2020年5月31日日曜日

アロマ 手作り 練り香水をつくる。イランイラン精油、スイートオレンジ精油をつかう。

今回は、エッセンシャルウォーマーを使います。



気分転換したい時など、手首などに塗って香りを楽しむことができる簡単な練り香水を作ります。

練り香水(約9mlクリーム容器用)
材料 ミツロウ(精製)1g、スイートアーモンド油7ml、イランイラン精油3滴、スイートオレンジ精油2滴。

エッセンシャルウォーマーの鍋にミツロウとスイートアーモンド油を入れ、セットし、火をつけてミツロウを溶かします。

ミツロウは、ミツバチが巣をつくる時に分泌する動物ロウで、クリームを作る時などに使われると言われています。今回は、練り香水なので、色や香りを取り除いた精製タイプを使いました。スイートアーモンド油は、スイートアーモンドの種子から圧搾した植物油で、のびが良いと言われています。香りはあまりないです。エッセンシャルウォーマーは、ミツロウを溶かす道具です。ミツロウハは、湯煎で溶かしてもよいです。

ミツロウが溶けたら、クリーム容器に注ぎ、竹串でかき混ぜ、粗熱がとれたら、精油  を加え、かき混ぜて、固まったらできあがりです。

エッセンシャルオイル&ハーブウォーター375/ジニー・ローズ著によりますと、一般に、イランイランには、神経強壮作用、幸福感を起こす作用、強心作用、全般的な鎮静作用があるなどと記載されています。今回は、イランイランの華やかな花の精油に、爽やかなスイートオレンジを加えました。


精油名、作成日などを記入したラベルを容器に貼ります。

香りを楽しみたい時、ふたをとって香りを楽しんだり、手首に塗ったりします。


2020年5月24日日曜日

ハーブ 手作り カーネーションのポプリをつくる。

自宅のローズ・ド・メイ・カーネーションです。2020年5月



私の自宅では、5月に入り、カーネーションの花が、咲いています。

甘い香りできれいなので、今回は、ポプリにします。


カーネーションのポプリ
材料 乾かしたカーネーションの花1/2カップ、月桂樹1、5枚、クローヴ小さじ1/2、
ラヴェンダー大さじ1/2、オリスルート小さじ1/2、カーネーションアブソリュート精油1滴。



カーネーションの花のがくを取り外し、花びらをいちどに外しバラバラにほぐしたものをキッチンペーパーなどを敷いたお盆などに、なるべく重ならないように並べ、乾かします。

甘い香りが感じます。


ほぼ乾いたら、陶器のお皿に乗せて白熱灯(60ワット)などで熱を加え、30分くらい仕上げ乾燥をします。




クローヴを半分に折り、乳鉢で軽く砕きます。

ポプリの詩/熊井明子著によりますと、花や葉や果皮を乾かし、ハーブやスパイスや香料と混ぜ合わせ、熟成させたものがポプリ、瓶や壺などの容器に入れておいて、必要な時に蓋をとって漂い出る香りを楽しみますなどと記載されています。



仕上げ乾燥をし、完全に冷ました花を保存瓶などに入れて、乳鉢で砕いたクローヴ、葉を切った月桂樹、ラヴェンダー、オリスルート、カーネーションアブソリュート精油を入れよく混ぜ合わせて蓋をし、作成日などを書いたラベルを貼ります。

カーネーションアブソリュート精油は甘い香りです。2週間後の香りが楽しみです。


2週間寝かせます。時々瓶をゆすって、中身がよく混ざるようにします。

2020年5月17日日曜日

ハーブ手作り ヨモギの入浴剤をつくる。




春になり、私の所有している宮城県蔵王町の農地では、ヨモギの新芽がところどころ姿を見せています。

今回は、ヨモギの入浴剤を作ります。

ヨモギの入浴剤(1回分)
材料 生のヨモギの葉20g〜40g。


収穫したヨモギを洗います。

ハーブ&ライフ検定テキスト/日本メディカルハーブ協会検定委員会 監修によりますと、ヨモギは、昔から料理の素材やモグサの原料として使われるなど日本人の暮らしの中で親しまれている、作用が、肌を引き締める、血行を促進する、抗菌他と記載されています。今回は、生、を使用するので多めに使いました。


布またはハーブの入浴剤を入れる袋などに入れ、お湯を張った浴槽に入れ、入浴します。

今年も何回か試しています。体が温まり、なんとなくスッキリした気分にもなりそうです。手軽にできるハーブの入浴剤です。


 

2020年5月10日日曜日

アロマ手作り スキンローションを作る。ネロリ精油、ラベンダー精油をつかう。




手軽に作ることができ、好きな時につかうことができるスキンローションを作ります。

今回は、華やかな香り、ネロリの精油を使います。

スキンローション(約50mlスプレー容器用)
材料 エタノール5ml、グリセリン5ml、精製水40ml、ネロリ精油1滴、ラベンダー精油1滴。


ビーカーにエタノールを入れ、精油を加えて攪拌棒でかき混ぜます。

精油はエタノールによく溶けるため、スプレーなどを作る際、あらかじめ精油とエタノールを混ぜてから水を入れると、精油と水がなじみやすくなるといわれています。エッセンシャルオイル&ハーブウォーター375/ジニー・ローズ著によりますと、ネロリは、もっとも貴重なフローラル系のひとつ、気持ちを明るくさせ、気分を高揚させてくれる、外用では肌を柔らかくしトータルスキンケアで非常に多くの恩恵をもたらしてくれる、香水やデオドラント剤としても使用されると記載されています。今回は、ラベンダーを加えました。


グリセリン、精製水を加えて攪拌棒でかき混ぜます。

グリセリンは、保湿成分として、化粧水からクリームまで幅広く使われるといわれています。精製水は、不純物を取り除いた水です。

スプレー容器に入れて、精油名や日付けなどを書いたラベルを貼ります。

使用時は、よく振ってから使います。ネロリで心も肌も元気になりそうです。




2020年5月3日日曜日

アロマ手作り バスオイルをつくる。ローズアブソリュート精油、ゼラニウム精油、ラベンダー精油をつかう。



今回は、アロマテラピーの入浴剤、バスオイルを作ります。華やかな気分になりそうです。

バスオイル(1回分)
材料 ホホバ油未精製2、5ml、ローズアブソリュート精油1滴、ゼラニウム精油1滴、ラベンダー精油1滴。


ホホバ油をビーカーに入れます。

ホホバ油は、ホホバの種子から得られ、保湿効果が高く、伸びが良いといわれています、


精油を加え、攪拌棒でかき混ぜます。

ローズアブソリュート精油は、甘さを含んだ、エレガントで気高いローズの濃厚な香りなどとアロマテラピー図鑑/監修佐々木薫に記載されています。他、花の香りといわれているゼラニウムとラベンダーを使いました。

この後、私の主人が出来上がったバスオイルで足浴を行いました。もちろん、お風呂に入れても良いです。たまには華やかな気分も良いものです。