2017年11月26日日曜日

スイートマージョラムのバスオイルをつくる。スイートマージョラム精油、ローズウッド(葉)精油、スイートアーモンド油をつかう。




すっかり寒くなり、毎日の入浴時間が待ち遠しく感じます。

今回は、バスオイルを作ります。


スイートマージョラムのバスオイル(2回分)
材料 スイートアーモンド油5ml、スイートマージョラム精油6滴、ローズウッド(葉)精油4滴。



スイートアーモンド油をビーカーに入れます。

アーモンドはアジア原産で、1.000年以上前から栽培が始まり中世からは地中海周辺全域に見られるようになり、食用にできるのは、甘仁種(スイートアーモンド)だけで、ビタミンEのほか、ビタミンA、D(微量)もふくんでいて、スイートアーモンド油の美容利用としては軟化作用、保湿作用あり、また体や顔の手入れにおすすめなどと植物オイル・ハンドブック/シャンタル&リオネル・クレルジョウ著に記載されています。ハンドクリームやトリートメントオイルなどこれから使用することが多くなりそうです。





スイートマージョラム精油とローズウッド(葉)精油を加えて撹拌棒で混ぜます。

マージョョラムは、地中海原産、90cmほどの小さく華奢な多年性植物で、マージョラム精油は不安やストレスなど精神的問題、不眠になどとエッセンシャルオイル&ハーブウォーター375/ジニー・ローズ著に記載されています。私はスイートマージョラム精油をかぐと、なんとなく穏やかな感じになります。甘く花のような感じもするローズウッド葉(抽出が葉・枝から)の精油を加えました。


保存ビンに入れます。入浴時に湯をはった浴槽に入れてよくかき混ぜて入浴します。

2回分をつくりました。作成中も良い香りでした。

2017年11月19日日曜日

ラベンダーミルクをつくる。




温かい飲み物がおいしく感じるこのごろです。

今回は、ラベンダーミルクをつくります。

ラベンダーミルク(1人分)
材料 ラベンダー ティースプーン1/2、牛乳200ml。

カモミールミルクは、よく飲まれていますが、今回はラベンダーです。アイスクリームにラベンダーがつかわれていますのでどうかなと思い、牛乳に加えてみました。ハーブティー用の乾燥ラベンダーをつかいました。





鍋にラベンダーと牛乳を入れます。

ラベンダーは、芳香、強壮性のハーブで、甘い香りがする、鎮痙、消化機能保持他、利用法は料理用として生の花は砂糖漬けにする、またジャム、アイスクリーム、酢に加えるなどとハーブ大百科/デニ・バウン著に記載されています。





沸騰直前に火を止めて、ふたをして約3分間そのままにします。

沸騰直前、ほんのりとラベンダーの香りも感じます。




こし器でこし、カップに注ぎます。

穏やかな感じになり、思ったよりも飲みやすく、飾り用にまた少しラベンダーを加えてみました。ハチミツなども加えなくても飲むことができました。


2017年11月12日日曜日

柚子の香りのボディスプレーをつくる。柚子精油、ローズマリー芳香蒸留水をつかう。




冬至の日も近くなり、そろそろ柚子の香りが気になります。

最近、ボデイローションなどに使用しているローズマリーの芳香蒸留水に、今回は柚子の精油を加えてスプレーをつくります。

柚子の香りのボディスプレー(約25ml)
材料 柚子(水蒸気蒸留法)精油2滴、ローズマリーの芳香蒸留水20ml、エタノール2.5ml、グリセリン2.5ml。



ビーカーにエタノールを入れ、柚子精油を加えて撹拌棒で混ぜます。

エタノールは、親油性の精油を水と混ぜる目的で使用します。今回は植物性の99%エタノールです。アロマテラピー図鑑/監修佐々木薫によりますと、ユズは中国原産の常緑高木。果実、果皮はおもに食用にされ、精油は、主な産地は日本、果皮から抽出で、気持ちを前向きにさせる、イライラを落ち着かせおだやかにする、疲労の緩和他と記載されています。今回は水蒸気蒸留法の抽出を使用しました。



グリセリンとローズマリーの芳香蒸留水を加えて撹拌棒で混ぜます。

グリセリンは、水やエタノールによく溶け、アロマテラピーでは、ローションの基材として用います。皮膚をやわらかくする作用などがあるといわれています。ローズマリーの芳香蒸留水は、水蒸気蒸留法で精油を製造する際に同時に得られる水です。スッキリした香りで肌を引き締めるなどと本日の参考の書に記載されています。


保存ビンに写しラベルをはります。

ユズのさわやかな香りが感じるスプレーになりました。髪に付けても良い香りです。


2017年11月5日日曜日

四季なりイチゴとワイルドストロベリーのムースをつくる。

収穫した四季なりイチゴとワイルドストロベリーのアレキサンドリアです。2017年10月末


私の所有する宮城県蔵王町の農地では、10月頃からまた四季なりイチゴの収穫ができるようになりました。また、ワイルドストロベリーのアレキサンドリアもさかんに実を付けるようになり、11月に入った現在も続いています。


今回は、秋に収穫したイチゴとワイルドストロベリーをつかってムースをつくります。


四季なりイチゴとワイルドストロベリーのムース(2〜4人分)
材料  四季なりイチゴとワイルドストロベリーのジャム50g、ゼラチン(ふやかさなくてよいもの)5g、牛乳100ml、生クリーム100ml。




まず、イチゴとワイルドストロベリーのジャムをつくります。

写真の秋に収穫した四季なりイチゴとワイルドストロベリーのアレキサンドリア合わせて110g、砂糖35g、レモン汁1/8個分をつかいジャムをつくりました。今回は、そのうちの50gをつかいます。イチゴジャムは、ワイルドストロベリーを加えると一味違うようです。


牛乳を沸騰寸前まで温めて火からおろし、イチゴジャムとゼラチンを入れて混ぜ合わせます。

温めた牛乳にイチゴジャムとゼラチンを加えます。ハーブ大百科/デニ・バウン著によりますと、さまざまな種類のイチゴは、昔から一般的な家庭常備薬の原料であるなどと記載されています。



生クリームを泡立器で8分立てし、イチゴジャムとゼラチンを混ぜ合わせた牛乳に加えて混ぜます。

下に氷水が入ったボールを当てて行いました。



器に注ぎ、約1時間冷蔵庫で固めます。

出来上がりです。またイチゴを楽しむことができました。