2013年1月28日月曜日

入浴剤をつくる。ミルクと花のバスをつくる。ジャスミンの花を浮かべる。オレンジ・スイート、ベルガモット精油をブレンド。

乾燥したジャスミンの花です。今回ミルクとハチミツのお風呂に浮かべてみます。今回つかうジャスミンJasminum officinaleソケイは16世紀中頃、ヨーロッパに紹介され、以来香水製造のために広く栽培されていて特徴は芳香、強壮、鎮痙などとデニ・バウン著ハーブ大百科に記載されています。アロマテラピーでも有機溶剤抽出法で抽出される精油でおなじみです。今回つかうジャスミンの花は精油よりも香りが穏やかですがやはり華やかさがあるように感じます。

まだまだ冬の寒さは続きますが、すこし春の気分を感じたくなるこの頃です。
今回はスザンナ・マリオット著スパイススパ百科に記載されていますミルクと花のバスを参考に入浴剤をつくってみます。

材料はミルクパウダー大さじ3、コーンスターチ大さじ3、ハチミツ大さじ1、ジャスミンの花5g、ベルガモット精油1滴、オレンジ・スイート精油1滴。

まずミルクパウダーとコーンスターチとハチミツを混ぜます。

ミルクパウダーはスキムミルクをつかいます。脱脂粉乳です。軽い感触です。コーンスターチはトウモロコシでん粉で、とろみがつきます。ハチミツは保湿作用をもち入浴剤の基材としてつかわれると日本アロマ環境協会のアロマテラピー検定公式テキスト1級に記載されています。
カップ1の水を加え精油を加え混ぜあわせます。

とろみがつき甘い香りがします。


今回はオレンジ・スイート精油とベルガモット精油をつかいます。アロマテラピーでも一般的です。オレンジ・スイートは外用でスキンケアに適用し、ベルガモットは肌につける方法はバスなどにとジニー・ローズ著エッセンシャルオイル&ハーブウォーター375に記載されています。ベルガモット精油は光毒性がありますので肌に使用後は紫外線にあたらないようにと日本アロマ環境協会のアロマテラピー検定1級公式検定テキストに記載されています。


入浴剤を浴槽にいれてジャスミンの花を浮かべます。

袋や布などに包んでもよいと思います。袋の中のジャスミンの香りを手にとって楽しむことができます。
スザンナ・マリオット著スパイススパ百科によりますと、入浴剤をいれて20分から30分間リラックスすると記載されていました。

入浴してみたところ、ベルガモット精油とジャスミン精油のブレンドの香りが甘く少し引きしまったように感じました。またジャスミン花は精油より香りがおだやかでスパイシーな香りも感じました。リラックスもできて華やかな気分になったようです。



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