2012年11月12日月曜日

マーサ・スチュワートのハーブをつかった料理のレ シピをつくる。イブキジャコウソウについて。タイムをつかったリンゴのソテーをつくる。(2)




日本のタイムといわれるイブキジャコウソウ仙台市野草園にて2012年11月


イブキジャコウソウ

牧野和漢薬草大図鑑によりますと、イブキジャコウソウ(Thymus quinquecostatus)は日本ですと北海道、本州、九州などに分布し、日本産のものは中国大陸原産種の変種と考えられているそうです。芳香成分に発汗、収れん、利尿、強壮作用があり、たん、咳、風邪、頭痛の治療に用いられるそうです。イブキジャコウソウは量的な問題もあって民間薬に用いられる程度です。
タイム(Tymus vulgaris)はタチジャコウソウといわれ、日本には明治初期に渡来したヨーロッパ南部の地中海沿岸地方原産です。タイムの精油としてもアロマテラピーで用いられています。


マーサ・ステュワートのハーブをつかったレシピをつくる

タイムをつかってリンゴのソテーをつくる
前回のプログで掲載したレシピをつくりました。


フライパンにバターを熱しリンゴを加えます。


タイムとすりおろしたレモンの皮を加えます。

3分から5分くらいいためます。


粗塩とコショウを加えて完成。フレッシュなリンゴの香りにバターとタイムが混ざっています。


マッキントッシュリンゴもシナノゴールドリンゴも皮の色がきれいで、すこし時間がたってもあまり色が変わりませんでした。食べてみましたら、酸味があるからかタイムとバターの味が引き立ちます。


仙台市内にある私の実家でもう一度つくってみました。今度はマッキントッシュリンゴだけでつくりました。


私の実家に行ってつくってみました。少し長くいためました。


出来上がりましたら、ちょうど午後のお茶の時間でした。
いろいろな調味料を使わずにタイムとバターなどでおいしく出来て、おやつにもよいと父と母は喜びました。

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