2013年5月21日火曜日

ポプリをつくる。ローズ・ラヴェンダー・ポプリ。

ローズ・ラヴェンダー・ポプリが出来上がって写真を撮影したところ、ポプリがボウルにも映りました。

これからの季節、出会うことができるバラやラヴェンダーですが、今回はバラとラヴェンダーをつかったポプリをつくります。

愛のポプリ/熊井明子著によりますと、ラヴェンダーは乾燥させても香りが残るので、バラとともに、ポプリやサシェの材料に、もっとも頻繁にもちいられるなどと記載されています。

今回のローズ・ラヴェンダー・ポプリの材料は、ピンクのバラの花びらとダマスクローズ(Rosa damascena)の花びらを合わせて1カップ、ラヴェンダーの花大さじ3、オレンジの皮小さじ2、クローヴ2個、シナモン小さじ1/4、オールスパイス小さじ1/4、ローズゼラニウムの葉少々、ラヴェンダーの花穂少々、ローズアブソリュート(Rosa damascena)精油2滴、ゼラニウム精油1滴。(ポプリの詩/熊井明子著参考)


花をそれぞれ乾かして、オレンジの皮も乾かします。

市販のピンクのバラの花です。ほのかに香りがあります。花びらを1枚ずつはずして表と裏を完全にかわかして、最後に白熱灯ランプを1時間くらいあてます。ラヴェンダーの花、オレンジの皮も同様に。


完全に乾かしたピンクのバラの花びらとローズダマスクの花びらを合わせます。(合わせて1カップ)

ポプリの詩/熊井明子著によりますと、バラの品種によって、出来上がりが左右されます。ダマスクローズ(Rosa damascena)が最適ですが、この品種は手にはいりにくいようですと記載されています。今回は市販の乾燥したダマスクローズをピンクのバラに合わせます。穏やかに香ります。

1カップ合わせたバラにラヴェンダーを合わせます。

ラヴェンダーの花穂がカップ1/2手に入る時はバラに合わせます。手に入らない時はラヴェンダーの花(市販の乾燥のものでもよい)大さじ1〜3の量をあわせます。ラヴェンダーの香りも楽しみたいので、ラヴェンダーの花は大さじ3を加えました。ひきしまった香りになりました。

乾かしたオレンジの皮とスパイス類を乳鉢で砕き、ローズアブソリュート精油、ゼラニウム精油を加えてまぜます。

1種類ずつ乳鉢で砕いたところ、ちょうどオレンジ・ポマンダーのような香りがしました。ローズアブソリュート精油に今回はローズゼラニウムの葉が少しだけですのゼラニウム精油も加えてみました。(ローズゼラニウムの葉が大さじ5くらいあるのでしたらなくてもよい)香りがひろがったように感じますし、ローズの香りがすこし強く感じるようです。

ローズゼラニウムの葉(葉が大きいのでしたら、少しちぎる)、ラヴェンダーの花穂を少々加えます。密封瓶にすべてをいれて蓋をして時々軽くゆすり冷暗所で2週間ほどねかせます。


今のところ、バラ、ラヴェンダーの香りのなかに、オレンジの甘くさわやかな香りが感じられます。オレンジの香りがひきたつように感じます。

以前ゼラニウムを用いないローズ・ラヴェンダー・ポプリをつくりました。また、2013年2月7日に私のプログに投稿したローズのポプリはバラだけをつかいましたが、今回はラヴェンダーとゼラニウムの香りもつかいましたので2週間後の香りが楽しみです。














0 件のコメント:

コメントを投稿