2013年7月31日水曜日

入浴剤をつくる。ブルーベリーのお風呂。

ブルーベリーと皮をむいたレモンに白ワインを注ぎます。

以前、イチゴで入浴剤をつくりましたが、ブルーベリーでもつくることができるのではないかと思い同じようにつくってみました。

材料はブルーベリー125g、白ワイン200ml、皮をむいたレモン1/8、はちみつ大さじ1。

ブルーベリーを洗い、皮をむいたレモンも加えます。密封容器にいれます。

イチゴのように甘い香りがあまりありませんがすっきりした香りでレモンを加えるとよりすっきりした感じがします。アメリカ産です。


ワインを注ぎ3ヵ月そのままにします。

ベターホームのかんたん手つくり食品にはブルーベリー酒の熟成期間は3ヵ月と記載されていますので浸しておきます。またレモンはにが味がでますので1週間後にとりだすそうです。香りがたのしみです。


ブルーベリーは落葉性の低木でツツジ科に属し、北米東部原産で濃緑色の光沢のある葉と、白い釣鐘状の花をつけ食用部位は果実、果汁、葉、根(薬用)で歴史は古くいろいろとつかわれてきて、緩下作用や血液を浄化し、血行と視力をよくする作用が認められているなどとヒーリング植物バイブル/ヘレン・ファーマー=ノウルスに記載されています。


3カ月後ブルーベリーをとりだします。はちみつを加えてかき混ぜ入浴時につかいます。

濃い赤紫色になりました。甘い香りがします。少々試飲をしてみたところ、おいしいです。

入浴時につかってみましたところ、やはりイチゴのような香りではありませんが落ち着いた甘い香りが感じました。

所有の畑にはブルーベリーがありますが、まだ収穫できるほどではありませんのでこれから先大事に育てていこうと思います。

2013年7月27日土曜日

汗をかく足のフットバス。クラリセージ精油、サイプレス精油、ラベンダー精油、重曹、クエン酸をブレンド。

クラリセージ、サイプレス、ラベンダーの香りが部屋に広がりました。


汗をかく季節ですが、特に足は長い時間、靴を履いていることが多いですので、たまには足浴などを行ってケアすることもよいのではと思います。

アロマテラピー<芳香療法>の理論と実際/ロバート・ティスランド著には、汗をよくかく足にという足浴用の精油のブレンドが記載されています。

今回はこちらを参考につくっていきます。

皮膚の洗浄作用などがあるといわれる重曹と重曹とあわせると発砲するクエン酸もあわせてつかっていきます。


汗をよくかく足の足浴ブレンド

足浴の材料3〜4回分
クラリセージ精油3滴、サイプレス精油4滴、ラベンダー精油3滴、重曹大さじ4と1/2、クエン酸大さじ2。

重曹とクエン酸をはかり保存容器などにいれます。

重曹は炭酸水素ナトリウムで皮膚の柔軟、洗浄作用をもち、皮膚をなめらかにする効果などがあり、クエン酸は柑橘類などに含まれる有機酸の一つで手作り化粧水やリンスの基材などとしても利用されます。(アロマテラピー用語辞典/公益社団法人日本アロマ環境協会参考)

精油を加えてよくまぜます。3〜4回にわけてつかいます。

クラリセージ精油はデオドラント作用などがあり、サイプレス精油もデオドラント作用、制汗作用など。ラベンダー精油にもデオドラント作用、ラベンダーの足浴は心身の疲れをとり去るのに効果があります。(アロマテラピー<芳香療法>の理論と実際/ロバート・ティスランド著参考)

大きめの洗面器にお湯をはって1回分の材料(約大さじ2)をいれてお湯をよくまぜます。

重曹とクエン酸をお湯にいれ大きく発砲した後も足浴が終わった後もすこしずつ発砲が続いています。今回は形をつくらずにそのままつかいました。

ちょうど外から戻ってきた足が蒸れているという主人に試してもらいましたが、40℃近いお湯で行ったところ熱いと感じたそうですが、すっきりするそうです。香りはやはりすっきりするようで足も軽くなったような感じがするそうです。あまり長い時間お湯につかることが好きではないのですので約5分行いましたが、良かったようです。

