2019年12月29日日曜日

レモングラスのお正月飾りをつくる。

お正月に間に合いそうです。2019年12月28日撮影。


今年もあと少しで終わり、お正月を迎えますが、お正月飾りはまだ準備していません。

レモングラスを11月に鉢上げをした際、葉を切り、三つ編みにして保存していたものがありました。

今回は、このレモングラスでお正月飾りを作ります。


レモングラスのお正月飾り(たて約35cm,よこ約26cm)
材料 レモングラスの葉45枚、マツの枝(葉付き)3本、松ぼっくり1個、千日紅30個、スターフラワー24個、ミニコーンフラワー5個、ワイヤー28番、26番、フラワー用のテープ、リボン。

レモングラスの葉です。3個ずつにまとめ三つ編みにします。ハーブ百科/
デニ・バウン著によりますと、レモングラスは、群生する多年草、がっしりした棒状の茎とレモンの香りがする長さ90cmになる細長い葉を有する、非耐寒性、最低気温7度などと記載されています。



三つ編みにしたレモングラスの葉をまとめ、円形にし、ワイヤーで止め、マツの小枝(葉つき)、松ぼっくりをグルーガンで付け、リボンをつけます。

私の所有する蔵王町の農地のマツと松ぼっくりを使いました。


千日紅、スターフラワー、ミニコーンフラワーをグルーガンでつけます。

千日紅は種から栽培したものです。それぞれ必要あればワイヤーやフラワー用のテープをつけます。
なんとか出来上がりました。来年も無事に過ごすことができますように願いを込めて。


2019年12月22日日曜日

ローズマリーチキンスープをつくる。




一番はじめの写真は、自宅のローズマリーです。秋に鉢植えから地植えにしたものですが、元気に現在も花を咲かせています。


今回は、ローズマリーを使ってスープを作ります。

ローズマリーチキンスープ(2人分)
材料 ローズマリー1本、イタリアンパセリ1本、タイム2本、玉ねぎ1/2、じゃがいも1、人参1/3、ブロッコリー、セロリ少量、若鶏手羽元5本、塩、胡椒、ブイヨン適宜、
オリーブ油大さじ1、水400ml。


ローズマリー、イタリアンパセリ、タイムをタコ糸で束ねます。

ローズマリーは、耐霜性、寒い地方では保護が必要、芳香、再生性のハーブで、鎮痙、鎮痛、発汗促進、消化管の機能改善、料理用として生あるいは乾燥した葉は肉、スープ、シチューの香味料に使用するなどとハーブ大百科/デニ・バウン著に記載されています。イタリアンパセリ以外は自家製のハーブを使いました。



フライパンにオリーブオイルを入れ、角切りにした玉ねぎ、じゃがいも、人参、セロリを入れ、若鶏手羽元も加えて炒め、水とブイヨン、束ねたハーブを加え、沸騰したらアクをとり、材料が柔らかくなるまで煮ます。

香りが良いです。


ブロッコリーを加え、塩、胡椒を加えて火を止めます。

スパイシーな香りです。元気が出そうです。

2019年12月15日日曜日

ローズのバスオイルをつくる。ローズ(アブソリュート)精油、サンダルウッド精油、マカデミアナッツ油をつかう。




年末、年始は華やかな気分になりたいです。

今回は、ローズのバスオイルをつくります。

ローズのバスオイル(1回分)
材料 マカデミアナッツ油5ml、ローズアブソリュート精油2滴、サンダルウッド・インド精油1滴。



マカデミアナッツ油をビーカーに入れます。

マカデミアナッツ油は、種子から抽出された油です。アロマテラピー図鑑/監修佐々木薫によりますと、肌の若返りに効果を上げるパルミトレイン酸を含んでいるなどと記載されています。



ローズ(アブソリュート)精油、サンダルウッド精油を加えて攪拌棒でかき混ぜます。

ローズアブソリュート精油は、花の揮発性有機溶剤法で抽出された精油で、緊張およびストレスの解消を助け、眠りを促すなどとアロマテラピー図鑑/監修佐々木薫に記載されています。他オリエンタル系の香りと言われるサンダルウッド精油を加えました。



