2013年3月26日火曜日

入浴剤をつくる。ローズレッドの赤ワイン風呂。

ワインに浸したところ、ローズレッドの花びらがふたたび開いたようです。
バラは昔から利用されていて古代の人びとは、その価値を発見して以来、食物、飲み物、香料に利用していたそうです。また、バラの花びらでワインやサラダ、香水や軟膏もつくりました。赤いバラは最も強い香りと風味をもつのでハーブガーデンにはなくてはならないものなどとハーブのたのしみA・W・ハットフィールド著に記載されています。

今回はワインにバラを浸した入浴剤をつくります。

材料はバラの花びら10g、赤ワイン200ml、はちみつ大さじ1、ローズマリー精油1滴

今回つかうバラはローズレッド(Rosa gallica)です。Rosa gallicaは昔からつかわれていたそうです。バラは様々な作用があり、女性とっても有効だといわれています。

バラの花びらをはかり、保存容器にいれてワインを注ぎます。蓋をしてしばらくそのままにします。

ちょうどローズマリーの花が咲いていたので少量ですが、一緒に浸します。ローズマリーの葉のような香りもします。
赤ワインをつかいます。化粧品有効成分ハンドブック霜川忠正著によりますと、皮と種に多いポリフェノールを赤ワインは豊富に含んでいて、ポリフェノールは抗酸化作用があり、化粧品原料としても注目されるものなどと記載されています。

しばらく浸したあと、容器を下に置いて、入浴剤のハーブをいれる袋などに浸したバラをいれて最後に浸した液をとうします。

2週間くらい浸しました。赤ワインの香りにバラの香りがほのかにします。少々飲用しましたが、すこし渋みがありバラの香りも楽しむことができます。

袋の口をリボンなどでしめます。

バラがはいった袋もいっしょに浴槽にいれます。

はちみつとローズマリー精油をあわせます。

アロマテラピーの歴史などに登場するハンガリアンウォーターの効果を期待してローズマリー精油をつかいます。撹拌棒などでよくかきまぜます。

まず浴槽にバラがはいった袋と浸した液をいれてよくかきまぜ、浴槽に入ります。
しばらくしたら、ローズマリー精油を合わせたはちみつを浴槽にいれます。良くかき混ぜまた浴槽に入ります。

バラと赤ワインの香りが穏やかです。ローズマリーの香りも楽しめます。

入浴後、体も温り少々すっきりした感じもしました。

またバラ、赤ワインをつかってつくっていきます。





0 件のコメント:

コメントを投稿