足浴は有効であることが様々いわれています。これからもつかっていきます。




2013年7月24日水曜日

マーサ・スチュワートのハーブをつかったレシピをつくる。ポーチドピーチをつくる。

桃にバニラ、ペパーミント、レモンなどをつかいます。

マーサ・スチュワートのホームページよりハーブをつかったレシピをつくります。
今回はミントとバニラビーンズなどをつかった桃のレシピです。

ポーチドピーチをつくる

準備20 分、合計時間20

6人分材料

熟した固い桃6個
砂糖2カップ
バニラビーン1本(分ける)または純粋なバニラエッセンス小さじ1/2
はがしたレモンの皮2個
大きなミントの小枝1本プラス飾るためのものも準備
水4カップ

作り方

ステップ1
果物ナイフを使用し、軽く桃の下にX(これは後で皮をむくのに役立つ)をつけます。大鍋に、砂糖、バニラ、レモンの皮、ミント、そして水を混ぜ合わせます。約分、砂糖が溶けるまで、時々かき混ぜながら、中火にして煮ます。



下にXをいれた桃はハクオウ山梨産、ミントは自家製のペパーミント、バニラビーンズはマダガスカル産、レモンはサンキストレモン。



ステップ2
桃を加えて十分な水で覆います。桃は簡単に串が貫通するまで桃の熟度に応じて10分、時折回転させて煮ます。



さらに水を加えて煮ます。バニラ、ペパーミント、レモンの混ざった香りがします。


ステップ3
穴あきスプーンで桃を外し、少し冷まします。果物ナイフを使って、桃の皮をむいてシロップに戻します。配膳時はミントの小枝を添えます。




ネクタリンなど他の果物でも良いそうです。

これから桃は、本格的に出まわることと思います。またつくることもできます。

バニラの甘い香りにペパーミントとレモンの香りが加わりさわやかに感じます。桃は少し固いようなので10分ほど煮ました。今回もおいしくいただきました。



2013年7月21日日曜日

入浴後などにつかうラベンダーのミルクローションをつくる。

ラベンダーの芳香蒸留水、ラベンダー精油、オリーブスクワランなどが入った乳液です。

アロマテラピーではよくつかわれるラベンダー精油ですが、わたしは一般的で万能なものなどと思いうかべます。もちろん通常のスキンケアなどには有効で、特に夏のスキンケアにもつかわれることが多いものです。

今回はラベンダーの精油をつかったボディー用の乳液をつくります。

夏の肌はいろいろな刺激をうけてダメージになることがありますのでケアすることも大切です。


ラベンダーのミルクローションの材料

オリーブスクラワン10g、乳化ワックス2g、マンゴーバター2g、ラベンダーの芳香蒸留水20ml、ラベンダー精油1〜2滴。


オリーブスクワランと乳化ワックスとマンゴーバターをはかりビーカーにいれます。

オリーブスクワランは飽和炭化水素です。さらっとした感触です。今回の乳化ワックスはパーム油由来でクリームや乳液をつくる時に用いられます。マンゴーバターはマンゴーの実から採れるバターで乾燥防止などがあるといわれています。

ラベンダーの芳香蒸留水をはかりビーカーにいれます。

ラベンダーの芳香蒸留水です。水蒸気蒸留法で精油が抽出される時にいっしょにとれる水です。デオドラントスプレーとしてもおすすめで皮脂をおさえるともいわれています。

それぞれのビーカーをいっしょに湯煎にかけてそれぞれの温度が80℃くらいになったら湯煎からはずして乳化ワックスなどがはいったビーカーにラベンダーの芳香蒸留水をすこしずついれていき撹拌棒などで15分くらい撹拌してラベンダー精油を加えてさらに撹拌し容器にいれます。

ラベンダー精油は日焼けやヘアケア、スキンケアなどに、芳香に使用するとリラックスを導くなどとエッセンシャルオイル&ハーブウォーター375/ジニー・ローズ著に記載されています。
はやめにつかいます。

夏にももちろんラベンダーは活躍します。香りにはさっぱりする感じもあります。


2013年7月17日水曜日

入浴剤をつくる。ミントとレモンのお風呂。

ミントとレモンの作業は何となく涼しさを運んできます。
私の畑に植えているペパーミントも、今の時期は特に元気で、畑を訪れる度に日々の成長を目にすることが多いです。

ザ・ブック・オブ・バス/キャサリン・カナー著にはミント風呂や、ミントとレモンなどを合わせた利用の方法などが記載されています。今回はこちらを参考につくっていきます。

昼下がりにぬるめのお風呂につかり涼しさを感じることができるものです。


材料は、フレッシュのミントの葉1カップ、レモン2個、はちみつ小さじ1。


ミントの葉を乳鉢などでつぶします。
数年前から畑にあるペパーミントです。特に夏には気持ちの良いハーブです。乾燥させてもつかっています。
おなじみすっきりのハーブです。