入浴時に湯を張った浴槽に入れ、よくかき混ぜ入浴します。

年末、年始は華やかなローズの香りのお風呂で過ごします。

2019年12月8日日曜日

ローズヒップのミニクリスマスリースをつくる。





12月に入りました。もう少し早く作りたかったのですが、クリスマスリースを作ります。

所有する蔵王の農地では、ローズヒップが赤く綺麗です。その他農地で採れたものをつかって作ります。


ローズヒップのミニクリスマスリース(直径約18cm)
材料 ローズヒップ27個、ゴヨウアケビの枝(葉付き)5〜6本、ヤマツツジの枝(葉付き)3本、松ぼっくり2個、わた花の枝(花付き)1本、ワイヤー28番、24番、フラワー用のテープ、飾り用のベル。材料は、一番最初の写真です。


ゴヨウアケビの葉を採り、枝をまとめてワイヤーで止め、新たにワイヤーで飾り用のベルの上部を通し、ドアかけも作り、枝に止めます。松ぼっくりにもワイヤーをかけます。

フラワー用のテープも所々、使いました。


ヤマツツジの葉、ゴヨウアケビの葉、松ぼっくり、わた花をグルーガンでつけます。

今年は、わた花を栽培しましたが、枯れてしまい、わた花だけ購入しました。来年は枯れない様にしたいものです。


ローズヒップをグルーガンで付けます。

ハーブ大百科/デニ・バウン著によりますと、ローズヒップは、酸味のある、強壮性のハーブで、ビタミン類を豊富に含むなどと記載されています。ハーブティーも良いですが、クラフトにもできます。


2019年12月1日日曜日

カカオ甘酒をつくる。




暖かいココアが心地よく感じるこの頃ですが、今回は、カカオパウダーと甘酒をブレンドします。


カカオ甘酒(1人分)
材料 甘酒125ml、カカオパウダー大さじ1/2。

 

鍋に甘酒を入れ、カカオパウダーを加えます。

甘酒だけでも美味しいです。



火にかけてかき混ぜます。

スーパーフード便利帳/いとうゆき著によりますと、カカオは、チョコレートやココアの原料となる、注目の成分がポリフェノール、テオブロミン他、抗酸化作用、集中力を高める、リラックスなどと記載されています。



沸騰したら火からおろし、カップに注ぎます。

暖かくカカオの苦味もあり、元気になりました。また頑張ろうと思いました。

2019年11月24日日曜日

シアバター入りハンドクリームをつくる。ローマンカモミール精油、ラベンダー精油をつかう。




急に寒くなりました。空気も乾燥しています。肌も気になります。

今回は、いつものハンドクリームにシアバターを入れて作ります。

シアバター入りハンドクリーム(約100ml容器用)
材料 ミツロウ(精製)4g、シアバター10g、スイートアーモンド油40ml、ローマンカモミール精油3滴、ラベンダー精油2滴。


ミツロウ、シアバター、スイートアーモンド油をビーカーに入れます。

シアバターは、シアの木の実から採る植物性バターです。アロマテラピーのベースオイル/ルート・フォン・ブラウンシュヴァイク著によりますと、シアバターをベースとするクリームは、皮膚によく伸び、皮膚の機能をサポートするので、とくに有効であるなどと記載されています。



湯煎にかけます。

クリーム作りにエッセンシシャルウォーマー(ミツロウを溶かす道具)をつかう時もありますが、今回は、湯煎です。



ミツロウが溶けたら、火を止め、ビーカーを取り出して攪拌棒で混ぜ合わせ、粗熱が取れたら、精油を加え、さらに攪拌棒で混ぜ合わせます。

エッセンシャルオイル&ハーブウォーター375/ジニー・ローズ著によりますと、ローマンカモミールは、甘い、ハーブ様、あっさりとした香り、全ての用途に役立つ、ラベンダーは、気持ちを落ち着ける作用があり、ヘアケア、スキンケアなどと記載されています。



