2013年3月4日月曜日

ポプリをつくる。春の花のポプリをつくる。

春の花のポプリです。乾燥させたチューリップ、桃の花、菜の花などとミモザ精油などをつかいました。

今回は春の花のポプリをつくります。

材料は乾燥させたチューリップ、桃の花、菜の花、スイートピーなど合わせてカップ
1/2、乾燥させたオレンジ、レモンの皮、オールスパイスあわせて小さじ1、トンカ・ビーンズ小さじ1/2、ミモザ精油、タンジェリン精油、レモンマートル精油各1滴をつかいました。

私が住んでいる仙台では春の花が咲きそろうのはまだまだ先です。お花屋さんで春の花束を購入しました。

花びらを完全に乾燥させます。乾燥させたオレンジやレモンの皮がないときは一緒に乾燥させます。

花びらをガクからはずします。菜の花は葉もつかいました。スイートピーは少し華やいだ香りがしました。

白熱灯ランプを当てて仕上げます。

5日後パリパリに乾いた花びらなどに白熱灯ランプを当てて仕上げました。

オールスパイスを乳鉢にいれて砕きます。

乳鉢に入っているのがオールスパイスです。クローブなどのような香りがします。真ん中はトンカ・ビーンズ、右は乾かしたオレンジとレモンの皮です。
トンカ・ビーンズをはさみで切ります。

熊井明子著愛のポプリによりますと、トンカ・ビーンズは南米ギアナ、ベネズエラ、ブラジルに自生する木の黒かっ色の大きめのナッツ。種子で、ポプリやサシェには香りを添え保留剤の役割を果たし、桜餅の匂いに似ていると言った人もいたなどと記載されています。

トンカ・ビーンズにミモザ精油、タンジェリン精油、レモンマートル精油をおとしまぜます。

ミモザ精油は花を溶剤抽出した精油で甘い香りです。タンジェリン精油は柑橘系の皮から抽出。レモンマートル精油は葉、枝から抽出、レモンのような香りです。


容器に乾燥させた花びら、オレンジの皮、レモンの皮、オールスパイス、精油をおとして混ぜたトンカ・ビーンズなどを入れて全体を混ぜ合わせます。

合成のポプリオイルをつかわないでアロマテラピーなどでもでつかう精油ををつかいました。すべて混ぜ合わせるとレモンの香りがして、甘い香りはほんのりとします。早春の花の独特の香りも感じられます。

2週間〜6週間容器をゆすってなじませます。この後の香りが楽しみです。




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