2013年1月21日月曜日

入浴剤をつくる。冷える夜にホットワイン風呂をつくる。赤ワイン、スパイス、レモン、オレンジをつかう。

赤ワインにカルダモン、シナモン、ジンジャーを浸けます。数日間そのままにしておきます。
寒い夜に利用されるホットワインですが、ワインはむかしから入浴としてもつかわれていたといわれています。キャサリン・カナー著のザ・ブック・オブ・バスにも記載されていて、ある国の女王様の美しさの秘訣はワイン風呂を利用していたといわれているそうです。

材料は、ワイン200ml、カルダモン、シナモン、ジンジャー合わせて小さじ1、輪切りにしたオレンジ、レモン合わせて5枚、ハチミツ大さじ2

まずスパイスの香りをワインにつけ込みます。

スパイス類をはかり、ワインを注ぎます。
スパイスは少し細かくしました。
数日間浸しておきます。
ワインはアルコールですのでチンキです。チンキは水溶性と脂溶性の成分がとれると日本メディカルハーブ協会のハーバルセラピストのテキストに記載されていました。
この入浴剤をつかう朝に輪切りにしたオレンジとレモンの半分の量をワインに浸しておきます。
オレンジ1切れ、レモン2切れ。

鍋にスパイスと柑橘類を浸したワインをいれてひと煮立ちさせます。ハチミツを加えて混ぜます。

鍋にいれてひと煮立ちワインの良い香り。

ハチミツをとかします。ハチミツは日本アロマ環境協会の1級アロマテラピー検定テキストによりますと
保湿作用があるそうです。


スパイスと柑橘類と残りの柑橘類を入浴袋にいれてひと煮立ちさせたワインと一緒に浴槽にいれます。

朝に浸けておいた柑橘類にフレッシュなものをくわえます。
入浴袋と一緒に浴槽にいれます。少々飲んでしまいました。おいしいですよ。


ベネラビ・オディ著メディカルハーブによりますと、カルダモンは駆風作用など、ジンジャーは外用では局所血行促進作用など、シナモンは発汗作用などがあると記載されていました。冬にはよりよいスパイス類だと思います。

ワインには、霜川忠正著化粧品有効成分ハンドブックによりますと、ポリフェノールが含まれていて抗酸化作用があり、赤ワインは皮と種に多いポリフェノールを豊富に含んでいるそうです。ポリフェノールは化粧品の原料などとしても注目されるものと記載されていました。

浴槽にいれて入浴したところ、ほんのり赤ワインの香りと入浴袋にいれたスパイスと柑橘類、また新鮮な柑橘類が香り大変よい気持ちになりました。

体も温まりよく眠ることができました。






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