固まったら、容器に入れます。

今回は、可愛い容器を見つけました。持ち歩いて使用しています。柔らかいクリームで香りも気分が良いです。

2019年11月17日日曜日

トマティーヨ(食用ホウズキ)とトマトのジャムをつくる。

トマティーヨとトマトです。2019年11月14日撮影。



私の所有している、宮城県蔵王町の農地の食用ホウズキは、今年もなんとか収穫ができました。

今回は、ビニールハウスで栽培しているイタリアントマトと一緒にジャムを作ります。


トマティーヨ(食用ホウズキ)とトマトのジャム(500ml保存ビン使用)
材料 トマティーヨとトマト(皮と種を取ったもの)269g、グラニュー糖80g、レモン汁1/4個分。


トマティーヨの外皮を外し、トマトと一緒に湯につけて果実の皮をむき、種を取ります。

トマティーヨは、メキシコ料理によく使われるホウズキで、サラダやピクルス、ジャム、タコスソース他につかい、カルシウム、鉄、ビタミンA他に富んでいるなどと言われています。トマトは、ビニールハウスで栽培している料理用のイタリアントマトです。今年はトマトソースも作りました。まだ収穫しています。


鍋に材料を入れ、グラニュー糖、レモン汁を加えて火にかけます。

焦げないように15分くらい煮ました。


火からおろし、保存ビンに入れます。

思ったよりも甘いジャムが出来上がりました。ほんのりと酸味も感じます。

2019年11月10日日曜日

ジンジャーのバスソルトをつくる。ジンジャー精油、プチグレイン・レモン精油をつかう。




生姜は、料理に普段から使っていますが、ジンジャーの精油もあります。特に私は寒くなると、ジンジャー精油を使ってバスソルトを作り、お風呂に入れたり、足浴を行ったりすします。

今回は、レモンの葉、枝から抽出したプチグレイン・レモン精油を一緒につかいます。


ジンジャーのバスソルト(1回分)
材料 バスソルト用塩50g、ジンジャー精油3滴、プチグレイン・レモン精油2滴。



バスソルト用の塩を容器に入れます。

これから特に寒くなりますので入浴剤を使用することが多くなりそうです。



ジンジャー精油、プチグレイン・レモン精油を加えます。

今回のジンジャー精油は、根から抽出です。エッセンシャルオイル&ハーブウォーター375/ジニー・ローズ著によりますと、温かみのある、スパイシーで、土臭いウッディな香り、もしくは温かみのある、スパイシーで甘い香りなどと記載されています。他にレモンの葉・枝からのプチグレイン・レモン精油を加えました。



攪拌棒でかき混ぜます。

お風呂に入れて湯をよくかき混ぜます。よい香りで体も温まり、これからの季節、何回も作ります。

2019年11月3日日曜日

レモンバーベナとほうじ茶のブレンドをつくる。





自宅の鉢植えで栽培しているレモンバーベナが大きくなり、先日、植え替えをしました。その際、葉を乾燥させましたので、今回は、ほうじ茶とブレンドします。

レモンバーベナとほうじ茶のブレンド(1人分)
材料 レモンバーベナの葉(乾燥)とほうじ茶合わせてティースプーン山盛り1、沸騰したての湯180ml。

植え替えをしたレモンバーベナです。2019年11月1日撮影。ハーブ大百科/デニ・バウン著によりますと、レモンバーベナは、落葉低木、レモンの香りがする、耐霜性、アルゼンチンやチリの野原や道端で見かける、弱鎮静、特に消化管の鎮静、生の葉はハーブティー他、乾燥させた葉はポットポプリに入れるなどと記載されています。



ティーポットとティーカップに熱湯を入れ温め、ティーポットにレモンバーベナとほうじ茶を入れます。

ブレンドの割合は、レモンバーべナ6、ほうじ茶4にしました。



ティーポットに沸騰したての湯を入れます。

5分ほどそのままにしました。
ティーカップに注ぎます。

茶こしを使いました。レモンの香りが心地よくほうじ茶と合います。一息つきたい時によいです。


2019年10月27日日曜日

セージせっけんをつくる。




ハーブ大百科/デニ・バウン著によりますと、Salvia officinalisセージは古代ローマ時代から長寿薬の評判があるなどと記載されています。

今回は、セージを使ってせっけんをつくります。

セージせっけん
材料 セージ乾燥3g、精製水60ml、石っけん素地150g、ベルガモット精油6滴、ブラッドオレンジ精油4滴、飾り用セージ適宜。



ビーカーに精製水を入れて温め、セージを入れ約10分そのままにします。

精製水を入れたビーカーは、湯煎にかけ、取り出した後、セージを加えラップをしました。セージは乾燥したものです。


2重にしたビニール袋に石けん素地を入れて、セージを浸した液を漉して2〜3回に分けて加え、練り合わせます。

今回の石けん素地は、手で練って形をつくる石けんです。ハーブ大百科/デニ・バウン著によりますと、セージは、収斂、殺菌、抗炎症性のハーブで、樟脳系の香りがするなどと記載されています。



