2012年11月15日木曜日

マーサ・ステユワートのハーブをつかったレシピをつくる。マッキントッシュリンゴとゴールデンデリャスリンゴについて。タイムをつかったリンゴのソテーをつくる。(3)




私の店がある仙台市の定禅寺道りでは、現在ケヤキが紅葉しています。2012年11月



前々回から「マーサ・ステュワートのハーブをつかったレシピをつくる。タイムをつかったリンゴのソテー」を掲載しましたが、マーサのレシピにあるマッキントッシュリンゴ、ゴールデンデリシャスリンゴについて調べてみます。




マッキントッシュリンゴについて


今回のリンゴのソテーをつくるにあたり、マッキントッシュリンゴを取り寄せた北海道北見市の篠根果樹園のホームページによりますと、昔懐かしい甘酸っぱい「旭」というリンゴがマッキントッシュリンゴだそうです。今では作る農家が減って希少品種となってしまい本州ではほとんど見ることができない品種だそうです。


落ち着いた赤色のマッキントッシュリンゴです。




ゴールデンデリシャスリンゴについて

ゴールデンデリシャスリンゴを購入出来ればと私の店の近くにある果物専門店にいきました。店の店員さんが、ゴールデンデリシャスリンゴは最近はめったに見ることがないということで、かわりにゴールデンデリシャス×千秋であるシナノゴールドを勧めました。
私が子供のころは、近県から果物を売りにくる果樹園のトラックがよく家の近くに来ていました。「本日は、ゴールデンデリシャス・・・」などとマイクをつかっておしらせをしていたことを思いだします。



ゴールデンデリシャスのかわりに購入したシナノゴールドです。酸味もありました。




リンゴについて

独立行政法人農業・食品産業技術総合研究機構のホームぺージによりますと、リンゴは世界で古くから栽培されていて、トルコでは紀元前6000年前頃のリンゴが炭化した状態で発見されているそうです。
原産地は中央アジアなどの寒冷地で、日本では主に北海道、東北地方、長野県などで栽培されてきたそうです。現在、一般的に出回っているリンゴは、明治時代にアメリカから西洋リンゴの苗木を導入したものからだそうです。

リンゴポリフェノールには抗酸化作用、リンゴ酸には疲労回復作用、ペクチンには整腸作用などがあるそうです。



リンゴは今が旬です。たくさん楽しみたいものです。


今回、マッキントッシュリンゴなどをつかってみましたが、現在たくさん出回っている甘いリンゴもおいしいですが、懐かしい甘酸っぱいリンゴもなかなかだと思いました。






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