2012年11月26日月曜日

マーサ・スチュワートのハーブをつかったレシピをつくる。セージをつかったカボチャの一品をつくる。(2)




私の店の前にあるコンテナのセージ。もうすぐ冬眠かな?2012年11月22日



セージについて

デニ・バウン著ハーブ大百科によりますと、セージ(Salvia officinalis)はヨーロッパ北部で中世から栽培されており、17世紀、北米につたわったそうです。古代ローマ時代から長寿薬の評判があります。葉はお茶にしたり、料理の香味料につかわれます。
薬用では、発汗過剰、外用薬として喉、口内他の感染症に有効ですが、過剰摂取、あるいは長期服用は有毒と記載されていました。



マーサ・スチュワートのハーブをつかったレシピをつくる。

前回の続きですが、セージをつかったカボチャの一品です。レシピは前回掲載しています。

材料がそろいました。カボチャの種を取り皮をむきます。
フライパンにバターを熱しカボチャを加えて粗塩、コショウで味つけをして5〜6分いためます。



カップ1/4の水を加えて8〜10分ふたをして煮ます。最後にセージを加えます。白っぽく光っているのがセージです。


最後にセージを加えてまぜました。上の写真の白っぽいものがセージです。乾燥したセージをつかいました。


できあがりました。カボチャとバターのほんのり甘い香りにセージのスパイシーな香りの一品です。


マーサのレシピではバターナッツスカッシュをつかいますが、カボチャでもなかなかよいものです。カボチャそのものの味が引き立つレシピに感じました。

主婦の友社最新栄養成分事典によりますと、西洋カボチャは主な成分がビタミンC、ビタミンE、カロチンで、効果はガン、カゼ、老化の予防と記載されていました。


西洋カボチャです。


もうすぐ冬至です。カゼなどもひきやすくなるこれからの時期はセージとカボチャをとりいれて、寒さに向かっていくこともよいことだと思います。

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