レモンをしぼります。

アメリカ産のレモンです。さわやかな香りです。


つぶしたミントの葉としぼったレモンをあわせて1晩冷蔵庫に置きます。

鼻がすっきりとします。

こしてはちみつを加えて浴槽にいれます。

ペパーミントとしぼったレモンをつかいましたが、どちらも思ったより刺激なく穏やかな感じですっきりとした気分になります。実ははちみつを入れる事を忘れてしまいましたが、なくても大丈夫です。葉をつぶしてつかう方法ですが、簡単に利用できますので、今の時期またつくってみようと思います。



2013年7月13日土曜日

すっきりするジュニパーベリーのせっけんをつくる。ジュニパーベリー精油、ラベンダー精油、ハトムギをブレンド。

ジュニパーとはとむぎを下に敷きました。

コモンジュニパーといわれる学名がJuniperus communisのジュニパーベリー精油はヒノキ科の北半球が原産で、液果を水蒸気蒸留法で抽出したものです。去痰作用と殺菌作用があるなどとエッセンシャルオイル&ハーブウォーター375/ジニー・ローズ著に記載されています。

最近、私はジュニパーベリーの精油をつかった化粧水を使用していますが、香りは樹木の様な感じもしますが、使用後はすっきりします。


今回はジュニパーベリー精油をつかったせっけんをつくります。

材料は1個分です。石けん素地50g、はとむぎ、乾燥したジュニパー合わせて小さじ1、熱湯15ml、ジュニパーベリー精油5滴、ラベンダー精油2滴。


はとむぎと乾燥したジュニパーベリーを乳鉢などで少しこまかくして熱湯に10分くらい浸します。

乾燥したジュニパーベリーも樹木のような香りです。はとむぎは化粧品成分ガイド/湯浅+宇山編者によりますと、はとむぎの実から抽出されたヨクイニンエキスは保湿効果、消炎効果をもっているので化粧品につかわれますと記載されています。

石けん素地をはかり、浸した液を2〜3回に分けて加えまぜ合わせます。

手で練って形を作る石けんで純植物性石けん素地です。


精油を加えまぜ形を整えます。

ジュニパーベリー精油の他にラベンダー精油をつかいました。鎮静作用があり、スキンケアなどにも有効だといわれています。日焼け後のケアなどにも期待できそうです。


乾燥させます。

割り箸の上におきます。

ジュニバーベリー精油にラベンダー精油を合わせましたのでとすっきりした感じが楽しめます。








2013年7月10日水曜日

ヤロウとレディースマントルのフェイシャルスチームをつくる。


今年はヤロウ、レディースマントルが元気です。2013年7月

ヤロウは和名がセイヨウノコギリソウで、キク科の多年草。レディースマントルは和名がハゴロモグサでバラ科の多年草。どちらも美容に有効で、ヤロウの新鮮な花の浸出液はフェイシャルスチームや収れん化粧水として、レディースマントルの乾燥葉に熱湯を注いだ浸出液は収れん化粧水やニキビ肌用のフェイシャルスチームとして使えるなどとハーブ図鑑110/レスリー・ブレンネス著に記載されています。


今回はヤロウとレディースマントルのフェイシャルスチームをつくります。


材料はヤロウ、レディースマントル(新鮮なものと乾燥させたもの)、他ローマンカモミール、マロウ、ラベンダー、ラバンジン、あわせて約15g、熱湯500ml。


洗面器にハーブをいれます。

穫れたてのものと乾燥させたものをつかいます。


熱湯を注ぎ、頭にバスタオルをかぶり目をとじて蒸気を顔にあてます。



あまり刺激的ではない香りです。眠くなります。


私はこのあと洗顔をします。

メディカルハーブ、ハーバルセラピストコース・テキスト/日本メディカルハーブ協会によりますと、フェイシャルスチームは蒸気で毛穴を開かせて汚れを取り去ったり、保湿効果によって肌に潤いをもたらしますなどと記載されています。

季節にもよると思いますが、私は最近、皮脂の分泌の調整がうまくいかないようですので、これからも利用していこうと思います。

終わった後は肌がしっとりとしてさっぱりとするようにも感じました。またハーブの香りでその時間は穏やかな気分になります。


2013年7月6日土曜日

入浴剤をつくる。レモンとマンゴーの発砲する入浴剤。レモングラス精油、パルマローザ精油、マンゴーパウダーをブレンド。

出来上がりは、マンゴー&レモンジュースのような香りになりました。

エッセンシャルオイル&ハーブウォータ375/ジニーローズ著によりますと、レモングラスはアジア原産の強い芳香を放つ多年草の草で、精油は地上に生えている全草から抽出されて、シトラールが主成分で、スキンケア、多汗、昆虫忌避、すべての組織の状態を整えるなどすばらしい効果をあらわしますと記載されています。

