2013年1月7日月曜日

入浴剤をつくる。寒い日にスパイスの精油をつかった温かくなるバスオイル。カルダモン、ジンジャー、スイートマージョラムの精油をブレンド。




新年おめでとうございます。ハーブの資格講座の講師Kさんからいただいたお正月のフラワーアレンジメント。

スパイスなどの精油をつかって温かくなるバスオイルをつくります。

材料は、カルダモン精油・・・3滴、ジンジャー精油・・・1滴、スイートマージョラム精油・・・1滴、マカデミアナッツ油・・・5ml。

新しい年を迎え少し華やいだ気分ですが、まだまだ寒さは続きます。特に私が住んでいます仙台はこれからが本格的になります。

今回つかう精油は、お料理でおなじみのスパイスなどです。


ジンジャーです。熱帯アジア原産で温暖地で夏作物として栽培され、成熟した根茎は野菜としてあつかわれます。


マジョラムです。最近はあまり苗をみかけなくなりました。写真は、以前自宅で栽培していたものです。地中海、アラビア原産。古くから香味料として料理につかわれてきています。


カルダモンです。インドの原産でスパイスの女王様と呼ばれています。スパイスのカルダモンは果実を乾燥させたもので、カレー、ソース、ケーキ、パンなどにもつかわれます。参考ウッドウィル著・福屋正修、山中雅也解説『ハーブとスパイス』




温かくなるバスオイルをつくります。

マカデミアナッツ油に精油をまぜます。
シャンタル&リオネル・クレルジョウ著植物オイル・ハンドブックによりますと、マカデミアナッツ油は、マカデミアナッツの堅果から抽出されて細胞の保護成分であるパルミトレイン酸がとても豊富で、滋養、柔軟、保湿、鎮静などの作用があると記載されていました。

精油です。

ジニー・ローズ著エッセンシャルオイル&ハーブウォーター375によりますと、カルダモン精油は強壮作用や体を温める作用などがあり、ジンジャー精油は消化器全般の強力な強壮作用、スイートマージョラムは温かみのある香りなどと記載されています。スイートマージョラムの精油は、アロマテラピーでも一般的ですね。

混ぜ合わせて浴槽にいれます。


本日、アロマテラピーのアドバイザー資格講座でお風呂にいれる植物油は何を入れれば良いか受講生のKさんから質問がありました。何でも大丈夫ですよ。と答えました。今の時期はマカデミアナッツ油は肌に良い効果がありそうです。



カルダモンは私の好きな香りで、以前、この精油をお風呂につかっていました。カルダモン精油はなぜか冬につかってしまいます。温かく明るい気分になるかおりです。今回のブレンドは、ジンジャーとスイートマージョラム精油がカルダモン精油におちつきを加えるようです。

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