物で、根の部分を食用としていて、滋養強壮などとして知られていて、鉄分、カルシウムが含まれており、女性にもおすすめなどとスーパーフード便利帳/いとうゆき著に記載されています。



ボールに卵、牛乳、アガベシロップを入れて混ぜ合わせ、三角に切った食パンを入れ約10分浸します。

アガベシロップは、ブルーアガベの根茎からとられる植物性甘味料です。



フライパンを熱し、バターを入れて溶かし、浸した食パンを入れて表と裏を焼きます。

中火で焼きました。



皿に盛り付けて、マカパウダーと粉糖を合わせたものを茶漉しなどをつかってふります。

マカパウダーは甘いので、粉糖は使用しなくてもよいかもしれません。お好みでつかうとよいです。今回は、缶詰のマンゴーといっしよにいただきます。お正月の餅にもマカパウダーをつかおうと思います。

2018年12月2日日曜日

カモミールリンゴせっけん。カモミール・ローマン精油、パルマローザ精油、レモン精油、ハチミツをつかう。




新しいせっけんをつくることになりました。ちょうど、リンゴの季節なのでリンゴのような香りともいわれているカモミールの精油を使用します。

カモミールリンゴせっけん(1個分)
材料 石けん素地(手で練って形を作る石けん)50g、カモミール・ローマン精油3滴、パルマローザ精油1滴、レモン精油1滴、精製水15ml、食用色素小さじ1/16、ハチミツ小さじ1/2。



石けん素地をはかり、チャック付きのビニール袋などにいれ、食用色素を加えチャックをしめて混ぜ合わせます。
今回は、無香料、無着色の植物性洗浄成分を使用した石けん素地で、ハーブや精油を練り合わせてオリジナルの石けんがつくれるものです。食用色素は、ベニコウジにより得られる赤い色素をつかいました。



あたためた精製水を2〜3回にわけて練りながら加えハチミツも加え練り合わせます。

精製水は、不純物が極めて少ない純度の高い水として薬局で手に入るものです。ハチミツは、花の蜜を集め、巣の中で貯蔵する過程で生成されたもので、保湿作用他があるといわれています。ハチミツの甘い香りも期待しています。



カモミール・ローマン精油、パルマローザ精油、レモン精油を加えて練り合わせます。

カモミール・ローマン精油は、フローラルでフルーティーな、アルデヒド様の甘い香り、主にエステル類を含んでいる、鎮痙作用他とエッセンシャルオイル&ハーブウォーター375/ジニー・ローズ著に記載されています。甘い花のような香りのパルマローザ精油、さわやかなレモン精油を加えました。



袋から取り出して形をつくり、乾燥させます。

リンゴのクッキー型もつかいましたが、あまりうまくいかなかったです。香りは作成時、新鮮なリンゴのような香りを楽しむことができました。