精油を加えて練り合わせます。

さわやかな柑橘系の香りを加えました。


ビニール袋から出して、形を整え、セージの葉を飾り、乾かします。

栽培しているセージの葉を飾りました。今回の作業後、頭がスッキリした感じがしました。


 

2019年10月20日日曜日

ゼラニウムブルボンのクリームをつくる。ゼラニウムブルボン精油、ラベンダー精油、ベルガモット・フロクマリンフリー精油をつかう。




今回は、ゼラニウムブルボン精油を使ったクリームをつくります。

クリームは、必需品ですが、特にこれからの季節は重宝します。

ゼラニウムブルボンのクリーム(30ml容器用)
材料 ミツロウ精製2g、アルガン油(精製)25ml、アプリコットカーネル油(精製)3ml、ゼラニウムブルボン精油1滴、ラベンダー精油1滴、ベルガモット・フロクマリンフリー精油1滴。

ガラス製のクリーム容器にミツロウ、アルガン油、アプリコットカーネル油を入れ湯煎にかけます。

ミツロウは、ミツバチが巣をつくる時に分泌する動物性ワックスで熱を加えると柔らかく、冷めると徐々に固まる性質でクリームなどに用いられ、アルガン油は、アルガンツリーの種子から得たオイルで、人間の皮脂成分に近い、ビタミンEを多く含み、抗酸化作用が高いことで知られていて、アプリコットカーネル油は、アプリコットの仁から得たオイルで、スイートアーモンド油と科学上はよく似たなどと言われています。


ミツロウが溶けたら、ガラス棒で混ぜ合わせ、火を止めて取り出し、ガラス棒でかき混ぜます。

今回は、湯煎です。


粗熱が取れたら、精油を加えて混ぜ合わせ、固まってきたらできあがりです。

今回のゼラニウムブルボン精油は、抽出部位が花付きの全草で、マダガスカル産、さわやかなローズ調の香りなどと言われています。アロマ療法大全/モニカ・ヴェルナー、ルート・フォン・ブラウンシュヴァイク著によりますとゼラニウム・ブルボンは、心臓、皮膚、ホルモン系を喜ばせると記載されています。他ラベンダーと爽やかなベルガモット・フロクマリンフリーを加えました。




作成日を記入したラベルを貼ります。

香りのよい柔らかめのクリームが出来上がりました。




2019年10月13日日曜日

タイムの匂い袋をつくる。

私の農地のタイムです。2019年10月9日撮影。


私の所有する宮城県蔵王町の農地では、秋になり、タイムが再び元気になり、花も咲かせています。

以前、初夏にタイムの花の香りが良く、匂い袋を作リ投稿したことがありましたが、今回は、スパイシーな感じもする葉をつかいます。

タイムの匂い袋
材料 タイム10g、布15cm×20cm、手芸用わた12cm×15cm。


布と手芸わたをそれぞれ中表にし、詰め口を残して袋状に縫い、タイムは乾かして、枝をハサミで切ります。

枝の硬いところはハサミで取り除きます。ハーブ大百科/デニ・バウン著によりますと、タイムは、料理用としてブーケ・ガルニの主成分、香料用として乾燥させた葉は、ポットポプリに、実用としてチモールは歯磨き粉、口内洗浄剤などと記載されています。



袋状に縫った手芸用わたを表に返し、タイムを入れて詰め口を縫います。

とれたてのタイムのフレッシュな感じも良いものです。


袋状に縫った布を表に返し、タイムを詰めた手芸用わたを入れて、詰め口を縫います。

収納しておいた秋からつかうバッグに入れます。以前投稿したラベンダーの匂い袋と違い、
秋からつかうバッグにはスパイシーな感じも漂います。