2018年8月26日日曜日

ブラックベリーでシャーベットをつくる。

私の所有する農地のブラックベリーです。


ブラックベリーの収穫も終わりに近づきました。以前は、ジャムをつくったりもしましたが、今年は生のまま食べています。熟した果実は、甘くておいしいです。

今回は、ブラックベリーをつかってシャーベットをつくります。


ブラックベリーのシャーベット(1〜3人分)
材料 ブラックベリー25g、レモン汁少量、水75ml、ハチミツ20g、ゼラチン小さじ1/8。


ブラックベリーをスプーンなどでつぶし、レモン汁をかけます。

ハーブ大百科/デニ・バウン著によりますと、ラズベリーとブラックベリーが人類の歴史のごとく初期から食料の一部であったことを化石が証明している、キイチゴ属の根と葉はタンニン類とフラボノイド類を含み、実はビタミンC、有機酸、糖質、ペクチンを含む、ブラックベリーの乾燥させた葉はハーブティーに加える、実は生あるいは料理して食べるか、シロップ、コーディアル酒、ジャム、ワインにするなどと記載されています。写真のブラックベリーは、じゃがいもつぶし器でつぶしました。



鍋に水とハチミツをいれて火にかけハチミツが溶けたらゼラチンを加えて混ぜ合わせます。

ゼラチンはふやかさなくてもよいものをつかいました。



容器につぶしたブラックベリー、ハチミツとゼラチンを溶かした液を混ぜ合わせてふたをして冷凍庫で冷やします。

冷凍庫に入れて約1時間後、取り出してフォークなどでかきまぜると、細やかな舌触りになるなどといわれています。また1時間くらい冷凍庫に入れました。





出来上がりました。


2018年8月19日日曜日

ラベンダーのバスソルトをつくる。




お盆休みも終わり、今日はゆっくりお風呂に入ろうと思います。今回は、今年たくさん収穫したラベンダーをつかってバスソルトをつくります。

ラベンダーのバスソルト(1回分)
材料 天然塩20g、ラベンダー(ラバンディン)、マリーゴールド(カレンデュラ)、ローマンカモミール合わせて2g。

私の所有する宮城県蔵王町の農地で収穫し、乾燥したものです。私の農地のラベンダーは、ラバンディンが元気でたくさん育ちます。ハーブ大百科/デニ・バウン著によりますと、ラバンディンは、芳香性のハーブでわずかに樟脳の香りが交じる、料理用として生の花は砂糖漬けに、乾燥させた花をハーブピロー、精油は香水、化粧品などに使用するなどと記載されています。今年の春、種をまいたマリーゴールド(カレンデュラ)と多年草のローマンカモミールを少し加えました。


天然塩をはかりふた付きのガラス容器に入れます。

今回は、死海の塩マグネシウムをつかいます。死海の上水から採った天然塩です。ハーブ&ライフ検定テキスト/日本メディカルハーブ協会検定委員会監修によりますと、天然塩には、血行をよくして筋肉の緊張をほぐし、疲れをとるはたらきがありますなどと記載されています。



ラベンダー(ラバンディン)の花、マリーゴールドの花びら、ローマンカモミールの花を加え、ガラス容器のふたをし、振ります。

今回は、花や花びらを使います。振った後、良い香りがしました。すぐに使うので日付などを書いたラベルは貼りませんでした。



布や布袋に入れて入浴時に湯をはった浴槽に入れます。

今回は、ガーゼに包みひもでしばりました。ラバンディンは、すっきりした香りも感じます。

2018年8月12日日曜日

夏の肌ケアオイルをつくる。ローズヒップオイル、アプリコットカーネルオイル、カモミール・ジャーマン精油、ラベンダー精油をつかう。



もうすぐ夏も終わりになりますが、毎年この時期に肌につけるオイルが気になります。

今年は、ローズヒップオイルなどをつかってオイルをつくります。


夏の肌ケアオイル(25ml容器用)
材料 ローズヒップオイル10ml、アプリコットカーネルオイル10ml、カモミール・ジャーマン精油1滴、ラベンダー精油1滴。


ローズヒップオイル、アプリコットカーネルオイルをビーカーに入れます。

ローズヒップが実るドックローズはアメリカ大陸、特にチリやアンデス山脈で野生生育していて、ローズヒップ油は、美容利用として浸透性が良いため、日常のスキンケアにデイクリームやナイトクリームとして、顔やハンドマッサージに使用することによって、肌を再生しながら若さややわらかさを与え、アプリコットカーネル油は、アプリコットの果核にある小さな仁を低温圧搾することによって抽出され、フェイシャルケアをはじめとした美容に最適などと植物オイル・ハンドブック/シャンタル&リオネル・クレルジョウ著に記載されています。


カモミール・ジャーマン精油、ラベンダー精油を加えて撹拌棒でかきまぜます。

ジャーマンカモミールは、1年生の植物、エッセンシャルオイルの色は濃いブルー、スキンケア全般、ラベンダー精油は、気持ちを落ち着ける作用、ヘアケアやスキンケアなどにとエッセンシャルオイル&ハーブウォーター375/ジニー・ローズ著に記載されています。


保存容器に入れて、作成日などを書いたシールを貼り、入浴後などに肌に塗ります。

使用感がよく、甘い香りのオイルができました。



2018年8月5日日曜日

チコリーコーヒーゼリーをつくる。

私の農地のチコリーです。2018年7月下旬に撮影。


暑い日が続いていますので、冷たいお菓子をつくりたくなりました。チコリーコーヒーでゼリーもよいかなと思い、今回は、チコリーコーヒーゼリーをつくります。

チコリーコーヒーゼリー(4個分)
材料 インスタントチコリーコーヒー8g、牛乳300ml、アガベシロップ大さじ1、粉ゼラチン5g。



鍋で牛乳を温めて、火からおろし、チコリーコーヒーを加えて泡立器でかき混ぜます。

チコリは古代ローマ時代に野菜として栽培され、以来欧州大陸全域に重要な作物として伝わっていて、利用部位が葉、根で、肝臓、胆嚢の強壮作用がある、炒った根はコーヒーに加えるなどとハーブ大百科/デニ・バウン著に記載されています。今回は、チコリ根エキス100%のチコリーコーヒーをつかいました。




アガベシロップと粉ゼラチンを加えて泡立器でかき混ぜます。

アガベシロップは、ブルーアガベの根茎からとられる植物性甘味料です。



型に入れて1時間ほど冷蔵庫に入れ固めます。

甘みを加えても良いですが、どちらでもおいしいです。



冷蔵庫から取り出して器に盛り付けます。

苦味もあり、おいしいコーヒーゼリーが出来上がりました。