夏のハーブというとレモングラスですね。

今回はレモングラスをつかった入浴剤をつくります。

材料は重曹大さじ3、クエン酸大さじ2、天然塩大さじ1(海塩スクラブソルト)グレープシード油小さじ1、レモングラス精油1〜2滴、パルマローザ精油2滴、アルフォンソマンゴーパウダー小さじ1。

重曹、クエン酸、天然塩、マンゴーパウダーを容器にいれて混ぜ合わせます。

重曹(炭酸水素ナトリウム)には皮膚の柔軟、洗浄作用があり、クエン酸と組み合わせると泡がでるバスソルトができて、天然塩は発汗作用があり、体内の毒素を排泄する効果があります。(アロマテラピー公式検定テキスト1級/社団法人日本アロマ環境協会)



マンゴーの王と呼ばれるインド産のアルフォンソ・マンゴー果汁を100%使用したフレッシュスプレードライ製法のパウダーで料理の材料などにつかわれるようですが、黄色で甘くマンゴーの香りがします。



グレープシード油を加えます。

ぶどうの種子から採られた無臭で比較的軽い感触であるともいわれます。

精油を加えて混ぜ合わせます。

レモングラス精油の他にパルマローザ精油を加えます。レモングラスと同じイネ科で極めて近縁の植物でボディーケアで最も有用。(エッセンシャルオイル&ハーブウォーター375/ジニー・ローズ著)バラに似たような香りがします。材料がより甘いかおりになりました。

今回はプリンの型をつかいます。
混ぜ合わせた材料を型にいれて上からラップフィルムなどで覆い指で押し込み、まわりにナイフの先などをいれて型から出します。

出来上がりを入浴時につかってみたところ、レモングラスの香りがよく感じられ、パルマローザとほのかにマンゴーの香りがしました。

今回の材料はバスソルト、バスオイル、発砲する入浴剤が1回で一緒に楽しむことができるものです。


2013年7月2日火曜日

サシェをつくる(5)ハーブを収穫して枕の下におくスリープ・バッグをつくる。

ハーブを収穫して乾燥させました。2013月7月

枕の下に置くスリープ・バッグをつくります。

ポプリの詩/熊井明子著によりますと、サシェは絹やゴース、薄手木綿などで作った小さな袋に、ポプリに似たミックスを詰めた匂い袋で、サシェの一種にハーブ・ピローがあります。10cm×20cmくらいの布袋にハーブを主としてミックスをつめますが、スリープ・ピローとも、スリープバッグとも呼ばれますなどと記載されています。

今回の材料は、乾燥したハーブ合わせて約1カップ、マンダリン精油2滴、ベルガモット精油1滴。布17cm×24cm、キルト芯14cm×20cm。

収穫したハーブを乾かし、白熱灯をあててしあげをします。

私の畑のハーブをつかいます。少し前にスーパーで見つけて乾かしたマンダリンの皮も仕上げをします。

キルト芯を半分に折って、ハーブをいれる部分を残し糸で縫います。布もキルト芯を入れる部分を残します。しあげをしたハーブに精油をおとし混ぜあわせ、キルト芯にハーブミックスをいれます。


マンダリン精油とベルガモット精油です。マンダリン精油を加えたところ、甘い香りになりました。やはりスリープ・ピローはベルガモット精油です。しあげに加えたところ、さわやかな香りになりました。


キルト芯に精油を加えたハーブをいれます。大きいものは手でちぎり、細かくしていれました。

今回つかうハーブは、ハーブピローにいれるとよいといわれるジャーマンカモミール、ローマンカモミール、ラヴェンダー、ポプリによいといわれるタイム(花も)、ローズ(スウィートブライアー)ペパーミントの他にラバンジン、マンダリンの皮、レモンの皮をつかいます。(ハーブ事典/レスリー・ブレムネス著参考)

ハーブミックスをいれたキルト芯の口を糸で縫い、布にいれます。

布の口を糸でとめます。最後は2か所だけ糸でとめました。

たいへん良い香りになりました。リラックスの香りのハーブにさわやかな香りハーブ、精油も加わったことにより、熱くて寝苦しい夏の夜にもおすすめです。机の上に置いて香りを楽しんでしまいました。