2019年4月28日日曜日

休みの日のバスソルト。ラベンダーティートリー精油、スイートマージョラム精油、ゼラニウム精油をつかう。





10連休が始まりました。バスソルトを作りお風呂に入れてゆっくりします。


休みの日のバスソルト(1回分)
材料 バスソルト用塩50g、ラベンダーティートリー精油2滴、スイートマージョラム精油1滴、ゼラニウム精油1滴。




バスソルト用の塩をはかり、蓋つきの保存容器に入れます。

今回の塩は、バスソルトとしても使用できるもので、成分が海塩です。


精油を加えます。

ラベンダーティートリー精油は、ロザリーナというフトモモ科の樹木を原料とし、葉と枝を蒸留して作られる精油で、ユーカリに似たスッキリした香りの中に、ラベンダーのようなやわらかさが感じられるのが特徴で、心を落ち着かせる、緊張を和らげ眠りを促すなどとアロマテラピー図鑑/監修佐々木薫に記載されています。他安眠の香りともいわれるスイートマージョラム精油、ばらに似た香りゼラニウム精油を加えました。




ふたを閉めて振ります。

入浴時に湯に入れてよくかき混ぜます。穏やかな香りです。明日も休みでゆっくりと浸かります。


2019年4月21日日曜日

ヒヤシンスせっけんをつくる。



私の所有する宮城県蔵王町の農地では、4月になり、秋に球根を植えたヒヤシンスの花が咲きました。

ヒヤシンスの花は、精油としても抽出されます。

今回は、ヒヤシンスの花を使ってせっけんを作ります。

ヒヤシンスせっけん(1個分)
材料 石けん素地(手で練って形を作る石けん)150g、ヒヤシンスの花(乾燥させたもの)大さじ1、ハチミツ小さじ1、精製水40ml(お好みで量を加減する)、イランイラン精油2滴。


石けん素地をはかり、ビニール袋に入れます。

今回も手で練って形を作る石けん素地を使います。簡単に自分用の石けんができます。



温めた精製水に乾燥させたヒヤシンスの花大さじ1/2を加えて1〜2分そのままにします。

精製水は薬局で販売される純度の高い水です。ヒヤシンスの花を乾燥させましたが、乾燥しても甘い花の香りがします。また甘い中にも爽やかな感じもあるようです。牧野和漢薬草大図鑑によりますと、ヒヤシンスは、ギリシャから小アジアにかけての地域の原産で、観賞用に栽培される多年草、6000K gの花から約1K gの精油が得られるなどと記載されています。



石けん素地に浸したヒヤシンスの花と液を2〜3回に分けて入れ、ビニール袋の上から手で練り合わせ、ハチミツ、イランイラン精油を加え、さらに練り合わせます。

ハチミツは、形を作るときにまとめやすいように感じます。甘い花の香りのイランイラン精油を加えてみました。


ビニール袋から取り出し、形を整え、ヒヤシンスの花1/2を飾り、乾燥させます。

暖かくなりましたので、華やかな香りも良いものです。





2019年4月14日日曜日

セロリシードのトリートメントオイルをつくる。セロリシード精油、オレンジ・スイート製油、アプリコットカーネル油、スイートアーモンド油をつかう。



今回は、セロリシード精油を使ってボディ用のトリートメントオイルを作ります。


セロリシードのトリートメントオイル(約25ml容器用)
材料 アプリコットカーネル油20ml、スイートアーモンド油5ml、セロリシード精油3滴、オレンジ・スイート精油2滴。



アプリコットカーネル油とスイートアーモンド油をビーカーに入れます。

アプリコットカーネル油(オイル)は、別名が杏仁油で抽出部位が仁。スイートアーモンド油(オイル)は、別名が甘扁桃油で抽出部位は仁です。今回はどちらも精製したものを使います。あつかいやすいので普段使っています。


セロリシード精油、オレンジ・スイート精油を入れて攪拌棒でかき混ぜます。

セロリは、ヨーロッパ原産、エッセンシャルオイルは主にインドで生産されていて種子を水蒸気蒸留法、強壮作用、鎮静作用、リンパの流れを良くするなどとエッセンシャルオイル&ハーブウォーター375/ジニー・ローズ著に記載されています。今回は他に甘く爽やかな香りのオレンジ・スイート精油を加えました。




保存ビンに入れて日付けなどを書いたラベルを貼ります。

爽やかで甘い感じもあるセロリシード精油にさらに甘く爽やかな感じのオレンジ・スイート精油を加えました。手や足に塗り、トリートメントします。

2019年4月7日日曜日

タイムとペパーミントのうがい用チンキをつくる。




うがい用のチンキは、作っておくと何かと役にたちます。

今回は、タイムとペパーミントで作ります。

タイムだけでもと思いましたが、以前投稿したうがい用チンキにペパーミントを使ったところ爽やかな感じで良かったので、今回も使用することにしました。


タイムとペパーミントのうがい用チンキ
材料 タイム5g、ペパーミント5g、ウォッカ(40度程度のもの)100ml。


タイムとペパーミントをはかり、保存容器に入れます。

タイムは、ハーブの中でも最も強い抗菌力を持ち、適応が呼吸器系の不調、消化不良、口臭、ペパーミントは、スッとした爽やかな香りなどとハーブ&ライフ検定テキストに記載されています。



ウォッカをビーカーに入れて保存ビンに注ぎます。

チンキ剤は、有効成分をアルコールで抽出する方法で、水溶性と脂溶性の両方の成分を取り出せて、ウォッカは、内用チンキ剤に使用などとメディカルハーブハーバルセラピストコース・テキストに記載されています。


保存ビンのふたを閉めて日付けなどを書いたラベルを貼ります。

今回は、ビンの底に貼りました。


1日1回、ビンを振って2週間漬け込みます。

2週間後、茶こしを使ってこし、保存容器に入れ、コップ半分程度の水に数滴垂らしてうがいをします。保存期間は約1年といわれています。うがい用チンキは、作っておくと何かと良いものです。