2013年4月5日金曜日

入浴後につかうイモーテルのボディーミルクをつくる。イモーテル精油、ゼラニウム精油、オレンジ・スイート精油、カモミール・ローマンの芳香蒸留水をつかう。

今回つかう精油はイモーテルHelichrysum italicum(Helichrysum angustifolium)
花から抽出された精油です。ハーブではカレープラントといわれることなどがハーブ百科デニ・バウン著に記載されています。

今回はイモーテル精油をつかったボディー用の乳液をつくります。

イモーテル精油は抗ウイルス作用、細胞成長促進作用などがあり、肌などに作用することがエッセンシャルオイル&ハーブウォーター375ジニーローズ著に記載されています。
イモーテル精油はもちろん、入浴の後ですのでリラックス作用もあるともいわれる精油や基材をつかいます。

約25mlの乳液になります。
材料はアルガン油10ml、みつろう1g、パーム乳化ワックス2g、カモミール・ローマンの芳香蒸留水20ml、イモーテル精油2滴、ゼラニウム精油1滴、オレンジ・スイート精油1滴。


アルガン油、みつろう、パーム乳化ワックスをはかりビーカーや容器にいれます。(1)

みつろう、パーム乳化ワックス、植物油はアルガンオイル・バージンをつかいます。モロッコ産でアルガンツリーになる実の種からとられる油で皮膚の引き締め、保護、なめらかにするなどの他にヘアケア、爪のケアにも利用と植物オイル・ハンドブックシャンタル&リオネル・クレルジョウ著に記載されています。
3種を合わせました。みつろう(未精製)、アルガンオイル・バージンは甘みのある香りです。
カモミール・ローマンの芳香蒸留水をはかり、ビーカーや容器にいれます。(2)

カモミール・ローマンの芳香蒸留水です。ドライスキン、心理的に鎮めてくれるなどの用途が エッセンシャルオイル&ハーブウォーター375ジニー・ローズ著に記載されています。
カモミール・ローマン精油とは香りがちがいます。
(1)と(2)をそれぞれ湯煎にかけて(1)のみつろう、パーム乳化ワックスがとけたら湯煎からはずします。

すぐにとけました。
湯煎からはずした後(1)に(2)を少しずつ加えていき、ミニ泡立器などで15分はどかきまぜます。

お好みで精油を加えなくてもつかえる香りです。
精油をいれます。まずイモール精油。

イモーテル精油です。ヘリクリサムともいわれます。甘くハチミツに似たある部分ローズやローマンカモミールではないかとおもわせる香りを放ちますとエッセンシャルオイル&ハーブウォーター375に記載されています。(1)の香りになじむようにかんじます。
ゼラニウム精油を加えます。

香りに明るさを加えました。スキンケアにもよいともいわれています。

オレンジ・スイート精油を加えます。

イモーテル精油、ゼラニウム精油だけでも良いですが、さらに明るさが加わりました。
さらに撹拌して保存容器にいれます。

とろみがついてきました。
シールに作成した日付け、品名などを書いて貼ります。日本アロマ環境協会のアロマテラピー検定1級公式テキストによりますと手作り化粧品の保存期間は水が含まれるものはおよそ1〜2週間程度と記載されています。
瓶をよくふってつかいます。

入浴後つかってみましたところ、今回は植物性バターを加えてはいませんでしたが、しっとりとします。独特の甘い香りですが、作成しているときから眠くなりました。


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